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問責決議はいじめ?それとも政治的セレモニー!?

11日夕、参院で御仁の問責決議案を野党の賛成多数で可決したという。問責の理由は 参院発の後期高齢者医療制度の廃止法案を衆院で審議拒否 国民の声を無視してガソリンを再値上げ しかも参院を見くびるような再三の衆院再可決の行使 参院戦の自民公約である年金記録漏れ5000万件の未解決(公約違反) 内閣支持率は20%を割り、国民に見放されている 即刻、内閣総辞職か衆院解散・総選挙で国民の信を問うべし、等々である。これに対し、御仁は直後の記者会見で、「(理由を)一つ一つ重く受け止めます」と口にしつつも内閣総辞職も解散も頭の隅のどこにもない。それが証拠に、その後、銀座の高級フレンチで、シオ爺とベーカー前駐日大使らとワインとアワビに舌鼓を打ち、更にホテルの宴会場で若手議員と宴会するなど、大はしゃぎで反省ゼロだったとか(日刊ゲンダイ)。一方、民主党も小沢代表と側近幹部が行きつけの料理屋で、やっと抜いた「伝家の宝刀」に乾杯していたとという(コメンテーターニ木啓孝談)。

一体全体どう言うこと!? 例え、衆院の「不信任案可決」と異なり参院の「問責」は法的効果がないといえど、仮にも、立法府が行政の長に、「失格の烙印」を押したのだから、三権分立から言っても、十分重みのある話ではないのか? しかも、参院の方が直近の民意を反映しており、よもや総理自ら無視して済む問題でなかろう。少なくとも、信を国民に問うか? 国民の反対する政策は即刻改めるなど、必要かと思うのだが・・。それをジュンイチローなど、「福田政権は一年にもならない。良くやっていると思うよ。ま~、問責決議は(私の経験で言えば)いじめだよ」だって。よく言うよ、そもそも、国民が怒っているのは貴方の撒いた種のせいですよ。それを御仁が改めようとしないから問責しているのですったら!

ホント、どうして、与野党とも緊張感がないのだろうか? そこで、その答えを4大紙の社説に求めてみることにした。

先ず、政権のことをいつも代弁する「読売」から始めることにするが、なんと、そのものズバリのタイトルで『何のために可決したのか』だって。そして、「結局、(小沢民主は)衆院解散に追い込む効力はないことを承知の上で対決路線を強調、国会閉会後も党内を引き締めていく道具として利用したに過ぎない」と一刀両断。「今なら長い審議拒否は避けられるとの計算ずくの対応」と手厳しい。又、同じく自民応援団の「産経」も、『不毛な民主党の対決路線』と題し、「”首相相手にせず”で国会審議に応じないのでは政略優先そのもの。そして党首討論すら逃げる様では責任政党の任も果たせず問責の意味がない」と真っ向から批判する。ま~、このことは政権にやや中立的な「毎日」でさえ、『民主は自ら手足を縛るな』に、御仁が総辞職も解散もしないのを承知で何故、この時期に踏み切ったのかと疑問を呈しながら、「仮にも党内の引き締めに利用した」とすれば遺憾なことだし、「党首討論を見送った」のも不可解だという。が、中庸らしくそこは、「問責」は史上初めてのことでもあり、その意味は軽んじるべきでないと釘を刺す。そして、「決議に法的規定はないのだからむしろ、何度でも提出するぐらいの柔軟さも必要だ」と自らの手足を縛るでないと民主党を戒める。一方、唯一民主党応援団の「朝日」は、『民意を問う日に備えよ』で、「首相も与党も国民の信を失っているのだからこんな時期に総辞職も解散もないだろう。だったら、ネジレ国会大いに結構。どうせ与党も何時までも、2/3再可決の手を使えないに違いない。だからこそ、民主党も来るべき(総選挙)に備え、税制のあり方や社会保障の政策の枠組みを有権者に示すべきだ」と民主党と野党にエールを送っている。この節、政権党になびく大新聞の多い中、良くぞ言ったりで、まさに「そこまで言っていいんかい」とマッシーパパなど、逆に心配してあげる。但し、欲を言えば、同じ奨めるなら、首相だけ問責といわずに全閣僚十把一絡げでやればいい。そして、スネに傷もつ与党議員を片っ端から証人喚問すれば効果上がると思うけど(仁義なき戦いになるって、ウーン!?)・・。

ともあれ、今回の「問責決議」の顛末は4大紙の説くとおりが真実なのだろう。今朝の「おはようコール」の「二木しんぶん」でも、「同じ出すなら、ガソリン値上げと後期高齢者医療保健の年金天引きに併せて、ゴールデンウイーク明けが良かった。が、これも、早すぎると審議拒否が長引くのでまずいと前原前代表が強く反対したから」と楽屋裏をばらす。この人、日刊ゲンダイの元ニュース編集部長を勤めただけあって、政界の裏話に強いそうな。ならば、この説も信ずるとして、やっぱ民主党も一枚岩でなさそうだから、「次の一歩」にてこずるかもね・・。

それにしても、「鉄は熱いうち」と言うから、内輪もめでチンタラやっていては、移り気の国民の風向きがその内、変わっちゃうのでは?(ウーン!)・・。♪

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