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中国の自衛隊機受容れの謎に浅見光彦氏が挑む(?)

中国政府が四川大地震の緊急支援として自衛隊派遣を要請してきたことに対し、防衛省は29日、国際緊急援助隊派遣法(自衛隊の海外派遣を認める根拠法)に基づき、航空自衛隊のC130輸送機3機でテントや毛布を運ぶことを決定、早ければ、週末にも第1便が出発するという。

あの湾岸戦争(1991)の後方支援としてペルシャ湾での掃海活動やインド洋上の給油支援にも都度、自衛隊派遣に嫌味を言って、露骨に干渉した中国が直接、中国大陸を飛行するのを容認するとはまさに驚天動地の出来事である。

早速、マスコミは挙って、謎解きや中国の真の狙いを分析しだした。面白いのは「毎日」で、『日中に歴史的一歩 「旧日本軍感情」雪解け』と題し、その理由を「震災での日本の援助を評価。少しずつ中国側の日本への警戒感が解けている」と解説。又、社説にも『隣国として最大限の支援を』と、「テント、毛布だけでなく、地震湖の決壊を防止する重機は必要ないのか」と心配までし、今回の協力を通じて日中の互恵関係を強化すべきだと手放しの歓迎ぶりである。そういえば、「たかじんのそこまで言って委員会」の三宅老まで日ごろの中国嫌いを忘れて、日本の緊急援助隊の活動に目を細めていたっけ(皆、こう言う美談に弱いのかも)。

でも、さすが右系の「産経」は、『中国政府、自衛隊機受け入れで政治的効果狙う』と見方が違う。つまり、胡錦濤氏の「対日強硬派の人民軍と未だに軍に影響力を持つ江沢民を抑え、対日重視の姿勢を示す狙いがある」と言うのだ。又、自衛隊機を受け容れることで、①現実に不足している物資が確保できる ②国際協調重視の姿勢を内外に示す ③更に国民の対日感情を好転できるなど、メリットがあると補足している。

この他にも、ネット上では「ZAKZAK」が、①地震を奇禍として軍事的に接近することで日米関係に楔を打ち込む ②そして、米調和解で北の核保有が実質認められれば、いずれ日本の核武装が俎上に上がるので、それを阻止するためにも日中の前略的互恵関係が必要なのだと分析している。

又、あるブログでは「真実は中国からの要請でなく、日本の申出。それを敢えて、中国が飲んだのは自衛隊の災害派遣が決まれば、相互主義の原則から、今度日本で震災が起きれば、人民軍を日本に派遣できる。つまり、将来を見すえて日本を中国の覇権下に置く布石だ」と解説しているものもある。

まー、色々と見方が異なるが、どれが当たっているのか? 外交問題だけに真相は藪の中だろう。だが、不思議なのは①何故、中国の要請が駐日大使館を通さず、日本の北京大使館経由だったのか? ②何故、民間の貨物機なら最大120トン運べるのに、積載量が20トンの軍用機を要請したのか ③且、何故、持ち出しに法的難点(手続きがややこしく時間が掛かる)のある自衛隊のテントが必要なのか ④又、今回に先立ち、日本の緊急援助隊や医療チームの、行きたいところに行けず、本来の能力が発揮できなかったのに、今又、自衛隊派遣なのか?、などなど、疑問だらけである。

そこで例によって、謎解きならあの人、浅見光彦氏に推理してもらうことにした(?)・・。

彼の推理によると、先ず、①の事実から、やっぱ日本側、即ち、福田御仁直接の仕掛けに間違いないという。又、福田政権の支持率アップの為のシナリオだ、とも(三宅氏も騙されたものね!)。次ぎに、②の問題は実際、18日にも人道支援物資を米軍機が成都に運んでいるので、さしたる意味はないだろう。ただ、③との絡みで、中国が日中協力をパフォーマンスしたいというより、外交に全てをかける御仁そのもののパフォーマンスとみる方がより正確でないか? そして、④は言うまでもなく、とやかく問題の多い自衛隊の人気アップを狙ってのもの・・と。

早い話、結局、御仁の一人芝居に胡錦濤が乗って上げたと言うのが真相なのだそうです・・。

まー、外交は見かけでなく実利だというから、御仁の猿芝居(?)で日本の国益が損なわれなければ良いのだが・・。♪

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