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2008年6月

いい年をして、落書のオイタはいけません!

岐阜女子短大生がイタリアの世界遺産・フィレンツェの大聖堂に落書した問題が発端となり、京産大生や高校野球の名門校の監督の落書まで次々発覚、それぞれの学校側は対応に大童である。興味を引くのはその処分で、短大生6人と引率教員2名は学長厳重注意、京産大生3人は14日の停学、そして監督は(その職を)解任、無期限謹慎とか、で後になるほど厳しい処置。

処で、いうまでもないが、落書は立派な犯罪。刑法261条の「器物損壊」なら、「3年以下の懲役または30万円以下の罰金若しくは科料」と決められている。いや、かって、公園の公衆トイレに落書を大書し、261条の「建造物損壊罪」を適用された最高裁判例もあり、この場合だと、「5年以下の懲役」だ。まさか、これに恐れをなしたわけでもないが、岐阜短大も京産大も現地を訪れて謝罪と修復費用を負担する旨公表・・。が、大聖堂側から「謝罪してもらえば責任は問わない。費用負担は不要」と連絡があったという。さすが、キリストの住まいするだけあって、「罪を憎んで人を憎まず」だわ・・。

それにしても、マッシーパパには彼らの行為が全く理解できない。自分ちの「柱の傷」の落書なら、子供が成人した時の思い出つくりになるが、二度と訪れることのない(?)遠い外国に、どうして「旅行記念」が必要なの? それとも日本語のわかる他の日本人旅行者に誇らしげに見て貰いたいの? ・・。でも、どうせみた人だって、「ばかちゃう、それに汚い落書!」と嫌悪されるだけと思うけど(だからチクラれたのでしょ)・・。

又、短大生達は「気分が高揚して書いてしまった」と言うけど、まさか周りの落書を見て高揚した(?)とすれば幼稚園並みの知能(?)。それに、監督も油性ペンで自分と妻の名をハートで囲ったそうだが、30もの年でよくやると思うよ。そして、彼も「深く考えずにやってしまった。大変申し訳ない」と謝ったそうだが、「深く考えていればやっていなかった」と言うのか?早い話、ドイツもコイツも「旅の恥は掻き捨て」と軽いのりでやったのだろうが、落書のオイタが未だ治らないようでは幼稚園からやり直したほうがいいのかも・・。

処で、偶々、大聖堂を訪れた観光客がこれを見つけて、学校側に知らせので、大問題になったが、この問題は「古くて新しい問題」なのだ。何年か前にもTVで、世界の観光地の日本語で書かれた汚い落書を紹介していたけど、見ているだけでも恥ずかしい気持ちになったことをマッシーパパは記憶している。

又、最近も、ブログで一寸調べただけで、エイペックスの「AAA」と言う人気グループがメリーランド州の記念公園の建造物に落書(07.8)、03年1月にも日本人観光客が倒れている「モアイ像」に落書を掘り込み逮捕されるということもあったようだ。兎に角、世界でもいろんな国の人が落書するが、その汚さでは日本人と韓国人が双璧と聞く。そして、日本人が書くのは決まって、あいあい傘のマークかハートで囲んだカップルの名。或いは、○月○日と大書する。岐阜短大生もそうだがとても、生活デザイン科の生徒が描いたと思えない汚さ(http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080624/erp0806242110006-n1.htm)・・。.

ともあれ、とんだ落書騒動だったが、かって鳴り物入りで始まった小中学校の「道徳授業」、「落書は犯罪である」こと一つ満足に教えられないで、一体、学校では何を教えているのか?。しかも、前述の「AAA」の落書事件ではネット上に、逆に擁護する若者もたくさんいたというから何をか言わんやだ。

これを機にもう一度、「道徳」のカリキュラムを見直したらどうか?文科省の頭でっかちのキャリア官僚サン達よ!・・。♪

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あなたにとって一番大事に思うものとはなんですか?

今、世間を驚愕させている事件が二つある。一つは秋葉原の無差別殺傷事件であり、今一つが柏市の一家惨殺事件だ。前者は失職の不安を抱き、周りに認めてもらえない孤独感に悩む若者が引き起こしたといわれ、後者は自身の健康上の不安に加えて妻に邪険にされたことが動機だという。そして、二つの事件に共通するのが、その感情をコントロールできず、「切れた」為に大惨事に至ってしまったということだ。

「切れる」といえば、若者の、「むしゃくしゃした」「誰でも良かった」と無差別に殺傷する事件を良く耳にする。あの1月の、品川区の商店街で16才の少年が5人に切りつけたのも、3月に、土浦市で厳戒の中、指名手配中の男(24)が8人を殺傷したのも全て、今回と、動機も犯行内容も良く似ている。又、一方、切れる老人も、警察庁が纏めたH18年の犯罪白書によると増えている様だ。曰く、暴行事件の検挙数で、10年前と比較して全体ではそんなに増えていないのに、60歳以上(12.5倍)、50歳以上(5.6倍)の増加が顕著だとか。つまり、老いも若きもすぐ気に入らなければ切れだしたということだ。そして、こういった事件が起こる都度、マスコミは事件と犯人の背景を分析し、社会問題とリンクさせたがる。曰く、格差社会に問題があるの、労働環境がどうの、ダガーナイフの野放しに問題がある、などなど・・。

確かに、どれも無関係ではないだろうが、マッシーパパにはそれらが根本の問題解決に繋がるとはとても思えないのだ。それよりも大事なことは「命」の尊さをいかに教えるかでないだろうか。例えば、親が子を、子は親を何よりも「大事に思う」ものなのだということを小学低学年からしっかり身につけさせる教育が大事だと思う。

では具体的にはどんな教育かと聞かれそうだが、お誂え向きの教育を既にマッシーパパは見つけている。それは、みた人もいるかと思うが、6月20日のNHK「ニュースウォッチ9」の『大学で”死生学” 命の意味を問う授業に学生が号泣』がそれだ。

内容は関西学院大学人間福祉学部藤井美和准教授の指導する「スピリチュアル」ものだが、かいつまんでいうと、「①死期を迎えた病人という設定で、自分の大切なものを10個紙に書かせる。②次ぎに、先ず10番目を破り、死期が迫るがごとく、9蕃8番と次々破っていくのだ。③そして、最後の最後に残ったものを思い切って破ることで、失うことのつらさを悟る。つまり、初めて「命の尊さと大事なものの存在を知る」というプログラムのようである。

そんな中で、ピアノを限りなく愛するある青年が最後に残った「ピアノ」と「母」のカードを見つめ、どちらを破るべきか逡巡。そして、思い切って破ったのが「ピアノ」の紙片だ。彼はインタビューに答えて、「迷いました。でも”母”を選んだときに初めて人生の全てがピアノでないこと知りました」と晴れ晴れした顔をして語る。又、ある女性は最後の最後まで残した”母”を泣きながら破っていくシーンはもう感動的。例え、「死に望んで」がバーチャルの世界であり、あくまでもゲーム感覚で進められた授業といえ、人間の本質をえぐり、「本当に大事に思うことが何かを」見つめ直させるこの教育は最高の教材。是非、国中に広めてもらいたいと、TVを見終わったマッシーパパの感想である。

偏差値教育と詰め込み教育で頭でっかちになったキャリア官僚では精々、ゆとりの生まれない「ゆとり教育」や愚にも付かない「小学3年生より英語教育」が思いつくだけ。それならば、藤川先生にご指導を仰いで、日本の児童全てに、「大事な人を大事に思う」教育を広げて貰っては如何か。プログラムの内容も児童にとってそれほど難しいとは思えない。そして必ずや効果は上がると確信するものである。即ち、「母」や家族をこよなく大事に思えるようになれば、間違っても、そのかけがえのない母達を自らの犯罪で苦しめたいと思わないからだ。

さて、一考に価する提言であると思うのはマッシーパパのひとりよがりだろうか?・・。でも、それにしても、学生さんたちの紙片に書かれたものに「兄」や「彼」は見受けたけど、「父」はついぞ見られなかった。「親父」って、子供にとって、「金主」と思っても、それ以上、それ以下でもないようだ(うーん!)・・。♪

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厚生年金問題、どこまで続くぬかるみぞ!?

マッシーパパにも先日、「ねんきん特別便」が届いたが、幸いにも記録漏れはなかった・・。と安心していたら昨日のニュースで又々新たな需給漏れ560万件が判明したと言う。どうやら今度のケースは原簿(紙台帳)からコンピューターに入力するときに漏れたり、誤って処理されたものの様である。しかも、誤りは氏名・生年月日にとどまらず、年金額算定根拠になる「標準報酬」まで及ぶという。従って、受け取る年金が本来より減る受給者も多く存在し、一層、コンピューター記録への信頼性を失う結果になるのではないか。そして少なくとも、「ねんきん特別便」が加入月数を問うただけで「標準報酬」に触れていないので、いかに中途半端だったかは間違いないだろう(又々、お役所仕事!?)・・。

処で、これに関連して舛添厚労相が記者会見、「全ての記録の照合は時間と金が掛かるのでやらない。09年までに8億5千万件ある紙台帳を画像ファイル化、基礎年金番号で検索できるシステムを作る。そして、10、11年度に記録確認の申し出のあった人の分だけ照合する」と発表した。その理由としては全て照合すれば3300億円、申し出だけすれば180億円程度ですむからとか・・。これには、記者がビックリ(?)、「大臣が紙台帳の全記録を10年1月まで確認するといった公約違反では」と突っ込むと、「やるといった覚えはない。”決意”といったはず」と答え、更に記者が「国民はそう取っていませんよ」と追求すると、形相を変え「そういっているのはあんただろう」と脅す始末。

ま~、これを見ていたマッシーパパは呆れてものが言えなかったが、報道ステーションの古館キャスターは、「3300億円かかってもいい。そして、厚生省・社保庁幹部はその費用の一部を持つなど責任をきっちり取るべきだ」と吼えていたっけ。

それにしても、この舛添氏、相変わらずいい加減な男だ。確か、5000万件の年金記録漏れ問題も、参院選でシンゾー君が「3月までに必ずやります」と言ったのに呼応して「やるしかないでしょう」と大見得。舌の根も乾かぬ内に、「3月までは無理」と昨年12月にギブアップ宣言。そのときもしゃーしゃーと「決意」をいったまでと二枚舌を使う。兎に角、プライドと目立ちたがりは人一倍。いつも、ことの始まる前は「大言壮語」、結果が見えてくると屁理屈並べて言い訳に終始する。あの、年金着服事件(07.9)でも「横領したような連中はきちんと刑務所に入ってもらう」と大向う発言。だが、誰一人告訴もできなかった。又、薬害肝炎訴訟も裁判所の和解勧告に手柄顔で被害者グループの前にしゃしゃり出てくるが、結局、彼らの願う「全員一律救済」も議員立法と言う姑息な手段で、「国の責任」を不問にする。いや彼の傲慢且つ、無責任さはそれだけにとどまらない。

そもそも大臣になったいきさつそのものが、安倍総理を馬鹿チョン扱いにしていながら、ハプニングで拾われた途端、手のひら返したように沈黙を守る。そして、東大出のキャリアなど恐れるに足らないと、いつも省内に畏怖を強いるがごとくに言うが、その実、いい様に彼らに躍らされているだけ。そして、国会答弁で閣内一の論客を自負するが、どっこい、民主党ミスター年金(長妻議員)や薬害エイズ訴訟元原告の川田龍平議員に質問されるともうタジタジ。早い話、屁理屈だけで論破できるのは相手が素人のマスコミ人だけ。だからこそ、大臣が番組にでてもらえるだけで喜ぶ「みのもんた」にだけ擦り寄るのだろう・・。

ともあれ、こんな無責任な彼を、ウフフの御仁は今夏の内閣改造で副首相に格上げ(?)する構想を持っているようだ。勿論、未だ、舛添氏と決まったわけでないから断定はできないけど、副首相の任務が、「年金記録問題担当」や「社会保険庁担当」といわれているだけに可能性は極めて大といえる。つまり、この問題に始めから関り、国会でも年金に弱い総理を補佐している強みは他の候補の追随を許さないからだ。それに、総選挙を万一、御仁が率いるとすれば低支持率では勝負にならず、知名度抜群の(と思っておるだけだが)舛添氏を看板に据えたい魂胆かも。でも、狙い通りにいきませんって!国民もそれほど馬鹿でないから思惑に嵌りません。それよか、御仁と舛添氏が弥次喜多コンビを組めばもう最悪。益々、日本の夜明けが遠のきますよ!・・。♪

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テロ指定解除に国民は怒っています!

ブッシュ大統領は26日、テロ指定解除を議会に通告、日本向けには「拉致は忘れない」と特に言及したと言う。どうせ、政府・外務省筋からのやらせ発言だろうが、問題はこれを受けた政府要人のコメント。高村外相は「核の申告が十分でなければアメリカも引き返す勇気をもたれるのでは」と希望的観測を述べ、町村官房長官も「テロ指定解除が唯一のカードでない(資金協力や技術支援という)必要なカードが残っている」とのたまう。そして、ウフフの御仁まで、「指定解除により拉致問題解決のテコがなくなるのでは」の番記者の質問に、「全くそういう風に考えていません」と答え、「では具体的にどうするのか」と重ねて問われ、「日米関係を緊密に図り、その他の国の協力を得て」とアサってむいて答える始末。もし、彼らが本気にそう思っていたら本ものの馬鹿といえるだろう・・。そこで、マッシーパパが彼らの為に、問題をわかりやすく整理してあげようと思う。

先ずこれまでにはっきりしたことは、①まさか「拉致問題を置き去りにして指定解除はないだろう」と思っていたのは日本の希望的観測、米国はそれを条件と一度も言ったことはない。いうならば、「同情はするが政策決定は別」の姿勢はずっと不変。②そしてブッシュの花道作りにとって、日米関係より米朝関係を重視したということ。③その結果、「北」は狙い通り、(国際的イメージの向上)も実(核廃棄の見返りと金融・経済取引の完全復活)も得る完全勝利。④一方、米国は「北」の「不完全且つ曖昧な申告」に今後も課題を残し、日本はと言うと唯一のカードを失い、極めて不利な条件で幕引きを余儀なくされるだろう。

そこで問題なのは日本外交の建て直しであるが、今のままでは極めて困難な状況。即ち、①御仁の言う、日米関係の緊密な連携は最早、「空中の楼閣」とわかり期待できず。さりとて、頼りにしたい中・韓関係も拉致問題には全く無力と実証されてしまった。②そして、肝心の「北」は名実とも目的を果たし、この上、日朝交渉でカードを切る必要は更々なくなった。

では残る道は何か?・・。勿論、いうまでもなく、国民10万人の(米国抗議)集会を延延続けるのに勝るものはないが、その馬力はないだろう。となれば、「窮鼠猫を噛む」戦術しかない。つまり、米国の最も困る日米関係の悪化、就中(なかんずく)、「思いやり予算」と米軍再軍備の日本負担金の見直しである。

そもそも、与党政権がこのいわれのない予算を認めさせてきたのは「北」の核の脅威を、有事には米軍の笠に守ってもらう御礼の意味」だったはず。となれば、核の脅威がなくなったのなら、その一切の費用負担の根拠はなくなって当然。又、「中国が脅威」とする根拠も、外相のいう「何でも話し合えば解決する」のだから、これも無問題。従って、対中ODAや環境支援の持ち出しも無用である。つまり、官房長官のいう日本の武器、「技術とお金」を「北」にくれてやるのでなく、米、中に対し、「日本に協力しなければ考えますよ」と政策を変更することだ。しかも、米朝でやったように行動には行動で対応することを原則と宣言することである。間違っても、御仁の様に向こうが行動せぬのにカードを切らぬこと。

但、政府・外務省でこんな芸当をやれる人は皆無だろうから、ここは当然、国会の場で徹底的に野党が追及し、国民世論を誘導する。即ち、大連立をやるなら、こんなときこそ、タイミングだ。それこそ、「日本国民が怒っています!」が米中に伝われば、放っといても彼らとて対日戦略を見直してくるだろう・・。

ここまで書いてきて、えらい事に気がついた。国会は6月21日に終わってしまったのだ。そして、次の臨時国会開催は8月末。となれば、ブッシュは26日に提出しているから、45日後の8月10日までには成立してしまう。

えっ、これってどう言うこと、ひょっとして、ブッシュと御仁の出来レース!? 日本国民を刺激しない様、彼らにしてやられたの!? うーん???・・。♪

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後期高齢者医療制度は落とし穴だらけ!?

