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若者の**離れ!?

向こう10年間で59兆円が必用という国の道路整備計画の杜撰さがひょんな所からチョンバレ。5月16日の「日経」によると、「全国の自動車保有台数(軽自動車、二輪含む)が、最新2月末の統計で7943万台、3ケ月連続の前年割れになったという。3ヶ月連続の減少は統計史上初であり、先進諸国でもない例だとか。

とあれば、車がどんどん減っていくのにどうして自動車道だけバンバン作らなければならないのか?世界の7不思議より奇怪な話だわね・・。

処で、減少の原因だが、①少子、高齢化で新車登録台数が減少(新車登録<抹消登録) ②交通便利な都市への人口集中化による車離れ ③非正規雇用の増による購買力低下等々だという。中でも深刻なのは若者の車離れ現象だ。

少子化で若者の絶対数が減っているばかりでなく、彼らの雇用環境も悪化。即ち、(農林業除く)非正規雇用者比率(07年度非正規雇用1707万人/全雇用者5077万人=33.6%)が年々上昇し、且一般労働者とパートタイマーの賃金格差は拡がるばかり。因みに非正規労働者の賃金は正規労働者の半分にも満たず、法律に定められた最低賃金額も先進国中、文字通り最低なのである。従って、若者も、車を買いたくても買えず、おまけに、世界一過酷と言われる自動車関連諸税と高騰するガソリンで維持もママならない。そんなこんなで車離れしていった様だ。

若者といえば「車離れ」だけでない。最近、マスコミ等で「若者の**離れ」なるものが良く話題に上がる。

曰く、「若者の海外旅行離れ」もそうだが、業界調査によると、20-29才の「海外離れ」が深刻になっているという。1996年にピークをつけた463万人が06年には298万人に激減。その主たる理由が「お金がないから」「休み取れないから」だとか。そして、今ひとつ多い理由が「海外そのものに興味がない」で、どうやら価値感の変化が起こっているようだ・・。

価値観の変化といえば、「若者のゲーセン離れ」もそうだろう。確かに一時期のブームは去って、ゲーセンの数そのものも減っており、客の入りも見る限りよくない。ゲーム代に高い金を払って時間つぶしするには、少なくなった可処分所得がそれを許さなくなったのかも・・。

他にも若者の「新聞離れ」「テレビ離れ」も進んでいるようだ。但、これは若者の「読書離れ」と異なり、活字や映像から遠ざかった訳ではない。どちらかといえば、インターネットでニュースも映画・音楽も無料で見れる時代だから当然の結果なのだろう。いわば、媒体が「CD」「MD」から「DVD」に進化したように、単なる変化かも。それに何よりも面倒なCMに付き合されなくてよいのだから・・。

又、この他にも、「ビール」「献血」「二輪車」「理科」離れも進んでいると聞く。そういえば、マッシーパパの若い時代、授業をエスケープして、パチンコ、マージャン、それにストリップ鑑賞(?)と、良く通ったが、今の学生さんにはこんなものに興味ないのかもね・・。

でも、「**離れ」の真の犯人は、携帯電話の高額使用料でないかと、分析する評論家もいる。即ち、非正規雇用率が加速し、若者の可処分所得が減る一方で、ケータイはお構いなしで使われる。その上、次々、新機種の登場で買い替えに追われるから、他の領域まで金が回らないというのだ。

まー、本人は「ケータイ」一つで、人生の全て(?)をカバーしているつもりなのだから、社会に迷惑をかけていない分、無問題だろう。でも、ケータイ文化が若者の全てとあっちゃ、日本の将来が一寸、心配になってくるけど・・。♪

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