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敵は本能寺にあった!? 相次ぐ日教組批判!

橋下知事が26日、府民らと教育問題を話し合う討論会に出席、日教組関係者からのヤジにヒートアップして、「子供たちをこんな先生方に任せてられない。(日教組批判で国土交通相を引責辞任した)中山成彬氏の発言こそまさに正しい」などとやり返したとか(http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20081027-OHO1T00215.htm)。

このお人の敵は、確か、「大阪府教育委員会」のはず。それが日教組も敵に回したとは”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”の類!?

ま~、それはともかく、彼の言う「中山成彬氏の発言こそまさに正しい」とは一体何を指しているのだろう?

この記事が注釈している、中山氏の発言の「大分県教委の体たらくなんて日教組が原因。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低いんだよ」なら、的外れもいいところ。すでに、「朝日」の調査で「日教組強いと学力低い」中山説は相関なしが検証されている(http://www.asahi.com/edu/news/TKY200809260383.html)。

また、「日教組は何とか解体しなきゃいかん。小泉さん流に言えば、日教組をぶっ壊せ」「日本の教育の”がん”ある日教組をぶっ壊すために、私が火の玉になる」の部分? それなら確かに、威勢のいい知事好みのフレーズだが、トンでも発奮、走って十分の暴論。なんとなれば、日教組はれっきとした法律で認められた労働組合。それを元文科相の経歴ある大臣が「解体する」というのは、言語道断もはなはだしい世迷い言。

では、彼中山のことをよく知る森喜朗なら、彼の日教組批判の本音が聞けるかとおもったらこれ又いい加減。

阿比留氏のブログに森氏の日教組批判がるる語られているが、それによると、「日教組は加盟者が少なくなったとはいうけれど、根っ子にはかつて社会主義の世の中を作ろうと思った連中がまだいっぱいいるんですよ。その連中に子どもを任せられますか? 国旗はいけません、国歌はいけません、道徳教育を受けてません、そんなことを思っている輩が教育界にいて、可哀想な子供たちの教育をしている。親を殺す、子供を殺す、なんにも恥部だと思わなければそう珍しくもないような世の中になったのはなぜか。戦後の日教組教育の大きな過ちでしょ」とある。

つまり何がいい加減かというと、誰が、どのように組合員の思想チェックをしたのか根拠が極めてあいまい。全部、伝承文に過ぎないということ。どうせ、森氏の本意はそんなところにあらず、発言の端々に出てくる「民主党にいっぺんやらせてみよう」「とにかく自民党はもういいよ」という世論をけん制したいだけでしょう。このことは阿比留氏も記事に認めていますよね(http://abirur.iza.ne.jp:80/blog/entry/763455/)。

ついでに付言すると、中山氏に呼応して、発言したもう一人の大臣がいる。 塩谷文科相だが、21日の閣議後会見で、森喜朗元首相が名古屋市の講演で日教組を批判したことに関連し、「(日教組が)道徳教育を阻害したと言われている部分はあったのかなと感じている」と述べ、森元首相の批判に一部同調する見解を示したようだ。

断っておきますが、この人も中山氏同様、森派(正式には町村派)ですよ。兄貴分や親分に援護射撃したいのはわからぬでもないが、「・・かな」もいい加減なら、「わたし自身は詳しくは把握していないので、今後精査したい」と述べるにとどめたとさ。それでもお主は文科相かとその資質を問いたいぐらいだ・・。

ところで、中山氏が日教組批判して引責辞任したことにネット上の若者が意外に惜しんで反対しているようである。

その理由のひとつに、中山発言の「学力低下」にあるが、上述したように因果関係がないどころか、肝心な文科省の行政責任をスルーしている。すなわち、常々、マッシーパパが主張するように現場の責任とトップの責任の軽重が問われるとき、洋の東西を問わず、上に立つものの責任は何ものにも代え難いのである。

ましてや、国は「ゆとり教育」と鳴り物入りで政策を導入しながら、学力低下が世間に喧伝されるや一転、「総合学習」たら言い出し、現場を混乱に陥(おとしい)れている。そんな、政府・与党の輩が、「そもそも日協組は教育のがん」とよく言えたものだと驚かされる。

次に、日教組嫌いの若者が俎上に乗せるのが、「国旗の掲揚を拒み、国歌を歌わせない教師」の存在である。森喜朗氏もそういう教育をするから「親を殺す、子供を殺すのを何とも思わないような世の中になった」と日教組のせいにしている。

果たしてそうだろうか。右翼なら、絶対、親を殺さず、子供も殺さないのであろうか。愛国心があれば犯罪を起こさないのであろうか?あの中国や韓国を見てみるといい。国家ぐるみで、幼児のうちから愛国心教育を植えつけているが、果たして、犯罪はなくなったのだろうか? むしろ、日本に滞在する彼らの犯罪はどこよりも突出しているではないか? まさか、親子供が対象でなく、憎い日本人だからよいとでも言うのだろうか?・・。

所詮、愛国心をどうこうすることで教育が全うされるわけでないのは火を見るより明らかなことであろう。又、愛国心は強制して根付くものでもなかろう。

では、総理や町村派の周辺から日教組批判が相次ぐのは那辺にあるのだろうか? その答えは、日刊サイゾー『民主党潰しだった!? 中山前大臣「日教組批判」の真の狙い』に求められるようだ。

記事にいわく、「ねじれ国会に悩まされている自民党にとって、ライバルの民主党が多数を占める参議院は目の敵。なかでも、民主参院会長の輿石東(こしいしあずま)こそ、ぶっ潰したいターゲットなんです。なぜって? かれこそは日教組出身のまさに日教組族ですから(自民党文教族)」だと(http://news.livedoor.com/article/detail/3849411/)・・。

まさに言いえて妙、どうせそんなところだろう。ただ、こんなことで、誤った世論が形成され、一層、日本の教育が後退することのほうこそ、甚大な損失。もういい加減、こんなお粗末な議論しかできない議員たちを選ばない世の中にしたいものだ!・・。

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