今年4月、受け取りの年金が大幅に削減されているので、休み明けそうそう、社保庁に問い合わせたら、待たされること待たされること。そして、本人確認の目的とかで、住所・氏名・生年月日・電話番号、挙句に家内の生年月日までも問われた(個人情報保護の法律に従ったといっているが、年金の管理は杜撰なのに、こんなことだけ丁寧なのもお役所仕事か?)・・結局、原因は後期高齢者医療保険と同様に、年金から介護保険料を天引きしたということのようである。早い話、前期高齢者(65-74才)も序にやっちゃえと、抜き打ちしたようだが、ホントけしからん話だ。これでは「前期」も「後期」も年寄りがみな怒るわけだわ・・。 

これはマッシーパパの日記(5.8)の抜粋だが、何故、慌てて天引きしたか、今頃わかった。即ち、H20年度の「国民健康保険料」の額が前年に比べ3割ほどアップ、それで、目立たないよう別にした(?)。処で、その差額の大半だが、「後期支援」という聞きなれない項目である。早速、市の保険係に問い合わせたら、「言語明瞭、意味不明」というこれまた、お役所流儀の説明である。その問答をかいつまんで紹介しよう・・。

マッシー:「後期支援とはなんですか?何故、大幅に保険料がアップするのですか?」

係:「後期支援は、後期高齢者保険の原資である、国:(国保+被用者保険):本人=50:40:10の被保険者負担である(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/dl/s1005-4c.pdf参照)。」「以前も”老人保健”と言うことで負担してもらっていたので同じですよ。それを今回、わかりやすく”医療”と”後期支援”の二つに分離しただけです」

マッシー:「ならば、何故、年金受給額が減っているのに、”医療”部分が増えているのですか? 分離したのなら、医療部分は減って当然では?」・・。この問いの答えに彼は暫く言い渋っていましたが、やっと・・、

係:「従来、”医療”部分には退職者医療”の補填に”被用者保険”からの補助があったのですが、”制度間の医療負担の不均衡の調整”で当市は200億円カットされました。それで、”被保険者負担”が増えたのです」

マッシー:「何で、市の財政事情で個人が肩代わりせねばならんの?」

係:「・・・・」

要するに、保険係りが言いたかったのは、「制度は国が決めたこと。そして、一方的に財源を削ってきたから被保険者に負担してもらっただけ」ということの様だ。因みに、「後期高齢者の保険料が増えればこの”後期支援”もエンドレスに増える」とのことです。もう、ショックと馬鹿らしさで電話を切っちゃいました!・・。

ともあれ、後期医療制度はお年寄りいじめの悪法と思っていたが、実際は0-74才まで巧妙に仕組んだ罠にみな嵌められていたのです。ま~、こうゆう馬鹿な制度を小泉改革だとあがめて許した国民にも責任があるのだが、官僚も経済原則のイロハをもう少し勉強して欲しい。即ち、「保険と言うのは分母が大きいほど効率・運営効果があがる」のが世界の常識、小さく分ければ分けるほど破綻するのは自明の理では。それを、「後期高齢者は医療費がかさむ」から別枠にすると言いながら、結果として残りのものに、「支援」させれば、分けた意味ないじゃん。いや、むしろ、公的負担を上手くすりかえる詐欺行為がまかり通るだけ・・。

処で、その辺のからくりを、「毎日」の特集記事「医療クライシス(http://mainichi.jp/select/science/news/20080617ddm002040022000c.html)」が暴いている。曰く、この制度誕生の背景となった「高齢化で医療費はどんどん膨張する」は大ウソといい、その理由を、①データから医療費増に高齢化の影響はほとんどない②医療費増の最大要因は(高価な薬や機器、治療手段が開発される)医療の進歩③又、医療費の増加率は国民所得の増加率で決まるという。そして、「終末医療が医療費増の一因」も全く根拠がないと。むしろ米国に比べて医療費が少ないのは終末医療費が少ないからと専門家は口を揃える。そして、政府の「このままでは25年度に現在の倍の65兆円になる」と騒ぐが、来年のこともわからないのに20年先の数字が読めるわけがないと一笑に付しているのだ。

全くそのとおりで、役人は出鱈目な数字を駆使して、「このままだと、狼が出る」と狼少年に変身するのがいつもの手。ホント、政府もええ加減だが、高級官僚はもっといい加減・・。♪

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福田総理はどこの国の首相!?

今日の毎日夕刊に『テロ国解除、首相容認 北朝鮮の核申告を評価』と題し、御仁は「核問題が解決するのであれば歓迎すべき」と指定解除を容認する発言をしたとある。「ウソっ!」と思わず、我が目を疑ってしまった。この人、よほど正直なのかキムタク総理同様、「根回し」と「駆け引き」と言う言葉を知らないのだろうか。例え、日本が手を拱(こまね)いている間に米朝関係が逆戻りできないほど融和したといえ、米議会には未だ、日米関係を考慮、根強い対北朝鮮強硬派や早期指定解除を懸念するものもいるのだ。それにすら、「忘れてください。遠慮は要りませんよ」とメッセージを送る様なものだ。

そういえば、この御仁、よほど日朝関係を纏めたいのか? 先日も日朝協議の中身のない合意事項に飛びつき、制裁解除を約束。又、4月韓国李大統領訪日に際しても、福田総理が「日朝国交正常化の暁には日本からのボーナスがある」と話して欲しいと大統領に伝言を頼んだよね・・。度し難いとはこのことをいうのだろうが、これだと、ポーカーで相手に手の内を見せるようなものでまるで交渉にならない。

かって、ジュンイチローは「対話と圧力」を強調しながら訪朝2回で対話ばっか。一方、シンゾー君は正日に毛嫌いされて対話もしてもらえず、仕方なく(?)、「圧力」ばっか。そして、御仁はと言うと「ニンジン」をぶら下げるでけで、「対話」にならず、さりとて「圧力」の意思はさらさらなし、か・・。

さもありなん。正日の魂胆は日本政府など眼中になく、誰が総理になっても一緒。彼の狙いは、「どうせブッシュは引退の花道を飾りたがっている。それに、日本はブッシュの犬だ。アメリカさえ騙せば(?)、日本をは意のままなる」と読みきっっているのだ。そして、ブッシュも残された時間がわずかになり、幸い、友人のジュンイチローも、拉致にうるさいシンゾー君も共に過去の人。そこで「物欲しげ」の御仁に目を付け、丸め込んだというのが、今回の「幕引き」のシナリオでは・・。

ま~、それにしても魂げたセリフだ。口が滑ったか、支持率回復で気を許したか? いつもの失言癖が戻ってきた様だ。この御仁、時々、凄いKY発言をやらかす。マッシーパパが記憶しているだけでも、①毒ギョウザ問題(08.2)で、中国当局が「国内での毒物混入はない」との発言で言ってもないのに、「これからも日本と共同して、しっかり調査することだと思う。非常に前向きだ」とのたまう。②又、パンダの有償レンタル批判(08.5)には、「これはごくごく少数派、ほとんどはパンダを見たいと思っており、手放しで喜んでいる」と勝手に国民の気持ちを忖度するKYぶり。と言うより、もう、媚中オタクと言うほかない。③そして、イージス艦事故では、捜索最中に関らず、「こう言う方(働き盛り)を亡くしてしまい」と死を前提に話す。因みにこの手は御仁が官房長官時代にもあった。即ち、拉致被害者消息を家族会に報告するのに、北の言いまま「亡くなった」と断定、関係者の顰蹙を買っていたっけ。一事が万事、彼には「心」がなく、弱者の痛みが理解できないのだろう。

失言はこれだけでない。④年金記録漏れ5000万件の公約違反を国会で追及され、「公約違反と言うほど大げさなものか」とか、⑤「ガソリン再値上げ」にも、国民の声を無視、「地方関係者の声も又、国民の声」と平然と言ってのける。彼には、明日の生活を心配する庶民の声は小さ過ぎて聞こえないけど、国家の無駄金を懐にする利権族の声は良く聞こえる様だ(年寄りの勝手耳だって。うーん!)・・。

ともあれ、彼の失言をあげつらえばきりがないが、そもそも、「失言」と「本音」は表裏一体のもの。普段、思っているからこそ、気を許したときにでたり、相手の誘導尋問でついポロリとなるのだろう。或いは、観測気球気味に無理に失言を装う、知恵者も時にいる様だが、この御仁は明らかに前者だ。即ち、彼と犬猿の仲の飯島勲氏(ジュンイチローの元秘書官)がいみじくも評したように「内閣の歴史で初めて公約なしに首相になった」といったように、この人は「できちゃった総理」。どんなに逆立ちしても、同じ「できちゃった総理」朝倉啓太の様に「国民の目線」で政治が行えない人だ。いや、毎日、東京の三ツ星レストランでしか食事ができない超セレブ族。国民の声など端から気にしていませんって、だから、「フフフ」と人を見下すのです。ハイ、間違いありません!・・。♪

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CHANGE第7話 キムタク総理、進退窮まった!?

”小児医療対策費”の予算修正を巡って、キムタク総理の「CHANGE」か、守旧派神林の「TRADITION」かの戦いが愈々、熾烈を極めてきましたね。と言うより、キムタク総理は神林の「朝倉外し」の意図も読めてないし、改革に抵抗はつき物と言うことすら分かっていない様ですね。そういえば、第6話で野呂代表がキムタク総理に忠告しましたっけ。「”裏切り”や”手を切る”という言葉は知らなくとも”根回し”や”駆け引き”という言葉だけは覚えておいたほうがよろしいか」と・・。結局、代表が危惧したように、お神輿しにただ乗っているだけでは、外堀(深津主席秘書官の辞任)も内堀(虎の子のCHANGE派、即ち、小野田グループの手勢、20名の切り崩し)も埋められちゃいますよね・・。

処でドラマにとんでもないものが飛び出してきましたね。切j崩しの工作資金にあの悪名高い「官房機密費」を使うという筋書き。ひょっとして、パンドラの箱を開けてしまったかも知れませんよ。というのはこれは過去幾度もなく国会でもめた政府のアキレス腱でもある。マッシーパパの承知する所でも、01年に外務省松尾何某が、「外交機密費20億円を官房機密費に”上納”、そのうち、外遊随行費名目で11億円を外務省にキックバックさせ、しかも、5400万円を私的流用した」というものだ。

当時、国会でもおお揉め。曰く、「”上納”が明らかなら会計上、法違反にあたり、横領の額も本人の派手な支出(週刊誌では3億円相当)と開きすぎ」と追求。すわ、外務省ぐるみの不正事件に発展かと騒いだが、結局、鼠一匹の逮捕でウヤムヤ。又、04年にも、00年当時官房長官だった中川秀直氏の愛人問題が「フォーカス」にスクープされ、怒った氏が名誉毀損で提訴。その係争過程で、そのスキャンダル隠しに内閣官房機密費2億2000万円をヤクザに払った疑惑が浮上。国会でも、問題になったが代わった官房長官・福田御仁が「歴代の官房長官の機密費使用に問題なし」と幕を引いてしまった。そして、今ひとつが公然と今も噂される拉致被害者とその家族の帰国に億単位の官房機密費が使われたという疑惑。そう、疑惑とか噂されるという不確かな表現なのは、この機密費、領収書も不要。使途も支出先も明かされず、おまけに会計検査院の対象からも外されるなんとも都合の良い”打ち出の小槌”だからだ。だからこそ、歴代の官房長官もしたい放題、且つ知らぬ存ぜずで貫き通せるのだ。

ま~、確かに、”パンドラの箱”だから、「開ける」と守旧派の不幸が待っているし、「すぐに閉める」と逆に都合の良い、「小槌」が残るのだろう。だからこそ、神林長官の近藤秘書も深津秘書官に向って、小野田グループ切り崩しに使った”官房機密費”のことを、「今の話は内緒。君のためでもある」と口止めをしたのだ。

となれば、彼女は却って爆弾? これをマスコミにばらせば大CHANGEだ。それこそこれまで、疑われこそすれ、一度たりとも表ざたにならなかった機密費の実態が明らかになる。そして、世界でも例のない、「使い道の一切、問われない予算」をなくすことができるのである。さ~、次回の彼女の秘書官辞任の翻意と秘密の暴露に期待しようではないか・・。

う~ん、処で、肝心の今週のドラマの中の「CHANGE」だが、いったい何だった!? 兎に角、やたらキムタク総理は回想するわ落ち込むわ。挙句は、「政治家は泣くな」と言うのにおろおろ泣くわ、失踪するわでCHANGEどころでなかった様に思うけど・・。それでも敢えて、見つけるとすれば、そう、朝倉啓太が初めて、美山理佳を総理と秘書の関係でなく、男と女として意識したこと。つまり、自分の側から離れることで、彼女への愛に気づく。そして、「私の側にいてほしい。美山さんと一緒に仕事がしたい」といい、「言っただけの責任は必ず取る」と訴える。これって完全、プロポーズじゃん。なーんや早い話、政治を変える前に自らのポジシション(総理も一人の男だった)をCHANGEしたと言うこと!?・・。♪

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福田VS小沢 「首相にふさわしいのは」

ここに来て、福田内閣の支持率が少し好転してきたと言う。論より証拠、幾つか見てみよう。先ず、JNNの世論調査(6/6、7日実施)では「支持する」が24.8%(前回より+1.6%)、「支持しない」が74.3%(-1.5%)。又、共同通信社(12、13)は「支持」、25.0%(+5.2)、「不支持」、60.2%(-6.2)、そして朝日(14.15)が「支持」23%(+4)、「不支持」59%(-6)となっている。でもなぜか、読売の調査(14、15)だけが、「支持」-1%ダウンの25.1%、「不支持」も1.3%減の63.4%だとか・・(支持率が未だ下げ止まっていないから?)。

さて、この怪異なる(?)現象は那辺にあるのか。単なる下げすぎによるリバウンド?・・。いやどうやら、御仁(福田総理)も後のない低支持率に吹っ切れたか、あれほど「色のないのが福田カラー」と揶揄されていた福田色を見せ始めたからでないか? そして、参院の問責決議がタイミングを外しイマイチだったのと、福田首相の指示で修正合意がなった「公務員改革基本法」や「後期高齢者医療制度の見直し」、又、温室ガス削減の総合的対策(福田ビジョン)に、やっと指導力の片鱗が見られだしたからかとも・・。。

