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事故米って何?どうしてそれが市場に出回るの!?

不可解なことが起こりすぎる。「朝日」の記事によると、農林水産省は5日、米販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が工業用に限った用途で仕入れた「事故米」を、食用と偽って転売していたと発表した。事故米からは農薬のメタミドホスやカビから発生し発がん性のあるアフラトキシンB1が検出されている。又、事故米は菓子や焼酎の原料として加工されたとみられるが、農水省はアフラトキシンについて「三笠フーズがカビの塊を取り除き、米粒を洗浄するなどして出荷しており、健康被害の心配はない」という。そして、メタミドホスについても「検出されたのは残留基準(0.01ppm)の5倍の量で、この程度なら体重50キロの大人が1日600グラム食べ続けても国際基準の許容摂取量を超えることはない」としている(http://www.asahi.com/national/update/0905/TKY200809050244.html)。

よく言うよ、そんな問題かよ! 「カビの塊を取り除いたから大丈夫?」「残留農薬は許容の範囲?」、一体業者も農水省も何を考えているのか?・・。そんなことを当たり前のように言ってるから中国になめられるのだ。きっと、このニュースを中国側が耳にして、「毒餃子がどうした。日本でもメタミドホス入りを口にしているじゃん」と突っ込まれるのが落ちでは。

ま~、それにしてもこの種事件がホントになくならない。そして、いつも決まって社長が指示し、社員は呵責の念を感じても宮仕えで逆らえず、さりとて思い余ってタレ込むという、同じ構図が出来上がってしまったようだ。

ともあれ、こんな会社は即市場から退場させる事だが、けしからんのは企業だけでない。管理監督する農水省も同罪だ。そもそも、毒米とわかっていて、食用加工の会社に売る無神経さはマッシーパパには理解しかねる。工業用加工のりに限定したなら、どうして、その種の業者に直接売らないのか?又、用途を限定しておきながら、なぜ、厳しい追跡調査ができないのか。

笑わせられるのはこの会社に、(農水相お役人が)「型どおりの立ち入り検査」と読まれた上、帳簿改ざんされ、ころっとだまされていること。それも10年もの長きにわたってと聞く。ホント、この程度しか「お役人の仕事」ができないなら、追跡調査するのも無駄。従って、捨て値でも絶対売るな、といいたい。

つまり、食品加工業者に㌔10円の捨て値で売るから、この会社も、菓子や焼酎メーカーに黙って転売すれば5倍にも8倍にも化けると犯罪心を誘発するのである。もちろん、やった行為は絶対許せないし、りっぱな犯罪ですよ。ハイ、事故米を普通の加工米年として売ったのですから詐欺罪は免れない。すなわち、10年以下の懲役に処され、犯罪によって得たものは没収(19条)または追徴(20条)されることになっている。

処で、不可解はこれにとどまらない。なぜ、中国から殺虫剤で汚染したものを、そして、ベトナムからカビの生えた米を輸入したのかがつまびらかになっていない。いくら、ミニマムアクセス米(6月4日の『気前良い日本政府、米放出の謎』参照)が義務付けられているといっても、毒米や古米まで買わされる道理はないはずだ。であれば、返品も自由のはずだし、以後一切、購入の義務も免れるはず。この点も当然、説明義務があってしかるべきでは・・。

ともあれ、農水相が次々、不祥事を起こす間に、農水省のお役人も負けずと、擬装食品事件を連発させ、いまだに歯止めがかからない。今回など、典型的で、毒米を輸入さえしなかったらこんな事件も起こっていないだろう。それに、お役人の無策から、ミニマムアクセス米の制度導入で、いらない米を毎年どんどん輸入。今では倉庫に入りきらない130万トンが山済みになっていると聞く。いやそれだけでない。国際的穀物投機とタイやベトナム、カンボジアなどの輸出制限でコメ価格は大暴騰。その高い米を無理やり、押し付けられて一層、食管財政は圧迫。だからこそ、売れるなら何でも、どこでもと、相手かまわず売るから余計、犯罪を助長するのである。所詮、東大法学部出の超エリートといっても、法律オタク、知識はあっても知恵はありません。だからこそこの程度の対応しか出来ず、いくらたっても、擬装連鎖をとめることが出来ないのだ。

さて、肝心のミニマムアクセスだが、07年度の強制枠77万トンに対し、6万トンを残したまま買い入れをやめたそうだが、遅きに失するぐらい。韓国など、端から守ってないという(http://www.nouminren.ne.jp/dat/9903/99032201.htm)。もう少し、日本のお役人も賢くならなくっちゃ!いつでも、何でも馬鹿正直にやっていては金がいくらあっても追いつかない。インド洋沖のガソリンスタンドだって、ブッシュから「かわいいかわいい」と頭をなでられて喜んでばかりおらず、石油が高騰すれば、「やってられません」と、店をたためばいい。又、このアクセスミニマム米だって、ない袖は振れないとケツをめくればいいのだ。ましてや、何で、毒米を買わねばならない、そこまで、中国に媚を売ることはないだろうに・・。

是非、この事件の顛末をクリアにするとともに、毒米購入の経緯もつまびらかにしてほしいものだ・・。♪

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