このことは、「毎日」が実施している世論調査、「首相にふさわしいのは」の回答にも同じ傾向が見られる。即ち、14、15日実施の調査で、「ふさわしいのは福田氏」とするのが19%、「小沢氏」は15%だった。そして、この質問は今回で3回目だが、前回5月の時には首相が14%、小沢氏18%と逆転したそうだから、今回は再逆転と言うことになる。

処で、この回答だが、男女別に見ると、男性は両者ともに18%なのに、女性は首相21%、小沢氏13%だったという。又、年代別では20~30代は小沢氏、40代以上は首相が上回り、中でも70代以上が大差をつけて首相支持に回っているとか。

きっと、この世代は先日の「後期高齢者医療」の保険料軽減・免除見直しで、ころっと「怒り」が飛んでしまったのだろう?・・。だからマッシーパパも『問責決議はいじめ?それとも政治的セレモニー!?(6.12)で、「(民主党も)内輪もめでチンタラやっていては移り気の国民の風向きが変わっちゃうのでは」と心配したのだ。

ともあれ、御仁も小沢氏も支持が10%代では「首相にふさわしい」に、ほど遠い。だからこそ、この調査回答の57%が「どちらもふさわしくない」というのだろう。しかも、自民支持層の40%、民主党支持層の53%が「どちらもふさわしくない」と回答しているのだ。これは、考えようによっては凄く深刻な問題でもある。と言うのは、次の総選挙が早ければ早いほど、間違いなく政権交代が実現するだけに、小沢氏がここまで、毛嫌いされていれば、折角の小沢政権も安閑としていられないからだ。

実はマッシーパパもかねがねこのことを危惧している一人だが、どうも彼について回る「壊し屋」のイメージと古い自民党的体質が災いするようだ。それだけに、彼自身、それを吹っ切るように、「変わらずに生き残るためには変わらねばならない」と自らが「変わる」覚悟を見せているのだ。従って、今はそれを信ずるしかないのだが、党首討論を忌避したり、総理の所信表明に対する民主党代表質問をいつもエスケープ。鳩山幹事長におっかぶせるなど、表舞台を嫌がる傾向は気がかりの種。まさか大先輩の金丸信氏のフィクサー役に憧れていうるわけでもないだろうから、ここは先ず、それからでも「変えて」もらいたい・・。

そして、もうそろそろ、「反対の為の反対」をするだけでなく、民主党の政権構想を明確するべき時ではないだろうか。つまり、自民党政権の様に、「始めに財政再建ありき」の「単なる改革ごっこ」をするのでなく、「既得権益(天下り官僚、族議員、大企業)を壊し、弱者に優しい政治に変える」つまり、キムタク総理を目指して欲しいのである。そして、米国のWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントの富裕層)を代表する共和党政権でなく、黒人、ヒスパニックの貧困層や女性を味方にする民主党の様に、明確に現政権との違いを訴えてほしいのだ。そうすれば、国民も選挙に投票した後も、「民主党政権」に信頼を寄せるのでないか。是非、小沢氏もこのアンケート結果を真摯に受け取めて、次の政権交代に覚悟を示してもらいたいと思う。それこそが国民の期待する「政権が変わらなくては日本は変わらない」を実現することだから・・。♪

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殺人に時効は必要なの!?

世界に冠たる日本の警察の犯罪捜査力を信じていたが、今朝の「毎日」1面の『殺人時効 5年241件 成立後名乗り出も』を読んで、一寸揺らいできた。というのは、法務省の「犯罪白書」にも、その殺人事件の検挙率は年々上昇、H18年など96.8%を数え、世界でもドイツと競うハイレベルな数字だと聞いていたからだ。だが、この年の「時効」が54件だから、検挙率のベースとなっている「殺人認知件数(犯罪捜査で殺人と認知されたもの)」、1309件の4.1%に当たるし、241件丸々未解決とすれば18%ダウンすることになる。となれば殺人検挙率もあまり誇れたものでなくなるのだ。しかも殺人発生数そのものが10万人当たり0.62人と世界最小だけに、分母が小さい分、一層、捜査がし良いということになり、この検挙率もたいしたことに思えないのだ。これって酷な見方!?

処で、同紙は3面にもこのニュースに関連して、『凶悪事件時効廃止を 科学捜査進歩、数十年後も立証』と題し、時効制度の廃止を訴えている。そして、その理由を「DNA鑑定など科学捜査が進歩した今、殺人など重要事件の時効はなくすべき時期に来ている」というのだ。そういえば、「産経」も社説(08.2.3)、『殺人時効民事訴訟 もう”逃げ得は許さない』で同様に時効制度の見直しを示唆している。即ち、足立区の小学校女教師殺害で時効後に自首してきた男性を訴えた損害賠償裁判で除斥期間(民法における時効制度)を認めぬ判決がでたことを歓迎。時効見直しにまで言及しているのだ・・。

それに引き換え、自らの記者2名が支局で殺傷された「朝日」はその記者の妻が「殺人罪に時効はなくてもいいと思います」と無念を訴えているのも無視、うんともすんともいわない。よほど、この会社、被害者の人権より加害者の人権の方が大事なのだろうか(?)。

閑話休題。処で、公訴時効(刑法上の時効)だが、この制度の存在理由は良く知られる処で、①時間経過で証拠が散逸する ②長期捜査は納税者の負担になる ③犯人は長時間罪の意識にさいなまれる等々がある。即ち、①②は犯罪立件の立場より、物理的に無理とするものだ。そして、③は「刑罰」の目的論から来ているようである。

だけど、法はあくまでも社会規範であるから時代とともにあるべきで、必要とあれば融通無碍に対応してしかるべきだと思う。だからこそ、先年、殺人の時効が短すぎるとの世論に答え、15→25年に延長されたのであり、今又、時効撤廃論が議論されるに及んだのだろう。そして、撤廃論者の主張する根拠は、①の問題も昔と違って、事件を風化させない方法はいくらでもあると言うのだ。その一つが髪の毛一つ残っていれば犯人を特定できるDNA鑑定であり、そのほか科捜研の科学的データであると説く。又、②の問題も捜査は現行どおり25年で打ち切って良し。後は米国の様に、「cold case(未解決)」を取り扱う専従班に任せればよいと・・。

余談だが、前述のごとく、殺人事件の迷宮入り、時効の増えている理由も捜査経費の不足と無縁でないと思う。恐らく予算の関係上、捜査員も捜査期間も満足に取れず成果が上がりにくいのだろう。いやそれだけでなく、犯罪の立件すらおぼつかないという。何かのTVでも報道されていたが、、不審死の取り扱いで検視に付さず、「自殺・事故死」で処理するケースが多いとあった。もし、これらの中に犯罪性が存在すれば、社会治安上、由々しき問題である。又、それを「納税者の負担」の問題にすり替え、時効の免罪符にするとは本末転倒でないのか。

そして、③つめの問題も、「もう十分苦しんだからいいのでは」とか「国民の関心が去ったから、一般人の犯罪を抑止する効果はなくなった」と理由にするのも極めて納得しがたいことだ。犯罪はあくまでも、「因果応報」であるべきで、被害者の気持ちを考えれば、一層、犯罪者が罪に服すまで罪は消えてはならないと思う。

よく、刑罰の目的で「教育」や「予防」を説く人は、「罪を憎んで人を憎まず」を持ち出す。なるほど、そういう考えもなくはないが、罪の内容次第であろう。そして、罪を罰する行為そのものは、「因果応報」で、当然、罪の重さに従って、償いをしてもらわねばならないだろう。となれば、人の命を簒奪していて、上手く逃げ延びれば、許してあげましょうでは、どう考えても変!・・。マッシーパパは断固、「毎日」に組みするものであります!。

ともあれ、マッシーパパは時効を隠れ蓑に逃げるまわる犯人を絶対許せない。特に、あの英国人女性を惨殺した市橋の逃亡だが、どうせ、あちらの人の地下組織ででも上手くかくまって貰って海外に逃亡したのだろう?(そうでも考えないと、この狭い日本で足跡、一つ見つからないのは異常!?) だからこそ、二度と大手を振って歩かせない為にも、絶対殺人時効は認められないのだ・・。♪

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グリーンピース 「正義の為なら手段を選びません」って!?

環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」の幹部2名が窃盗容疑で逮捕された。グリーンピース(GP)側は捕鯨調査船が取った鯨をその乗組員が横領しているので「証拠を確保する為の緊急避難で窃盗に当たらない」と主張しているそうだ。つまり、窃盗罪の構成要件である「不法領得の意思」がなかったから違法性が阻却されるというのだ。

不法領得の意思? それなんやねん!・・。と言うことで、Wikipediadeで調べました。要するに、窃盗罪を問うには故意のほか、「自己の所有として振る舞い利用又は処分する意思の有無が必要」だといっているのだ。例えていえば、「路上停車の自転車を一寸借りるつもりで乗り回す場合や、嫌がらせ目的で他人のパソコンを隠す場合」は窃盗罪に当たらないということのようだ。つまり、GPも一寸借りるつもりだから不法領得の意思がなかったと言いたいのだろう。

よく言うよ、そんな問題かよ!第一に、勝手に運送会社の倉庫に入って(家宅侵入)、段ボール箱を持ち去り開けている(器物損壊)など立派な犯罪ですよ。しかも、「証拠確保」という、肝心の乗組員の「業務上横領罪」そのものが無罪となっている。即ち、「乗組員が所属する船会社が鯨肉を買い取って乗組員に配ったもの」と分かって不起訴ということ。ホントこの騒動にどんな意味(背景)があるの!?

どうやら、今日の「読売社説」によると、逮捕の「本能寺」は、去る1月に南極海で日本の調査捕鯨船に妨害行為をした容疑(威力業務妨害罪)で立件することにあるようだ。それと、この団体は捕鯨以外でも国際会議の都度、過激な妨害行動にでるそうで、洞爺湖サミットで万一のトラブルにならないよう、事前拘束した可能性も否定できない・・と。

なるほど、いわれる様に、彼らの手段を選ばぬ「反捕鯨」活動は常軌を逸している。マッシーパパもこのGPや「シー・シェパード」の過激な妨害行動をTVで見たが、抗議と言うより、もはや「読売」のいうように海賊行為。自ら危険な行為を仕掛けては捕鯨船側のミスを誘う。そして、トラブルが発生しそうものなら直ちに証拠の写真を撮って世界に公開する手口。そのため、調査捕鯨にどれほど妨害になっているか計り知れないものがあるようだ。この際は窃盗罪といわず、威力業務でも家宅侵入罪でも徹底的に締め上げて欲しいものだ。

処で、「調査捕鯨」「反捕鯨」といえば、今年もチリで、23日からIWC(國際捕鯨委員会)が開催される。現在の加盟国と勢力分布はWikipediaによると、参加80国中、捕鯨支持32.、中間派3,反捕鯨44、不明1で反対派優勢の中で、日本が悲願とする「商業捕鯨再開」の目処はたっていないとか。

それでも、一つだけ救いがあるのは、深刻化する後進国の食料問題である。つまり、世界の食料供給が逼迫すればするほど「捕鯨」の価値が上がってくる。それに、日本の調査捕鯨で知りえた「鯨の数は増えており、管理次第では商業捕鯨も可」で、実際、かの国の飢餓人口がどれほど救われるかわからない。だからこそ、最近は反捕鯨国(主としてEU、南米)も、逆に危機感を覚えるのか、「日本の調査は信用ならない」とか、「日本は後進国への援助をエサにIWC加入を運動している」と非難(牛肉を買っても貰えなくなって困るオーストラリアなど)。だが、それでも次第に捕鯨支持の新規加入国が増えてくるので、余計、GPなどの反捕鯨運動が過激化するようだ。

ともあれ、この問題、そもそも150年前、欧米が鯨を取りすぎたことが原因で固体が減ったことに始まる。それも、ただ、鯨油を取るとか、すその広がったスカート流行でその枠として鯨のヒゲがほしかっただけで・・。

しかし、現在は違う。肉も骨も皮も油も捨てるもの一つなく使えるのだ。そして、最近調査でわかったことは、鯨が増え続けると、鰯や小魚を大量に食べ、それをえさとするマグロやタラまで減っているという事実。もう、こうなってくると、世界の食料確保に如何に鯨が大事かわかってくるだろう。そして、流れを変える手っ取り早い方法は鯨を食さない中国(中間派)を味方にすることだ。彼なら欧米を相手でも強引にやってくれるだろう。そしてここは一つ、高村外相に掛け合ってもらえば、それも「解決できないことはない(?)」だろうし・・。

でも・・、良く考えれば、16億の民が鯨を食すようになれば、鯨がたちまちいなくなる!?・・。♪

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鳩山法相がアサヒった「素粒子」にカンカン!?

2007年ネット流行語大賞を受賞した「アサヒる」と言う言葉を「はてなダイアリー」で検索すると、「自らの主張に反するものを執拗に叩く朝日新聞の体質」とある。その謂れは、昨年9月、朝日新聞がコラムで突然辞任したシンゾー君を揶揄して、「あたし、もうアベしちゃおうかなとあちこちで聞こえる」と捏造した事件をインターネット上で批判したことに始まるとか。その「アサヒり」が又々再発したという。

それは、6月18日付けアサヒの夕刊「素粒子」で、鳩山法相のことを、「永世死刑執行人 鳩山法相」「2ヶ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死神」と揶揄したのである。さすが、これに激怒した法相は記者会見で机を叩いて悔しい胸のうちを吐き出していた。が、これに対し、朝日新聞は「社としてコメントすることはありません」だって。

ま~、これには「ミヤネ屋」のコメンテーター大宅栄子氏も唖然、「死刑制度を批判するならともかく、執行そのものを批判するとは?法治国家ですからね・・」というのがせいぜいの様子。確かに、最近の「朝日」は何かおかしいですね!例えば、 

①記事の「盗用」は、富山県の「寒もちつくり」に関して、「読売」記事(07.2)を、又、00年には「中国新聞」論説記事を盗用。

②「偏向」記事では皇室典範改正について、寛仁親王に社説(06.2)で発言を控えるように忠告。一方昭和天皇の靖国発言(富田メモ)には重く受け止めたいという(06.7)。そして、教科書検定を巡っては「産経」と社説でバトルをやらかし、中韓両国の横槍を招く不始末(05.4)。また、05年.3月にはコラム「風考計」に掲載された若宮論説主幹(社説の責任者)の「竹島は韓国に譲ってしまったら」との提案。そして韓国に「友好島」と名付けて貰って両国仲良くしようといった売国記事(05.3)。或いは従軍慰安婦の問題を扱った番組を巡るNHKとのバトル。無理やり、シンゾー君や中川昭一氏の横槍で番組内容が歪められたと因縁をつける(05.1)。が、結局先日、最高裁で全面敗訴。

また更に、③「捏造」問題でも、89年の(珊瑚にやらせで落書きさせた記者が逆に環境破壊した)沖縄珊瑚礁事件。そして長野の地方記者が同県の田中知事の新党結成に関し、直接取材もしていないのに恰もしたような記事をかく(05.8)。しかも、朝日のしたことと言えば、当該記者と関係者を内部処分しただけ。そして、これにメディアが反発、会見して説明を要求したが「前例がない」ことを理由に拒否したとか。もう報道の信頼を損ねる由々しきことである。

この他にも、④「不正」事件としては東京慈恵医大の補助金流用問題の取材でテープ無断録音、更に他人に流出(04.8)。また、武富士から「編集協力費」名目で5千万円を受け取って「提灯記事」を掲載(05.3)。更に、2007年初頭にも静岡総局長の私有パソコンからWinnyを通じ、情報が流出。勝ち組朝日の給与の高さがバレて、ネットの好餌にされた、等々、全部あげていけば紙面がなくなるほど多い・・。

ともあれ、今回もそうだが、「アサヒる」だけでなく、もめたら沈黙をして、ひたすら嵐の去るのを待つ。ところが、相手のミスに対しては執拗に追求、説明しないのは「ケシカラン」と逆に責めたてる。こんな言動を繰り返すから読者離れが進み、購読者数も激減していると聞く。しかも、昨年のニュースによると、朝日新聞の信頼度が「日経」と「読売」に負け初めて3位になったとか。それも、バリバリ働いている弱・壮年から余り信用されていないというあり様だ(益々ジリ貧に?)。

ま~、今はネットの方が真実をゲットできるから、当然、ネット世代の若者からパッシングされているのだろう。勿論、マッシーパパも親の代から続いた「朝日」の購読を、アサヒりの激しくなった05年にヤメたけど・・。

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ガス田合意 ホントに日本の国益になるの!?

高村外相と甘利経産相は共同記者会見で、「日中間の懸案だった東シナ海のガス田問題が合意した」と発表。外相は「(日中)双方に利益をもたらす互恵的内容」「どんな困難な問題でも日中両国は話し合いで解決できる」と胸を張ったという。又、経産相も「(東シナ海が)日中の重要なエネルギー供給源になることを望む」と話したとか。恐らく、この見せ掛けの手柄話で、又、幾人の国民が騙されるのであろうか?・・。

彼らの説明では、対立のもとにある排他的経済水域(EEZ)は棚上げ、ガス田開発も対象の4つのうちの2つだけ。即ち、既に中国開発会社が稼動直前の、”白樺”は日本側が出資、その比率に応じて利益を受領。もう一つの”翌檜(あすなろ)”は日中折半で共同開発するとのことだ。このどこが、日本に利益をもたらす互恵的内容なのか?。

多分、政府外交筋は唯我独尊、中華思想の中国相手に、①日本のEEZの外側での共同開発を受け容れさせた②稼動直前の白樺にもおこぼれに預かれる③厄介なEEZで当分もめないですむ等々。良くぞ勝ち取ったと自画自賛しているのであろう。しかも、聞く所に寄れば、埋蔵量もわずか、全部浚っても、日本で使用する石油・天然ガスの約10日分という(「毎日」)。しかも、遠い洋上にあり開発輸送に多くの課題があるとか。下手打つと、赤字、中国の経済援助に繋がらないか心配だという人もいるぐらい。従って甘利発言など、為にする発言で無責任もいいところだ。

ともあれ、日本のEEZ内なら誰の断りもなく、勝手に開発すればすむことではないか。それに日本の技術、経済力を持ってすれば、他人の力を借りるまでもない。それを態々、共同開発で決着をつけねばならぬ所に、最早「互恵」ではなく「屈辱外交」の何ものもないだろう。だからこそ、与党内からも日本の国益に反するとの声が上がっているのだ。それに何より奇っ怪なのは、「毎日(619朝刊)」1面に『ガス田開発中国と合意 境界線問題棚上げ』のすぐ真下に『五輪開会式首相が出席』と報じられていることだ。つまり、5月7日の日中首脳会談でガス田問題に触れて意味深の「大きな進展」「解決の全景見えた」発言もこれをさしており、氏は五輪のため、御仁は洞爺湖サミットの為、同床異夢を見たという所だろう。従って、覇権主義の中国が便宜的に互恵関係を装い、支持率回復の道具に御仁が乗っただけと言う「ガラスの城(壊れやすい)」が真相である。

ま~思うに、こういう媚中派の国益を無視した言動は困ったものだ。そもそも、外交とは国益に沿ってあるべきもの。そして、この場合の国益とは、中国の主導で共同開発するのが目的でなく、あくまでも、EEZの領海問題に決着をつけることである。即ち、一番大事なのは経済的利便でなく、国境を守るということである。だからこそ、世界のどの国も国境に神経を使うのである。そして、東シナ海の問題も国際法からいっても明らかで、対立する領海問題は「両国の海岸線から等距離にある中間線」と決まったものである。それが証拠に「産経(08.3.12)」の記事にも、『東シナ海ガス田問題 中国高官「裁判なら日本が勝つ」と不利認める』と書いている。このことは今日の「産経社説」にも、「2000年12月、ベトナム東部のトンキン湾の中越係争海域で中間地域を境界線とすることで合意した」とあり、しかも、それを主張していたのが中国側だったというから何おかいわんやである。つまり、一時が万事、日本外交の事なかれ主義、屈辱的対応が招いた問題なのだ。

従って、この件も例外でなく、政府は60年代に民間が試掘したいと言って来たのを中国を刺激したくないからと無視してきた。そして、その後、中国が近年に至り、探査船でこの海域を調べまくっても、試掘し始めても指をくわえて見ていただけ。その挙句に営業開始が近いとわかって慌てまくり、開発中止と調査データを求め、日本も対抗的に民間会社の試掘を発表する(05.4)。ところが、もうその頃には中国では既得権化しており、中国国民も騒ぎ出し、中国政府は「日本が強行すれば、戦争だ」と脅すほかなかった。

ま~、後手後手と言うより、まさに対中戦略を持たない行き当たりばったりの外交で、自らの墓穴を掘る仕儀である。だからこそ、マッシーパパもこれがホントの国益か?とその顛末を懸念するのだ。・・♪

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死刑執行は乱数表で決めたの?それとも客観性のある何かで!?

「大臣の署名なしでも自動的死刑執行を」と言って、物議を醸した、あの鳩山邦夫法相が昨年12月から4回、計13人の死刑を執行したと言う。そして、昨日会見して、「慎重にも慎重な検討を加え、自信と責任を持って執行できる人を選んだ」とコメントしたとか。自信(?)は妙な言い回しだが、実は会見前に、死刑に反対する亀井静香衆院議員(「死刑廃止を推進する議員連盟」会長)が、「ベルコンに乗せる感覚で執行は異常だ」と批判。又、死刑執行された宮崎勤の弁護人も「精神科治療を理由に再審請求を準備中と知りつつの執行だ」と抗議したことに釈明したものだろう。

思うに大臣だって誰も好き好んで「ハンコ」を押したくない。事実過去にも佐藤恵、杉浦正健氏など、宗教上の理由で拒否した例もある。が、日本は法治国家なのだから、死刑制度を維持したまま、執行しないのはドダイおかしい。少なくとも、法律に「死刑確定したものは6ヶ月以内に、法務大臣の署名で執行する」とあるのだから、法務大臣が宗教感で判断するものでないだろう。もし、反対するなら、堂々と、国会の場で議論、法を変えてからすると良い。それをほったらかしにして先延ばしにするから、死刑未執行者が103人(今回執行3人を含む)に膨れ、おまけに、死刑制度廃止を支持する弁護士の、死刑確定者の精神異常を訴え再審請求する風潮が目立つのである。

因みに05年の杉浦氏が拒み、後任の長勢大臣が汗を流した(退任までに累計執行数10人)おりにも同様の軋轢があったので、マッシーパパの日記(0612.26.)を紐解いて参考にして頂きたいと思う。

法務省が4人の死刑執行を発表した。これは1年3ヶ月ぶり、そして9年4ヶ月振りの大量執行だそうだ。と言うのは小泉第3次内閣就任時(05年10月)に「私は(死刑執行命令書に)サインしません」といった杉浦前法相が頑なに拒んだせいだとか。つまり、00年以降、法務省は毎年1-3人の死刑を執行してきたが、真言宗の熱心な門徒を理由に拒む大臣が出てきた為に大慌て。このままハンコを押さないと06年の執行はゼロと言う困った事態になるので、安倍内閣で代わったばかりの長勢甚遠法相に無理を言ったものとも(?)。そして彼も男気を出して判を突いたのでないだろうか・・。

尚、その舞台裏について「朝日」は述べている。曰く、「死刑の確定した未執行者がこの24日現在、98人、年明けにも100人を超えるので、100人越えを許したら制度としておかしくなる。終身刑の議論はあっても良いが、段階を踏まないと困ると法務省幹部が危機感を募らせていた」と。しかも、「執行は国会審議に影響を与え難い閉会中に行うのが慣例。そこで、19日閉会後、天皇誕生日の前は避けたいとの配慮からクリスマスの朝の執行になった」というのだ。

ま~、確かに、小泉政権5年の間に凶悪犯が激増、特に03年まで確定する死刑囚が年間2-5名、通算未執行者も50名だったのが04年(15名)、05年(11名)、06年(20名)と新たに死刑囚が送り込まれる異常事態。そして、ジュンイチローは改造内閣に当たって適材適所とうたって法相に抜擢したのが件の杉浦氏。だがそれも、彼が官房副長官だった折、初めて「小泉内閣メルマガ」を立ち上げ、その編集長として最大時227万人の購読者を集めた論功行賞だったと聞く。余談だが、そのメルマガが今大問題。社民党の調査でこのHPの年間維持費が7億円も使われており、タウンミーティング同様、税金を浪費しての小泉の世論操作だったという。何とばかげた功績かとホンマ笑っちゃうね。

そして、判を押すのが当然の役目の法相にありながら職務をエスケープ。「主義信条があるから・・」と言い訳するぐらいなら始めから受けるな!と言いたい。又、ジュンイチローも偉そうに「適材適所」と言うな!・・。大体、ジュンイチローが、過去、法相に据えた森山真弓、野沢太三、南野千恵子など、みんな半ちくばっか。だがそんな彼らでもお仕事(執行に判を押す)だけはきっちりこなしていたけど・・。

処で、今回の突然の大量執行によって、死刑反対のNPOや日本弁護士会が挙って、ブーイング。だが、彼等はその論議をせずに、世界の趨勢が「死刑反対」だから反対だと抗議する。しかしながら、現実はH16年12月に実施した内閣府の国民調査でも、「どんな場合にも死刑を実施するべきでない」が6%、「場合によっては死刑もやむ得ない」が81.4%と圧倒的多数だ。しかも前回(H11年)より2ポイントも増えているという。又、賛成の理由も「凶悪な犯罪は死で以って賄うべき」「廃止すれば凶悪犯が増加する」「廃止すれば被害者の無念がはれない」と因果応報を訴えている。だからこそ、法務省も世論を踏まえて、ここは早期に執行せざるを得なかったのでは・・。

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CHANGE6話 キムタク総理が変えたものは!?

いや~、昨日の、「CHANGE」は良かったですよ!特に久々に見る高橋英樹の呵呵大笑。やっぱ、大物俳優が出るだけでドラマに厚みがでますよね・・。

さて、今回のCHANGE(変化)は何だったのか例によってチェックしてみましょう。冒頭のキムタク総理と深津秘書官のパパラッチ騒動は問題外として、先ず、今回のメーンテーマ、補正予算案のCHANGE(修正)だろう。これもまた、総理ご乱心の報でやってきた神林官房長官が、「地方からの要請の多いのは公共事業です。(票の取れない)小児医療対策への変更は考え直していただきたい」と圧力をかけたが、「いえ、総理としてこれを優先したい」とはねつけた。即ち、前例のない予算案への口出しがCHANGEの皮切りといえるのでは。

そして、あれほど総理と距離を置いていた百坂秘書官が遂にCHANGEしましたね。それも、総理の「百坂さんだって寝ずに頑張っているのですから」の泣かせ言葉にほだされて(?)・・。兎に角、古巣の主計局長に頼まれもせぬのに直談判。そして、彼らの口から飛び出した総理への悪口に、「総理を侮辱するな! 総理の予算案に邪魔するな!」と啖呵をきる始末。これはもう、官僚史上空前絶後の造反で、これこそCHANGE(?)・・。

そして、次ぎのCHANGEは百坂秘書官の入知恵で、予算案変更で反対する閣僚を罷免するウルトラCを行使したことだ。まさに、「蛮勇(向こう見ずの勇気)」を奮ったわけで、こうなればもう、党中枢と全面対決あるのみ。そして、与党250人中、味方は盟友の生方議員のみで全くの四面楚歌。と思っていたら、そこはドラマ。やっぱ都合よく、事態が好転。先ず、党の幹部、小野田幹事長が利害に関係なく、手勢35人を率いて馳せつけた(これもCHANGEか?)。そして、総理自らが篭脱け(他人に悟られぬよう抜け出し密会すること)で、野党第一党の野呂代表に予算案協力を要請。だが、一旦は断られるが、これまた、ドラマの様(?)な見事な手際で不倫騒動を収めたことから、これを見ていた野呂が一転、野党230名の協力を約束してくる。この両大物が偶然にも吐露したのが、「総理を見ていたら初当選した昔の自分を思い出す。そう、だれでもやりたい政治があるから政治家になったはずだ」と。そして、「苦しんでいる人を救うのに党は関係ない」というから、間違いなく、キムタク総理の熱意は老練政治化の志までCHANGEさせたのだろう。

いや~、次々、CGHANGEしていくドラマの世界に酔いしれていたら、ふっと、一寸まてよ!、といつもの自分に戻った。

あれ、どこかでサブリミナル効果が仕掛けられていなかった? 「我以外皆敵?」「抵抗族?」・・。 な~んだ郵政民営化のジュンイチローをなぞっているじゃん。それも、民営化法案締め付けの為に、衆院本会議の採決で造反した議員のうち、自分の内閣副大臣だった4人を罷免したことなどそっくり。そして、今又、守旧派を除く与党小野田派と野呂率いる革新党の政界再編を臭わす件(くだり)も、小泉・前原一党のきな臭い動きと瓜二つ。となれば、次回は神林幹事長がキムタク総理に総辞職を迫るというから、愈々、総理の伝家の宝刀を抜いて、「解散・総選挙」に打って出るつもり!?。えっ、これって、小野寺光一氏の言ってた「小泉再登板の予兆」シナリオ通りじゃん。

そういえば、「週刊ポスト(今週号)」にも、『キムタク総理「CHANGE」は飯島勲元秘書官に操られている?』で、「何よりも疑いのない事実は、このドラマの「監修」に飯島勲の名を連ねていることだ」というのも気がかりといえば気がかりだ。

いや~、これでは余計マッシーパパも「CHANGE」に目がはなせなくなってきた!・・。♪

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古館氏の「よく笑っていられますね」でネットが炎上!?

4日、放送の報道ステーションで、古館キャスターが後期高齢者医療制度に絡み、前日の閣議で談笑する様子を捉えて、「よく笑っていられますね。偉い政治家の人は」と発言したことに、自民党が抗議。党役員会などの撮影の無期限禁止を通告したという。これに対し、古館氏は6日、同番組冒頭で、行き違いの顛末を説明、「自民党が名誉毀損だと抗議していますが、そのように受け取られた視聴者の皆様がいられましたら、それは私の本意ではありません」と釈明。その後も、「本意は国政全般に亘って、政治家が笑っていられる局面でなく、真摯に対応しようとしているのか、その一点を申し上げたかっただけ」と弁明に努めていた。マッシーパパはこの一部始終を目撃していたわけだが、ネチズンに多い、氏の釈明にならない弁明とか、「軽薄」、「傲岸不遜」な態度への批判にいささか異見を持つ。

確かに、全く違う「絵」を映して自らの主張を補完する手口はいただけない。が、「後期高齢者医療」への怒りを訴える報道の中だけに、自民党の主張する、「国民に誤解を与える発言をした」は過剰反応過ぎるのでは。

そのことは、政治評論家の浅川博忠氏も、「過去に遺恨があるテレ朝だから余計に「向き」になっているのでは。大人気ない対応は国民に悪印象を与えるだけで逆効果だ」としている。そして、スポニチ記事(6.7)にも、「自民党対テレ朝」は報ステの前身「ニュースステーション」時代から続く長年のバトルが背景にあると言うのだ。そしてそれは、①昨年5月の国民投票法案での同党議員の国会答弁を虚偽報道し、②05年6月の参院でも、拉致問題の同党議員の質疑に「無神経な発言」とコメントしたなどなど。そして、いずれも、古館氏が番組内で謝罪しているとか・・。

処で、気になるのはこの程度で政権党がすぐに噛み付く習性である。そもそも、ジャーナリスストが政権党を批判して何がおかしいかである。閣僚も議員も公人であるのだから少々批判されても政策の肥やしにしてこそ褒められるもの。それにもともと、国民は知る権利があるのだから、マスコミは勇気を持って真実を報道する義務がある。それを何時の頃からか? ジュンイチローのメディア懐柔、世論誘導戦略以降、どうも、大メディアは真実を伝えなくなった。「読売」など典型で、トップの渡辺会長は与党スポンサーを任じるだけでなく、大連立を画策するフィクサー気取りで政治に介在して来ている。そんな中にあって、むしろ、報ステの古館氏は良く、ジャーナリストとしての矜持を保っていると思うよ。少なくとも同じキャスターを務める電波芸者の(私が言っているのではないですぞ!)みのもんたと大違いと思うけど・・。ただ、氏の場合、前任のニューステの自民党が恐れた久米宏氏との対抗意識が災いし、どうしても政権批判に肩の力が入りすぎること。そして、元々がスポーツ実況放送のクセで、流れるような口調に拘るからつい、口がすべるようである(ま~、この人の番組内で謝ることの多いこと!)・・。

ともあれ、この事件の責任はやっぱ、この政権の閣僚の言動にあるようだ。即ち、いつもTVに登場しては「ニヤケ」る渡辺行革相と額賀財務相。そして、首相問責決議、後期高齢者医療問題やガソリン税再値上げなどで記者会見に現われては、「人をバカにした笑い」をする町村官房長官。いや、肝心要の御仁こそ国民の目線からずっと高い所で、人を食った「含み笑い」をしている。このどこに、古館氏の「笑っている場合でない」を批判できるというのだ。その意味で、だれも、この4日の放送に違和感を持った視聴者なんていませんって!。全て、自民党の過剰反応ですって。はい、間違いありません!・・。♪

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小学校の英語必修化、賛成?反対?

「朝鮮日報(日本版)」のコラム「萬物相」に、英国の公的機関が実施した「英語力認定試験」で韓国人が20ヶ国中の19位、日本人の16位に負けたと悔しがっている。しかも、韓国人が英語を学ぶ為、学校以外の教育サービスに1兆5500億円を費やした結果がこれであると・・。そして、マレーシアの小学校で2003年より実施している英語による数学、理科授業の例を持ち出し、韓国の子供達も一日も早く、「英語の海」に放り込んで鍛えなければと、激を飛ばしているのだ。ま~、確かに、TOEFL(英語圏以外の国から米国への留学・研究を希望する人対象に英語力を測定するもの)の受験者数や米国への留学生の数が世界一多い韓国としては納得のいかない結果で、悔しい思いをするのはわからぬでない。が、無理に放り込めば溺れる子もでて来ないかと、呆れていたら、なんと、海の向こうの世迷言(?)ではなかった・・。

「産経」12日の記事に『小学校英語、始まる前から「前倒し」?』と題し、「”教育再生懇”が小学英語を3年生から必修化することを目指す」という。つまり、08年3月に告示した新学習指導要領に定めた、「小学5年生から週1時間実施」を態々、早めるというのだ。そして、記事は更に、「藤原正彦教授(「国家の品格」の著者)らによる”英語より国語”と言う主張と伊吹文科相の”必要は全くない”発言で一旦、沈静化していたのが、早期実施派の巻き返しにあった(?)」とみている。即ち、これも小泉・安倍政権から福田政権移行で、揺り戻しが起っているのだろう。そこで、小学英語の是非が議論された当時のマッシーパパの日記(2006.3.29)を紐解いてみることにした。

【さて、報道によると、小学校の5年生から英語授業が必修化されるらしい。正確には未だ、4~5年先のことだが、現行の「総合学習」の一部を使うか、「道徳」の様な特別時間を設けて、通信簿の対象にはしないそうだ。尤も、文科省の全国調査では既に、公立小学校全体の94%が主として総合学習の時間に英語授業を取り入れているというから早い話、正式な授業に格上げしよぅということでは?

処で、この試みに「読売」と「産経」が社説で一言、物言いをつけている。さすが、右を代表するだけあって、両者とも『必修化して国語力は大丈夫か(読売)』『先ず国語の、基礎形成から(産経)』と、只でさえゆとり教育で主要科目が追いやられているのに、一層、子供達の国語力が落ちないかと憂慮しているのである。

確かに、算数も理科も先ず、国語の読解力がないと能力が上がらないことは近年、世界の学力競争で日本がどんどん落ち目になっていることから明らかだろう。それ故、”国語重視派”が反対しているのだ。

マッシーパパも過去(の日記)に、ゆとり教育の失敗を追求してきたが、それもこれも文科省の教育方針に一貫性がないことに由縁するのである。曰く、「詰め込み教育ばっかでは駄目だからゆとりを持ちましょう」と円周率を丸めて3にしたり、土曜日を休校にして、遊ぶ時間にまでゆとりを拡げた。そして、従来の教科だけでなく、学問と生活を結びつけるという大儀から「総合学習」と言うのを、小中学校は02年から、高校は03年から実施したのだ。この様な目まぐるしい教育改革(改悪?)で現場は却って混乱。「生徒の学力が低下した!」「でも時間が足らん」といっては土曜に課外授業を組んだり、現場の先生任せの「総合学習」に、何をしたらいいのか、逆に負担になってしまった・・。そこで、丁度、時を同じくして導入した「外国語指導助手(AJT)」を使って、件(くだん)の「英語授業」を始めたのが全国に拡がったと言う次第。

ともあれ、「読売」、「産経」が言っている様に、やるならじっくり検討してからやるべきなのはマッシーパパも同じ意見。そして、(エリート官僚の)小難しい理論はやめて、生きた英語教育を実践して欲しい、と願うだけだ。】

ま~、それにしても、未だ、導入もしていないのに、「3年生」に前倒しする奇っ怪さ。「何故5年生で遅く、3年生なのか」「週1時間のお勉強で何がえられるのか」そして、「中・高校の英語教育との兼ね合いや、評判の悪い(日本の)英語教育そのものの見直し」等々、明確にすべきことが山ほどあるのではないだろうか!?・・。♪

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国民の怒りはどの国も同じなんですがね!?

14日、午前8時43分頃、岩手県内陸南部を震源とする震度6強の強い地震があったとか。尚、政府は直後に首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置したそうだが、総理はまだ、自衛隊ヘリで現地に飛んでいない模様です(!?)。

さて、今朝の「みのもんたのサタデーずばっと!」で、参院の「首相問責決議」が話題に・・。そして、参院の福島瑞穂社民党首と社会保障制度エキスパートの民主・山井和則衆院議員が、「重み」を感ぜぬウフフの御仁(総理)とそれを「いじめ」と揶揄したジュンイチローに激怒。一方、論客の自民・河野太郎と公明・高木陽介議員が問責理由にいちゃもんをつけて反論。その二人の反省のなさにたまりかねたか、番組の御意見番・岩見隆夫氏が、「あなた方、与党は若手まで頭が固いのだな~」と強烈なパンチ。一瞬、両名とも固まっていたっけ・・。普段はどちらかといえば、与党寄りの意見が多いのになぜか、この後期老齢者医療制度には含むところがあるようだ(72歳だから当然でしょうって、ウーン納得)。

ともあれ、困ったもんだ。国民の怒りや訴えがとうとう国政に届かなくなったようだ。政権は支持率低下にも、目をつぶり、山口補選、沖縄県議選の立て続けにノーを突きつけた国民の声に耳を貸さない。あのお隣の韓国でさえ、米国産牛肉輸入再開の反対デモだけで、内閣は総辞職、李政権の基盤すら揺らいでいるのと大違いだ。一体彼我の差はなんなんだろう。日本人の方が諦めやすいからだろうか? いや、年金問題にしろ、高齢者医療にしろ、そう簡単に諦められる類のものでない。では国民の性格がおとなしいからか? 確かに最近はデモもストも見かけなくなったから、少しは言えているのだろう。特にデモなど、若者のバイタリティがないと盛り上がらないが、巣鴨の老人達ではインパクトないよね。でも今時の若者では、ゆとり教育に洗脳されたか(?)もう、あのアイゼンハワーの来日を阻止したような安保闘争の再現は無理だろう。

ホント、どうしたものか? 恐らく、このまま放置すれば、与党は総選挙をやりたくない一念で、解散・総選挙を延ばせるだけ延ばすだろう。仄聞する所では来年9月10日の衆院・任期満了まで、それも、公選法31条(任期満了による総選挙は終了日前30日以内)を使えば10月4日(投票)まで延ばすつもりだという。いや、同条3項(解散による総選挙は解散の日から40日以内に行う)なら、10月20日まで延ばせるという声もあるような。

恐らく、与党にとっては洞爺湖サミット、日朝交渉と外交で点数を稼ぐ間、できるだけ選挙を延ばしたいというのが本音であろう。そして、その間も、失政による物価高と税金、社会保険料の負担増に苦しむのが国民というシナリオかも・・。

ま~、溜まったものでないが、こんな時、あの昨年5月に制定された、「国民投票法」が悔やまれてならない。あの時、民主党が妥協せずに、「憲法だけでなく、国政に於ける重要な問題」に投票の範囲を広げておけば、今頃、「後期高齢者医療制度の廃止と各種保健制度の統合」や「年金一元化」「ガソリン暫定税率撤廃」などなど。国民世論と整合する法案が生まれていたのにと・・。

えっ、それでは国会がいらなくなるって!はい!全廃は不可能だが、少なくても参院は不要だろうし、衆院も半分でいいだろう。そうすれば、国会議員に費やされる諸経費が浮いてくる。即ち、国会議員一人の報酬が月137万円、ボーナス718万円を併せて2400万円、それに月100万円の文書交通費と月3回往復できる飛行機・新幹線の無料パス。そして党から支給される月65万円の法調経費等、〆て4400万円になる。いやこれだけでない。公設秘書3人分2000万円を足せば更に6400万円、これに国会議員がお手盛りで作った政党助成金(国会議員一人4687万円)も加えるとなんと、総額1億1千万円になるという。従って、参院定数の242人と衆院の半分240人がいなくなれば、ザット、530億円の年間経費削減に繋がる。つまり、1年でこれだけ国民の負担が軽くなるのだから、国民も一寸ぐらい、直接政治に携わる面倒ぐらい我慢すべきでは。まさに、これこそ、環境にやさしい(?)エコ活動、「エコ・ポリティクス」運動だわ!?・・。♪

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9ヶ月振りの日朝協議、大山鳴動して鼠一匹!?

昨日、2日間に亘り北京で行われていた日朝協議の進展を記者に問われて、斎木局長は「北朝鮮が従来の主張である拉致問題は解決済みとの態度も取らなかったし、双方とも重要な問題について建設的なやり取りをした。今回はただ会合を重ねただけと思っていない」と言い、具体的なことは帰国し、総理に報告してからと思わせぶりに語った。

スワ、正日もついに追いつめられて「カード」を切ったのかと、今日の午後4寺からの官房長官発表を期待していたら、なんと、①よど号犯の引渡しに協力 ②拉致事件については「拉致問題解決に向けて調査する」、だけだって・・。

それを、官房長官も高村外相も手柄顔に、「北朝鮮が拉致問題は解決済との立場を変更した」「拉致問題解決に向けて具体的な行動を取る為の約束をした」と評価、ご褒美(?)として、経済制裁の一部、①人道支援物資を運ぶ船舶にかぎり入港を認め、②北朝鮮との人的往来と北からの航空チャーター便の乗り入れ規制を解除する方針を早、打ち出したという(何、これ、!?)。

だったらこんなの「北」のカードでもなんでもないじゃん。いつものトリックでないの?・・。だからこそ、(現政権の)甘ちゃん振りを心配したシンゾー君や山本太一氏が、昨日、「北の思惑に乗ってはいけない。拉致の解決が明確になるまで、経済制裁見直しは、百害あって一利なし」と事前に釘をさしているのだ。

では一体、どうしてこんなに脇が甘くなってしまったのか。どうやら、安倍政権から福田政権への交代で、主流の「圧力派」が「融和派」に押し切られだしたと言うことのようだ。つまり、米朝の「核問題解決」に向けての歩み寄りで情勢一変。外務省内部でもバス(6ヶ国協議)に乗り遅れるのではと焦りが出てきたのだ。従って、なりふり構っていられなくなったというお家の事情のようだ。

一方、「北」としても、これまでの米国政府との蜜月構築で、ようやく念願の、「テロ支援国家リスト」からの削除が現実のものになり出した。 がその一番の障害が拉致問題であり、日朝協議での早期手打ちである。だからこそ、「北」は最近も、「テロとテロ支援に反対し、国連の反テロ闘争に協力する」と(米国に向け)声明を出したばかりだ。そして、又、先月も「(日本政府認定の12人の他にも)まだ数人がおり、帰国させる用意がある」と(態々)米国に伝達したと聞く。つまり、今回の件も、大方の日本国民には、「今更、よど号犯人を帰して貰っても・・」になるが、米国向けには立派なアピールになる。はい!「ハイジャック犯を匿っている」こともテロ支援国家指定の条件の一つだからだ。

なーんだ、そういうことか(米国向けアリバイつくり)と合点できるが、では政府がこんな回答にも嬉々(?)として喜ぶのは那辺にあるのか。憶測するに、昨年3月に安倍政権が国会で「拉致問題解決」の要件を決めたが、その①被害者と家族全員の安全確保と早期帰国 ②拉致事件の真相究明 ③拉致実行犯の引渡し等に関係すると思う。即ち、①については上述の様に別の被害者を後2、3人を官房機密費(一人1億円?)で引き取る。そして、②の問題は「北」は当然、跳ね上がり分子が暴走したことと、事実を隠蔽するのは明らかだろう。で、代わりに、よど号犯人から外国で拉致した石岡さんや有本さんの真相解明してお茶を濁すのでは。次ぎに、③の実行犯はその首謀者と見られるシンガンスは北朝鮮の英雄且つ、この犯人を韓国から釈放しろと署名した野党の先生方もいることだし、これは結局、被疑者生存せずと得意の手を使って有耶無耶に?・・。

ともあれ、ここは国民がしっかり監視しないと大変。先日の、『岩国哲人の言うように、「国民は拉致問題に拉致られている」の!?』に記述した、この「朝鮮特需」に群がりたい「融和派」」先生方で、一辺にこんな要件など変えてしまう。ホント、油断もすきもないんだから!?♪

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問責決議はいじめ?それとも政治的セレモニー!?

11日夕、参院で御仁の問責決議案を野党の賛成多数で可決したという。問責の理由は 参院発の後期高齢者医療制度の廃止法案を衆院で審議拒否 国民の声を無視してガソリンを再値上げ しかも参院を見くびるような再三の衆院再可決の行使 参院戦の自民公約である年金記録漏れ5000万件の未解決(公約違反) 内閣支持率は20%を割り、国民に見放されている 即刻、内閣総辞職か衆院解散・総選挙で国民の信を問うべし、等々である。これに対し、御仁は直後の記者会見で、「(理由を)一つ一つ重く受け止めます」と口にしつつも内閣総辞職も解散も頭の隅のどこにもない。それが証拠に、その後、銀座の高級フレンチで、シオ爺とベーカー前駐日大使らとワインとアワビに舌鼓を打ち、更にホテルの宴会場で若手議員と宴会するなど、大はしゃぎで反省ゼロだったとか(日刊ゲンダイ)。一方、民主党も小沢代表と側近幹部が行きつけの料理屋で、やっと抜いた「伝家の宝刀」に乾杯していたとという(コメンテーターニ木啓孝談)。

一体全体どう言うこと!? 例え、衆院の「不信任案可決」と異なり参院の「問責」は法的効果がないといえど、仮にも、立法府が行政の長に、「失格の烙印」を押したのだから、三権分立から言っても、十分重みのある話ではないのか? しかも、参院の方が直近の民意を反映しており、よもや総理自ら無視して済む問題でなかろう。少なくとも、信を国民に問うか? 国民の反対する政策は即刻改めるなど、必要かと思うのだが・・。それをジュンイチローなど、「福田政権は一年にもならない。良くやっていると思うよ。ま~、問責決議は(私の経験で言えば)いじめだよ」だって。よく言うよ、そもそも、国民が怒っているのは貴方の撒いた種のせいですよ。それを御仁が改めようとしないから問責しているのですったら!

ホント、どうして、与野党とも緊張感がないのだろうか? そこで、その答えを4大紙の社説に求めてみることにした。

先ず、政権のことをいつも代弁する「読売」から始めることにするが、なんと、そのものズバリのタイトルで『何のために可決したのか』だって。そして、「結局、(小沢民主は)衆院解散に追い込む効力はないことを承知の上で対決路線を強調、国会閉会後も党内を引き締めていく道具として利用したに過ぎない」と一刀両断。「今なら長い審議拒否は避けられるとの計算ずくの対応」と手厳しい。又、同じく自民応援団の「産経」も、『不毛な民主党の対決路線』と題し、「”首相相手にせず”で国会審議に応じないのでは政略優先そのもの。そして党首討論すら逃げる様では責任政党の任も果たせず問責の意味がない」と真っ向から批判する。ま~、このことは政権にやや中立的な「毎日」でさえ、『民主は自ら手足を縛るな』に、御仁が総辞職も解散もしないのを承知で何故、この時期に踏み切ったのかと疑問を呈しながら、「仮にも党内の引き締めに利用した」とすれば遺憾なことだし、「党首討論を見送った」のも不可解だという。が、中庸らしくそこは、「問責」は史上初めてのことでもあり、その意味は軽んじるべきでないと釘を刺す。そして、「決議に法的規定はないのだからむしろ、何度でも提出するぐらいの柔軟さも必要だ」と自らの手足を縛るでないと民主党を戒める。一方、唯一民主党応援団の「朝日」は、『民意を問う日に備えよ』で、「首相も与党も国民の信を失っているのだからこんな時期に総辞職も解散もないだろう。だったら、ネジレ国会大いに結構。どうせ与党も何時までも、2/3再可決の手を使えないに違いない。だからこそ、民主党も来るべき(総選挙)に備え、税制のあり方や社会保障の政策の枠組みを有権者に示すべきだ」と民主党と野党にエールを送っている。この節、政権党になびく大新聞の多い中、良くぞ言ったりで、まさに「そこまで言っていいんかい」とマッシーパパなど、逆に心配してあげる。但し、欲を言えば、同じ奨めるなら、首相だけ問責といわずに全閣僚十把一絡げでやればいい。そして、スネに傷もつ与党議員を片っ端から証人喚問すれば効果上がると思うけど(仁義なき戦いになるって、ウーン!?)・・。

ともあれ、今回の「問責決議」の顛末は4大紙の説くとおりが真実なのだろう。今朝の「おはようコール」の「二木しんぶん」でも、「同じ出すなら、ガソリン値上げと後期高齢者医療保健の年金天引きに併せて、ゴールデンウイーク明けが良かった。が、これも、早すぎると審議拒否が長引くのでまずいと前原前代表が強く反対したから」と楽屋裏をばらす。この人、日刊ゲンダイの元ニュース編集部長を勤めただけあって、政界の裏話に強いそうな。ならば、この説も信ずるとして、やっぱ民主党も一枚岩でなさそうだから、「次の一歩」にてこずるかもね・・。

それにしても、「鉄は熱いうち」と言うから、内輪もめでチンタラやっていては、移り気の国民の風向きがその内、変わっちゃうのでは?(ウーン!)・・。♪

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スピード水着、水際の決着!ミズノも水に流す!?

昨日遅く、日本水連は五輪代表にスピード社の水着着用を認めると発表、これまで国内3社と結んでいた、「五輪代表は3社以外の水着を着用しない」と言う国内メーカーとの契約を事実上破棄、メーカー3社も「選手にとってベストな環境を用意することに異議はない」と日水連に従う考えを示したという。そして、記者の「メーカー側との違約金発生は?」の問いに「一切ない」と答えたという。又、北島選手のミズノとの個人契約を巡っては、水野社長が「最後は選手の判断だ」と苦渋のコメントをしたとも。

どうやら、メーカー3社は、8日の北京五輪壮行会を兼ねたジャパンオープンで出た、17の日本新(内世界新1)のうち、スピード水着を着たのが16もあったので異議の申しようがなかったのだろう。もし、自社の水着を無理強いして不甲斐ない結果を出せば、国民のバッシングは避けられないと判断、黙るよりし方なかったのかも。

処で、この問題に関して世論の反響はどうだろう? マスコミやネチズンの意見を集める限り、大方は水連の判断を歓迎、中にはスピード社に勝る水着を開発できなかったメーカーを責めるものまであるようだ。そして、その根拠とするところは折角、山本化学の性能の優れた”たこやきラバー”提供にも関らず、ミズノはゼロ、アシックス10%、デサント30%使用と、メーカーの面子に拘ったからと言う。確かにそれが事実とすれば、実際"たこやきラバーを"100%使ったニュージーランド製を着用したピーター・ファン・デン・ホーヘンハンド(男子100m自由形五輪ニ連覇)が今季世界3位の大記録を出しているだけに残念でならない。ま~、大メーカーの面子とやらで浪速の中小企業の軍門に下るのは潔しとしなかったのもわからないでない。が、ことは”日本のもの造り”の名誉がかかっているだけに看過できない問題かも。

でも、昨日のTV放送でもやっていたが、元々、スピード社の製品も水着の規定に抵触していたものを世界水連が、なぜか急に注釈で可能と変更したとのこと。そして、日本のメーカーが気づくのが遅れたせいだというから、いつもの嫌がらせだったのかも(?)。だからこそ、ネチズンも,もし今回の魔法の水着が日本メーカーの開発であればきっと、禁止されていただろうと憤慨しているのだ。

さて、問題はこれだけでないという。もし、水連が国民の”日の丸”期待に付け込み、契約問題を反故にするようだと、将来に禍根を残すと心配する。つまり、ことは水着問題で終わらないというのだ。曰く、メーカーの水連や選手個人への肩入れは水着のサポートだけでなく、練習環境や日常生活のありとあらゆる面に亘っており、今もし、何らかのけじめ(寄付金又はスポンサー料の返還など)をつけなければ、今後、スポンサーのなり手がなくなるだろうと懸念しているのだ。早い話、企業は利益を追求してナンボで慈善団体でない。それを、金だけ取って、後は「国民が納得しないので・・」とやられては危なくてやっていられないと・・。又、そうなれば、北島選手の様なスーパー選手なら何も水着メーカーでなくともスポンサーがつくだろうが、他の選手の誰が面倒を見てもらえると言うのか。かえって、「縁の切れ目は金の切れ目」に繋がりかねないというのだ。

そう聞けば確かに、この問題、そんな簡単なものでない様だ。マッシーパパでさえ、納得できないのは、「日本新がスピード水着で16個」と騒いでいるが、世界では先日、世界新が37個(この水着では35)出たと聞く。となれば、日本の代表がこれをつけて泳いでもホントに北京でメダルが取れるのだろうか?極めて疑問だ。そして、唯一世界新を取った北島選手だって、彼の同じ平泳ぎのライバル・ハンセン(米)は契約しているナイキの水着で泳ぐと言う。となれば、もし、勝ったとしても実力でなく、スピード水着のお陰?といわれかねない。果たしてアスリートとしてそれで満足できるのだろうか、などなど。ま~、例えとしては良くはないかも知れないが、明治のその昔、梅ヶ谷・常陸山時代を築いた両雄が千秋楽の前夜に一方が女遊びが過ぎて体力を消耗したと聞けば、そんな彼に勝っても男が廃ると態々、女買いに出かけて同じ条件にしたという伝説もある。もし、北島選手に武士道の志があるならば、堂々とハンセンの勝負を買ってほしいと願えば、やっぱ「古い奴」と思われるのだろうか!?・・。♪

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CHANGE第5話 ホントに変えたいのは何?

昨日の「CHANGE」は一寸、期待はずれでしたね。マッシーパパがこのドラマをウォッチしだしたのはキムタク総理が何をchangeするかに期待するからで、SMAPのホームドラマを見たいからではない。それが、冒頭からの韮沢特別補佐官の娘の立てこもり騒動。そして、荒唐無稽にも、総理私邸に押しかけた米国通商代表が総理に、「日米構造協議」を直談判するなどなど、ほとんど三文ドラマ仕立て。

ま~、珍騒動はさておくとして、常識として官僚をはさまない総理自らの通商交渉など、ありえない話だが、このくだりは官僚の言いなりに動く総理の実像をCHANGEしたいとのメッセージであるのかも。つまり、それは両者の会談にも明らかである。豪腕のビンガム米代表の脅し、「農産物輸入拡大を拒めば、日米が対決することになるがそれでも良いのか」に、キムタク総理は「私は日本の国益の為に反対している。だからといって、それが為に日米関係がおかしくなるのも納得がいかない」と一歩も引かない。そして、小学教師時代の体験である、「人と人とは違うものだということを知った時には初めて互いに分かり合うものだ」を熱心に説く。これにはビンガムも、噂の「無能総理」は偽りで、逆に「大変なタフ・ネゴシェーター」だと感服、この交渉は一件落着となる。余談だが、ドラマの終わりに出た見せ場の一つ、駿河湾沖の竜巻へ急行するキムタク総理が秘書官に命令するくだり。曰く、「停電の1万世帯に懐中電灯とラジオをすぐ、用意しろ」と言っていたが、そんなん欲しがる?どこでも身近にあるのとちゃうの!?・・。

閑話休題、例によって、現実の政治だが、ドラマでさらりと流された「日米構造協議」こそ、今の病んでる日本のルーツがある。それは1989年、年々高まる日米貿易不均衡に業を煮やした米国より、それを解消する策として、国債発行による公共投資(内需の振興)430兆円の実施と米国企業が日本に参入するのに障害になっている数々を取り除くよう外圧がかかったことだ。そして、公共工事の利権に絡む先生たちがこれに飛びつき、嬉々として米国産飼料や農産物を買いこんだ結果、ご存知の食料自給率や日本の借金、897兆円という孫の代までのツケを残してしまったのである。

いや、アメリカの陰謀はこれで終わらなかった。構造協議の終了と同時に出てきたのが「年次改革要望書」と言う代物。一応、日米双方が互いの政府に毎年、要望するということになっているが、日本からの要求に誇れるものがないのか、寡聞にして聞かない。が、米側のものは日本の「構造改革」と名を変えて、独占禁止法、郵政民営化、商法大改正、資本自由化や持ち株会社解禁等々、次々実現。更に、医療制度改革、司法制度改革など現在進行形で進んでいる。

早い話、「小泉改革」だと鳴り物入りで推進されてきたものばっかだが、果たして結果はどうだろう。郵政民営化で世の中、良くなった? なんにも変わらないどころか、簡保や郵貯が外資系に流れ、僻地の郵便局が減っただけじゃん。そして、金融改革だと騒いだけど、儲けたのはハゲタカファンドで、今又、医療制度改革でほくそ笑むのは米・外資の医療メーカーと保険会社だけ。一事が万事、日本の国益より、アメリカの選挙民とスポンサーの企業を利するだけである。だからこそ、キムタク総理をして、ビンガムに「交渉とは、アメリカがアメリカの国益を、日本は日本の国益を・・」と態々、言わせしめているのだろう。そして、聞くところによれば、現実の世界の通商代表部も毎年、米議会から勤務評定を受けるので、マジで日本政府に圧力をかけてくるのだとか。それに比べ、日本の官僚ときたら、誰からも厳しい評価を受けず、何もしないほど出世していくというぬるま湯のキャリア制度で守られているのだよね。

ま~、キムタク総理も寝る間も惜しむほど多忙のようだが、ホントに「CHANGE」しなければいけないのは日米経済不均衡ではなく、日本が米国の51番目の州扱いされる日米交渉そのものの不均衡でないのか?・・♪。

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「たばこ1箱1000円」時代が本当に来るの!?

「産経(6・7)」の記事によると、超党派の「禁煙推進議員連盟(綿貫民輔会長)」で、たばこの価格を欧米並みの1000円に値上げする案を検討しだしたという。早い話、日本財団の笹川会長が産経の3月4日付、「正論」欄に、「1箱1000円に値上げすれば現在の消費で9兆5000億円、仮に消費が1/3になっても3兆円の税収増が見込めるので、消費税より先に論議すべきだ」と寄稿。折から基礎年金の国庫負担率引き上げを来年に控え、2.5兆円の財源捻出が課題になっていたので、渡に船と飛びついたようである。それにしても現在の価格の3倍強とはボッタ話で、愛煙家にとっては心中穏やかでないだろう。

ともあれ、憎いのは「1/3云々」のたとえ話。確か、「毎日(2005.2.8)」の記事に、「たばこ1箱、幾らなら禁煙する」のアンケート調査に答え、「500円」なら47.3%、「1000円」なら77.4%と、あったが、これにぴったり符合する。しかも、基礎年金を賄うのに十分な財源だけに、かえってできすぎた話の気もしないでない。まー、マッシーパパは定年後に(喫煙を)止めたから実害はないのだが、でも、何か釈然としない。

そう、気に入らないのは、①「欧米に比べ300円は安すぎる」といつもの比較論、そして、②「ガソリン税は環境の為値上げ」と説いたように、たばこも「健康の為」とおためごかしに、③しかも、衆寡敵せずの愛煙家から、まさに取りやすい所からとる論議。④そして何よりも、増税、物価高で可処分所得の減ったサラリーマンを追い討ちする非情さだ。⑤それにどうしても止められない者は、又ぞろ昔のきついたばこに戻っていくので結局、健康にも利することはない・・。などなど、止めさすのが目的なら他にもありそうなもので、ホントにこんな安直な政治手法でよいのだろうか?・・。

因みに、サラリーマンが世間で増えた嫌煙家にどれほど肩身の狭い思いをしているかその嘆きを(第一生命・サラリーマン川柳から)参考までに紹介しておこう。

先ず、愛煙家が煙たがれ始めた1990年代。初めて川柳にたばこをテーマとした、『愛煙家 俺の居場所は風まかせ(1998)』 『喫煙家 はいた煙も吸ってくれ(1999)』が登場。その後、無言の謹慎をしていたところ、2003年に再登場。いきなり、『たばこより 体に悪い妻のグチ』がベスト1を受賞。又同時に、前年、日本で始めて制定された東京千代田区の「路上喫煙禁止条例」に驚いたか? 『たばこ吸い 銀座は千代田か中央か?』も入選。そして、2003年7月のたばこ税値上げ時には、『たばこ税 納めて世間に煙たがれ』 『禁煙は体のためより金のため』 『値上がりで たばこも吸えず健康体』など、皮肉の名句も。そして2006年7月再値上げしたが、値上げ幅も変わらないからか、抵抗力がついたか?無言の抵抗。その代わり、『喫煙所 名前は知らぬが顔見知り(2006)』 『喫煙所 皆がなぜか情報通(2008)』と、世間の分煙ブームに片寄せあう愛煙家のアイロニーが詠われだした。

川柳とは世相を映す庶民の声ともいうけど、一体、1000円になったらどんな彼らのため息、いや恨み節が詠まれることだろう!・・。♪

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朝寝坊にはつらいサマータイム制!

昨日、ウフフの御仁(福田総理)は洞爺湖サミットで提案する日本の地球温暖化対策の一つとして2010年度からのサマータイム導入を発表した。そういえば、最近、頓(とみ)にサマータイムの話題を耳にすると思ったが、ひょっとして賛成派がマスコミを使って世論誘導を図っていたのかも(?)。ともあれ、彼らの主張する所は、導入により、職場や学校で始業・終業時間が早まる分、省エネに繋がるということだ。そして、今ひとつの説得材料が、「先進国で導入していないのは日本と韓国だけ」といういつもの脅迫(?)文言だ・・。この言葉も、一体いくら聞いた事か? 曰く、国民総背番号制を推進したいからと、「先進国でないのは日本だけ・・」といい、憲法改正論を仕掛けては、「世界で一度も変えない硬直的な憲法は日本だけ・・」と引き合いに使う。それでいて、都合悪い、「先進国でまともな政権交代がないのは日本だけ」とか「先進国で最低の食料自給率は日本」「先進国で最低の最低賃金制は日本」などは、あまり声高に言わない様だ。それに、今回の殺し文句に使っている「試算によれば、原油換算で年間60万キロリットル」もウソっぽく(4年の間に10万キロも増えている)、いつもの恣意的根拠数字を使った、為にする代物では・・・。

処で、このサマータイムだが、浮かんでは消える政治ネタのようで、節目節目で蒸し返されている。ジュンイチローの時代にもこの制度が話題になったが、今、その時のマッシーパパの日記を読み返してみても、ほとんどこん日に通ずると思うので、そっくりそのまま掲載することにした。

『さて、又ぞろ、サマータイム制の推進論が勢いを盛り返している。99年にも環境保護を訴えて導入を図ろうとしたが、世論の反対で立ち消えになっていたものだ。それを今度は超党派で作る「サマータイム制推進議連(平沼赳夫会長)」が6日(04年8月)に108人の参加を得て発足したという。そもそもこの制度は日照時間の長い間、4月から7ヶ月間、通常より時刻を1時間だけ前にずらして生活しようとするものだ。経産省の試算では、導入すればこの期間で省エネ効果は原油換算で50万Kl、排ガスも二酸化炭素を40万トン削減する効果があると言う。一方、余暇拡大による需要効果は6千億円以上に上るとかでその効果も強調している。処で、実は日本でも、48年にGHQの命令で導入されたが、労働強化に繋がった為、4年で廃止された経緯がある。それを今回、札幌で、7月の1kヶ月、商工会議所の呼びかけで6千人が参加しての実験があった。その結果、「明るい夕方のアフター5の時間が増えた」「レジャーや購買が増えて経済効果が上がった」と参加者の2/3が賛成したという。多分、この結果に議員さん達が勢いついたのであろうが、「喉元過ぎれば・・」の喩えを忘れているのかも。即ち、99年当時もこの制度が問題化し、日本になじまないと結論されていた。その理由は日本が北から南まで緯度の違いが大きく、日の出の最も早い北海道でも明るい夕方の恩恵を受けるのは6-7の2ヶ月だけ。ましてや逆の沖縄など、日のあけやらぬ内に出勤し、明るいアフター5などほとんどないという。仮に明るい夕方であっても、アフター5にならず、むしろ中小企業の残業が増えるだけ(給料は上がらないから、実質賃金はダウン)。しかも、夜が長いから、夜更かしで財布の中身と睡眠が減っていき、おまけに体内時計が狂って体調を壊さないとも限らない。かてて加えて、今や電化製品のほとんどがデジタル時計内蔵で年に2度調整する必要がある。もう、年寄りにはほとんど絶望的とか。反対論者の中には、経産相の計算根拠も怪しいし、仮に正しいとしても、日本のエネルギーの0.5%の節約に過ぎない、と効果のほどを疑問視する・・などなど。かように、既に結論付けられているものを、何が何でも復活させようという議員の行動は不可思議の何ものでもないだろう。恐らく、大企業から献金を貰っている弱みで経済界の「余暇時間を増やして国民に金を使わす」作戦に乗らざるを得ないのであろう。まー、それにしても何も国民に強要することはない。したい会社やお役所が勝手に勤務時間を変更すればよいのでは。例えばフレックスタイム制(自由勤務時間)でも十分効果は上がると思うけど・・・。』

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有為転変は世の習い!?

NPO法人の「北はりま田園空間博物館(http://www.k-denku.com/)」の主催する「ホタル狩りと温泉日帰りバスツアー」に昨日、参加してきた。あくまでもNPO活動の一環としてのイベントで非商業的性格のものである。それにしても、聞きなれない「田園空間博物館」とは一体何ぞや・・。そこで農水省のホームページ(http://www.maff.go.jp/nouson/nouson/denenkuukan/)を開くと、「農村地域の美しい景観、豊かな自然、伝統文化などを、”屋根のない博物館”の展示物と見立てて、保全・活用しようとする取組み」とある。どうやら、フランスで始まりヨーロッパ各国で広がりを見せている、「エコ・ミュージアム」に起源を求めるようだ。

それはともあれ、今回、「展示」されたのはホタルの里と温泉(因みに、これら展示物はサテライトと呼称するそうな)。早い話、郷土の温泉で、ほっこりぬくもってから里山のホタルを鑑賞しようという段取りだ。

場所は国道175号線を北上、途中、三叉路の県道36号線に右折、西脇市の「日本へそ公園」を通過しながら、さらに東北に進むと、双葉小学校が前方右手に見えてくる。そして、そこら辺りで下車すれば、道路反対側に併走する川の土手(柵がないので転落注意!)に沿って、約1キロぐらいの対岸に”ホタルの光”がみられるとのこと。この日は昨日の雨模様と一転、まさに、ホタル日和か(?)、多くのゲンジボタルが我々を歓迎してくれました。

尚、ここを管理している木縫(きぬい)の里山王国(Tel/0795-22-8267)の女王さんの話では、毎年、6月始めから3週間、日没30分後から1時間程度、最も活発に活動するとのことです。ただ、ここは隣接するホタルの里で有名な多可町と異なり、マップにも載らない無名の穴場なのと、駐車場もないようなので、必ず電話確認してから行くようにお願いします。まー、ホタル好きには一見の価値は十分あると思うけど・・。

処で、もう一つの「サテライト」の温泉だが、「農村地域云々・・」のコンセプトにどう関るのかなんともよく分からない。わからないといえば、ほかにも、「病院」「ホテル」「パン屋」「ラーメン屋」等も、この「田園空間博物館」に登録している。

どうやら、彼らのキャッチコピーから判ずるに、「地域とともに生き」「老舗」を任ずるからかも。でもその肝心の老舗温泉が経営不振のようだ。と言うのは、この温泉、サウナにジェットバス、打たせ湯、薬湯などいろんなお風呂が楽しめるだけでなく、豊富なメニューの食事、そして、今人気の旅回り一座の月替わり公演もする。所謂、24時間営業方式の「健康ランド」なのだ。それが、全国にある同業同様、雨後のたけのこの様に出てきた「スーパー銭湯」に押されて大苦戦中(?)。 ゲームコーナーもお土産屋も閉鎖、建物の補修もママならず、ウリもののお風呂もところどころで湯を抜いて休止状態。

そらそうだろう。元々、近郷近在の温泉好きを掻き集めて、そのスケールメリットを享受していたのが、今や、都会も郊外も手軽なスーパー銭湯が続出。何しろ、銭湯並みの価格で健康ランド同様のお風呂が楽しめるとあっては、5-6倍ある価格差だけでも勝負にならないだろう。しかも、大深度ボーリングで汲み上げた温泉は法定の25度をわずか越える程度だから、重油で追い炊きが不可欠。となれば、この原油高の時代、だだっ広い「健康ランド」は余計ハンデイを背負う。いわば、手負いの大型戦艦が小回りの利くゲリラ銭湯に駆逐されるがごとくなのである。

まー、守るべきは「田園空間」のはずを、自ら守るのに必死ではしゃれにもならないのかも・・。それにしても、1950年代に先駆けた「ヘルスセンター」が、1980年代の「健康ランド」に、そして1990年代の「スーパー銭湯」へと目まぐるしく変遷する大規模入浴施設。この次はどんな形で現われるのか。温泉好きのマッシーパパには興味の尽きないタネかもね・・。♪

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「最良の観光客は日本人、中国人は最下位(日経)」

あまり堅い話ばかりでは肩がこると、ブログ訪問者に叱られそうなので今日は少し軽めに行きます。

さて、米国最大のネット旅行社の調査、「ベストツーリスト2008」によると、世界最良の観光客は日本、最下位が中国だという。その日本だが、調査項目である、「行儀のよさ」「礼儀正しさ」「部屋を綺麗に使う」「苦情が少ない」「物静かで慎ましい」などで高得点、「チップをくれる」「その国の言葉を使う」ではやや低い評価で、100点満点の68点をゲットしたとか。

尚、2位以下は、ドイツと英国人(53点)、カナダ人(51点)、スイス人(49点)の順だという。一方、同社が順位を公表した31か国中、最下位が中国(27点),ブービーがインド(28点)だとか。

ま~、調査が多分、米国のホテルマンを対象にしたもののようだから、結果も「米国人の好きな国、嫌いな国」のアンケートと似たり寄ったりなのかも。そう、アメリカ人はイギリス、カナダ、日本を好きに思うけど、イラン、北朝鮮、中国、韓国、ロシア人を嫌っているものね。

閑話休題。そういえば、昨年、何かのニュースで中国人観光客が毛嫌いされているというのを読んだっけ。それによると、中国は凄い海外旅行ブームだとか。何しろ、経済発展すさまじく、国民一人当たりの総所得も2000ドルを超え、98年に842万人だった観光客が05年には3101万人、2020年には1億人を超えるという。しかも、親戚、親友に一杯お土産を買って帰る慣わしと聞くからさぞかし、モテモテと思ったらそうでもないらしい。なんと、彼ら中国人の「3大悪習」が災いし、海外での評判はよくないという。つまり、①公共の場所で大声を出す ②列に割り込む ③衛生習慣の悪さを垂れ流す(あたりかまわずつばを吐く)など、嫌われる要素が多いからと・・。そういえば、最近、国内バスツアーでもこの手の中国人団体に出くわすが、間違いなく行儀悪いよね。

処で、この記事では韓国の順位が不明だが、多分韓国もお行儀の悪さにかけては中国に引けを取らないだけに下位グループ間違いないか?。

これも序に紹介しておくが、あるブログ、「世界で嫌われる韓国人旅行者」によると、ホテルを自分の家の様に振る舞い、部屋にキムチ鍋まで持ち込んで夜通しわいわいがやがやのキムチパーティで騒ぐ。挙句に部屋のミニバーの中身を飲んで水を入れておく非常識も。更には備品も持てるものは残らず持って帰るつわものまでいるとか。

そういえば、一時、騒がれたこともある対馬での韓国人観光客のマナーの悪さも特筆もの。禁止の撒きえ釣りをして漁民を困らすは、所構わずゴミを散らかすなど乱暴狼藉の数々。そして喜ぶのは一握りの観光施設だけで住民は大迷惑だったとか。そして驚いたことには、韓国TVで、「外国で、悪いことするときは”日本人”だというんです」の番組放送。どうやらそれが韓国人の「小さな愛国心」だとか。まー、こんな人たちが私達のお隣にいるのだからもう大変だ・・。

でも、これもあれも福田政権ではきっと無問題。だって、折角、中国、韓国とよりが戻りかけた(?)のだから、「そんなの、関係ない」、だって!・・。♪

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官僚制度は日本の宝?それともガン?

小野寺光一氏のメルマガ、「政治経済の真実」は好んで読む一つだが、先日の『民主党が裏で自民党と手を握り公務員売却法に合意した背景』の記事には一寸、異論を持つ。氏は現行の官僚制度を賛美、今回の国家公務員制度改革基本法制定で、その貴重な東大出の頭脳がユダヤ外資(ハゲタカ・ファンド)に流出すると憂いているのだ。そして、彼らによって最初に手を突っ込まれたのが大蔵省だと言い、どうでも良いノーパンしゃぶしゃぶ問題を利用して、彼らを追放、労せずして1千兆円の金融機関を強奪したという。ま~、確かに、ハゲタカ・ファンが二束三文で買い上げた新生銀行やあおぞら銀行が再生されて濡れ手で粟の売却益をあげたことは認めるが、「官僚が追放されて云々・・」とは関係ないだろう。

いやむしろ、逆で堺屋太一氏など、「日本の官僚は最早一流といえない」と産経新聞の「正論」で激白。そして、その原因を「高度成長から40年、情報の秘匿と年功人事で競争のない閉鎖社会が出来上がった」からと言う。従って「キャリアは府省の定員と予算を増やし、天下りを広げたものが出世、そのため、議員回りの院外団活動に熱心になる」のだとか。所謂、「省あって、国なし」が蔓延したと嘆いているのだ。

まさに同感。一昨日も町村官房長官が、「減反」見直し発言をし、与野党を巻き込んで、やれ「生産調整をやめたら米価が暴落する」の、「世界で食料不足の国があるのに、田を遊ばすのはおかしい」と論戦をやらかした。

早い話、自給率が80%あった1961年に、「農業基本法」が制定されてから、日本の農業が疲弊して行ったのである。曰く、農水省は大規模農業を推進する為と称して、休耕田補償や生産者米価の吊り上げで農家の足腰を弱くしていったのだ。かてて加えて、アメリカの口車、「儲かるもの(工業製品)を輸出して、儲からないもの(農作物)を輸入すればいい」に乗せられてミスリード。気がつけば、自給率39%と手のつけられない状態に・・。このどこに、「東大出の優秀な頭脳」と誇れるのか?

いや彼らの失敗はこれだけではない。受験戦争の弊害を打破しようと、「ゆとり教育」というものを提唱し、学習内容や授業時数を削減、挙句に完全週休二日制を実施するに及んで、生徒の学力はみるみる低下。かたやでそれを心配視する親で塾は大繁盛と言う社会問題にまで発展。慌てた安倍政権は、「教育再生」と称してゆとり教育の見直しに着手するドロナワぶり。

泥縄といえば、耐震擬装問題が社会問題化すれば、国交省は行政の誤りを糾すことなく、慌てて、検査を厳格にする「改正建築基準法」を上程。結果はご存知の様に、住宅着工件数が落ち込み関連産業に多大の影響を与えたというお粗末ぶり。

処で、彼らの失敗は政策立案の誤りだけでない。お役人特有の、「知っていて何もしない」という不作為行為でも問題を起こしている。一番有名なところでは、元厚生省課長が罪に問われたエイズ薬害事件。それも、国費で最高裁まで戦って敗れたのだが、同省幹部の言った「これだけ大きな組織で、課長個人一人でやれるのか」には笑ってしまった。まさにお望みなら「十把一絡」で罰してもいいのですよ~だ。全く度し難い連中だからからこそ、性懲りなく、薬害C型肝炎問題を引き起こすのだろう。

ま~、厚労省は問題だらけだよね。年金は5000万件の記録漏れ事件で騒がすわ、今又、分けのわからない、「後期高齢者医療制度」なるものを考えて、国民の非難を買う。このどこに、英知が隠されているというのだろう。

だからこそ、元キャリア官僚の堺屋氏でさえ、このままでは駄目とし、①官僚は失敗しても辞めさせられないのだから、内閣が失敗したら官僚幹部の入れ替えも同時にする②現行キャリア方式を廃し、実力主義の競争を導入③そして内閣人事庁による幹部公務員の一元管理を提唱する。きっと、腐った社会をいやと言うほど見てきたからこその提言。もって瞑すべしか・・。ま~、序に言わせて貰えば、所詮、東大の法科出が、経済、化学、医学と複雑に絡み合っている今の時代に対応できるわけないじゃん。だからこそ、医療制度一つとっても法律をひねくり回すだけでアイデアが出てこない。こんなレベルなら、どうぞ、ユダヤ外資でもどこなと流出してくださいと言いたい。ただ、相手が引き受けてくれればですけど・・。♪

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気前良い日本政府、米放出の謎?

世界的な食料不足と高騰する穀物価格にどう対処するかを協議する「食料サミット」で、昨日、ウフフの御仁(福田総理)が、又々気前良い約束。曰く、「緊急支援として、政府が保有する輸入米30万トン以上の放出と途上国の食糧増産の為に5000万ドル(52億円)を支援する」と・・。

オイオイ、つい先月末にも、アフリカ開発会議で、ODAを2012年までに9→18億ドルへ倍増、さらに、円借款として今後5年間で40億ドルを約束したばかりじゃん。いやこの他にも、やれミャンマーのサイクロン被害の支援にとりあえず6400万円の救援物資と1000万ドルの追加支援。そして、四川省地震と聞けば緊急支援に5億円、後は被害状況を見て・・だと。ま~、天災は国際慣行程度は仕方ないとしても、後進国支援はやりすぎと違うの?。勿論、総理として、かっこをつけたいのはわかるが、これもあれもではちょっとね・・。結局、お後は国の借金に化ける話でないの。そして、社会福祉の話になると決まって、年金の財源がないの、後期高齢者の医療費が賄えませんと、この手前勝手の付けを国民に背負わせる。ホント、いい加減、この連鎖を断ち切って欲しいものだ。

処で、気前良いのは金のばら撒きだけでない。わが国の食料自給率は先進国でも最低水準(06年度38%)といわれる中にあって唯一自前で賄える大事な米を、いとも簡単に30万トン放出すると言う。そう、確かこれも、食糧確保の困難なフィリピンに20万トン、スリランカに10万トン政府の備蓄米を分けると約束したよな(但、有償と聞くがどうせ、格安で?)・・。

一体、「食料危機」をどう乗り切るか、議論している最中に?「何で!」と訝っていたら、はい、カラクリがありました。どうやら放出する方は「ミニマム・アクセス米」とか云う、ウルグアイランドで輸入を義務づけられた(?)もの。即ち米国、ベトナム、タイ米だという(国内米は飢饉に備え100万トン程度を別に備蓄)。そしてそれが、現在150万トンも在庫が膨れ上がり、その倉庫料だけで年間180億円、食管会計の累積赤字が千億円以上となっている。

それもそのはず、国産米すら余り過ぎて減反するのだから、(国内で)簡単に高値で売れるわけがない。だからこそ最近は穀物・飼料高騰のあおりで、小麦の代替(ビーフン)や飼料向けになっていたもの。しかも、「輸入は義務」もほんとにそうか怪しいものとわかり、一層、政府のお荷物になっていた様だ。それで、渡に船と、政府も無償供与でいい処を国民の目がうるさいから裏でこっそり、格安で処分しているのだろうって。きっと、食管の赤字が又、どっと増えることだろう。

それにしても、傑作なのは楽屋裏を知らない世界の首脳達。同じサミットの講演で、マレーシア首相など、「投機的な価格設定を拒む為、日本は米の先物取引をせず、在庫米を放出する提案をした」と評価する。

まー、御仁を直接、褒めたのでなく、日本を評価したのだから「知らぬが仏」で大いに結構。でも、考えればおかしなものだね。買いたいと言う国(フィリピン)に売らず、いらないという国(日本)に売りたがる「ウルグアイランド」とは・・。

そして、穀物大国のブッシュがこの「サミット」に出席していないなんて? 間違いなく、石油を高値維持するために頑なに備蓄原の油放出を拒んだように、穀物投機マネーを擁護する為に無理に欠席したのだよね。きっとネットで囁かれているようにブッシュはユダヤファンドの手下(?)かもね・・。そして、悲しいかな、そのブッシュに頭の上がらない日本政府!?・・。♪

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CHANGE第4話 国民は猿か? 後期高齢者医療制度の見直し案!

「第92代キムタク総理(CHANGE第4話)」をウォッチャーしました。いやー今回も見せ場がありましたね。お飾り総理は「何も考えずに言いなりにハンコを押しなさい」に、彼は「反対するのではありません。でも知りたいのです」と、ある報告書に注目。そして寝る間も惜しんで分かったことは、国の責任から深刻な漁業被害がでていること。でも、陰で総理を操りたい党の首領(ドン)達は、「前総理も既に認めたこと。それに一々、国民に補償していたら国が潰れる」とスルーするよう、圧力をかける。が、キムタク総理は決然と、「私は国民の目線で政治をすると約束した。補償するのは当然です」だと・・。ウーン!良いですね!でも、彼の前総理・鵜飼さんって、歴代で数えればウフフの御仁(福田総理)では・・。

処で、日本もこんな総理がいれば変われそうと思ったら、読売TV、今日の「ミヤネ屋」でもやってました。ズバリ、この人が総理大臣なら日本は変わると思う、「総理大臣にしたい芸能人男女別ランキング」とか。云うまでもないが、ドラマのCHANGENの総理役でないよ・・。

【男性】:①ビートたけし(61)②島田紳助(52)③大田光(43)④木村拓也(35)⑤渡哲也(66)⑥高橋英樹(64)⑦みのもんた(63)⑧所ジョージ(53)⑨大竹まこと(59)⑩やしきたかじん(58)

【女性】:①和田アキ子(58)②天海祐希(40)③黒柳徹子(74)④麻木久仁子(45)⑤上沼恵美子(53)⑥吉永小百合(63)⑦山本モナ(32)⑧野際陽子(72)⑨泉ピン子(60)⑩江角マキコ(41)

まー、男性軍のたけしなど、信念もあるし国際人でいいかも。又、大田、大竹、やしきなども最近、政治バラエテイ番組でよく勉強しているようだからいっそ、たけし総理でこの男女メンバーによるシャドーキャビネット(影の内閣)を作っても面白いかもね(?)。

閑話休題。さて、やっぱ、「CHANGE」はバーチャルの世界だけか? 現実の政治は相変わらずの国民を愚弄する政策ばっか。今日も今日とて、国民の「後期高齢者医療制度」の怨嗟に、与党は「手直ししました」と、「一律負担の”均等割り”を年収80万円以下に限り9割減。又、”所得割り”部分に関しても年金208万円以下を100~25%減額する」と発表。そして、「年金80万円以下の人は同居する子供の口座から引き落としを可とする」と改めるという。つまり、従来より保険料が増えるとみなされる低所得者への特別措置と、勝手に天引きの批判を避ける為のようだ。

それにしても相変わらずの与党政権の弥縫(びほう)策、問題のすり替え戦術だわ! 一体、小手先の保険料いじりで問題が解決したと思っているのだろうか。そもそもこの制度、原則が(総医療費の10%を)受益者負担することになっており、2年毎に見直すはずである。となれば、今一部の負担を減らしても、いや減らせば尚のこと、208万以上の収入のあるお年寄りに負担がかかるだけ。早い話、「今、払うのがいやなら後にしましょう」と騙す、「朝三暮四」の類(たぐい)。まさに、後期高齢者を”猿”扱いにしているのだ。

それに何よりも、この制度の問題は「保険料」だけに矮小化してもらっては困る。制度の中身そのものこそ真の問題を包含しているのだ。つまり、「後期高齢者」の診療報酬を「包括払い(定額制)」とし、保険が使える医療に上限をつけてしまう。又、終末期医療でも、「在宅死」を進めて退院させる様、療養病床の削減や「追い出しインセンテイブ加算」など、兎に角、「姥捨て」戦略が鎧の下に隠れているのだ。ま~、何もかも、「始めに数字ありき」で急造した悪法だけに、「手直し」だけで国民の命は守れませんって?だからこそ、野党は「廃案にして原点に戻しましょう」と言っているのだ。

さ~、国民の目線で政治をするキムタク総理!貴方ならこの問題、どう処理します・・。 ♪

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なぜか疎まれる(?)、75歳以上のお年寄り!

道交法の改正で6月1日から75歳以上のドライバーに、「もみじマーク」をつけることが義務付けられ、一寸した騒動になっている。騒動の中身は先ず、①なぜ、75歳以上なのか?これまで努力規定だった70以上を態々、75才に変更するのは腑に落ちないのだと・・。恐らく、国の狙いは「後期高齢者」の定義を定着させる魂胆なのかも? だが、人の年齢を前期、後期と区別するのもケシカランが、那辺に、「75才」以上を世の中から隔離しようとするのか、とんと理由が見出せない。人間、年取れば急に老け込む者と、75才にしてエベレストに登頂する三浦雄一郎氏や95才の現役医師として今もかくしゃくと飛び回る日野原重明氏などの様に若者顔負けの人も世の中に多数いる。それを、お役人の流儀だからと無理やり線引きするのも困ったもんだ。それに現実問題として義務違反をどうして取り締まるのだろう。走行中の「老け顔」を見つけて笛吹くの? それでなくとも、女性の年を間違えると大変だよ。しかも、有名人など、隠していた歳がばれれば、それこそ大騒動だわね。いや、マークそのものをつけることすら、年寄臭くなって、滅入ってしまうよね。

マークをつける弊害といえば、②又、この規定は営業車にも例外なく適用されるから、こちらも深刻な問題。例えば、全国に今、75才以上の現役ドライバーが個人タクシーで1700人、タクシー会社務めが2000人いると聞く。彼らにとって、マークをつけることで「客に敬遠されるのでは?」と死活問題の人もいるだろう。それでなくとも、02年の似非小泉改革により、異業種からの参入規制緩和によりパイ(利用客)は増えぬのに、営業車とドライバーが増加。その結果として、タクシー運転手の労働条件は年々悪化。寝るのも削ってがんばってさえ、年収は以前の1/3で、200万を切るのもザラだとか。それでもって、仙台などで、「規制緩和の罪」を訴えた裁判も出るに及んでいる。そして、これに驚き(?)、行政は何を血迷ったか、「それでは規制しましょう」と、「運転手に定年制導入」を持ち出し、間引きを検討(国交省交通政策審議会)しているという。

そこでは、この業界の平均年齢が上昇気味で、2004年の54.2才が全産業平均より13才高くなっているとし、まさに、「75才定年」となっている個人タクシー(但、2002年以降の新規参入に限る)を参考に検討しているとか。ここでも又して「75」、もう、「目の粗いザルでドジョウを掬う」ようなものだ(呆れてもう救えない)。

そして、今ひとつ、③高速道での後部座席のシートベルト着用規制も面妖である。どうやら、タクシーやバスの乗客にも適用され、違反が発覚した場合、罰則を受けるのは乗客でなく、運転手本人だとか。でも、前後不覚の酔っ払いやこわもてのお兄ちゃんにそんなこといえるの。ホントこれを起草した役人って、「論語読みの論語知らず」だわ・・。

それにしても不思議なのは、この法律、昨年6月に成立した際には誰一人反対せず、施行直前に民主党・泉衆院議員に、「いきなり反則金を取るのは乱暴」と言い出されて、「それもそうだわ」と当分の間、摘発せず指導にとどめるだとか・・。福祉を売り物にしている某党も国会議員達もいい加減なものだとホントよく分かったわ・・。♪

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男は人前で泣かぬもの!?

昨日は当ブログに訪問してくださった方が11人、アクセス数も41ありました。つたない文章でも見てやろうと言う皆さんの志に感謝しています。この上は一層、共感を得てもらえるようなブログつくりにまい進したいと思います。

さて、昨日、なにげにTVニュースをみていると、「ハードルが山のようにあったが、国民のみなさんの強い支援を・・・」と声を詰まらせて記者会見する渡辺喜美行革相(56)の顔がクローズアップされていた。そして、目から大粒の涙が一つ・・。

どうやら、この涙は全省庁挙げての抵抗と官僚上がりの同僚議員の反対で骨抜きにされかけた、「国家公務員制度改革基本法案」の修正が曲がりなりにも成立したことで感極まってのもののようだ。このことは「毎日」の岩見隆夫氏も、コラム「近聞遠見」で、「要するに、抵抗を撥ね退けて法案が可決できたのは、彼がTVで直接国民に訴えたことと、折からの低支持率で悩む御仁が得点を狙い、又、霞ヶ関改革に不熱心と見られたくない与党と民主党の思惑が一致したからだ」と指摘している。

まー、そのことに異論はないが、大臣が勝手に「国民の皆さんの強い支援をいただいた」と言い切るのは心外だ。国民の多くは決してこの法案に満足しているわけでない。あのみのもんたですら「天下り禁止」とはほど遠いと、ものたりな顔。しかもキャリア制度の見直し、年功序列、縦割り行政の問題解消も何ら具体性が見えてこない。だからこそ、岩見氏も「霞ヶ関改革の扉が開いた」(だけ)と強調しているのである。

それに何よりも、これしきのこと(?)で、大臣たるものが男の涙を人前で見せて貰っては困る。 例え、うそ臭い芝居でなくとも果たしていかがなものか。つい最近も、橋下大阪府知事(38)が市町村との意見交換会で涙を流したが、知事の涙を見て池田市長が「泣きたいのはこっちのほうだ」と戸惑っていた。そう、国政であれ地方自治であれそのトップに立つものは何時の場合も毅然としてこそ国民の信を得るのである。それを一々涙を流すようでは、その手腕こそ心配であろう。

それにしても、今時の男はよく泣くようになった。私達の若い時代には先輩から、「男は愛する者の死以外、人前で泣かぬもの」、いや「男の涙は親の葬式でも見せてはならぬ」とさえ云われたものだ。変われば変わるもので、今では、「五輪切符を掴んだ」からといっては星野仙一氏i(60)が泣き、シンゾー君(53)も辞任記者会見の最中に涙目。そして、小沢代表(66)も辞任撤回会見で涙する、などなど。

ともあれ、百歩譲っても、男の涙はせいぜいアスリートまで。つまり、勝敗の世界に生きている星野氏までだ。政治家はご勘弁願いたい。なんとなれば、ホントに泣きたいのは大臣でも議員の座に胡坐をかいている政治家でもない。増税と社会保険の増負担に泣かされている国民である。そして、(先生達、)泣いてる間があるのなら、「ホントの改革をしてくれいー」と言いたいのだ・・。♪

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