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「ごみ有料化」とかけて「ダイエット」と解く。その心は、「リバウンド」が気になります!

神戸市では11月からゴミ回収が有料化になった。何でも、「燃えるごみ」も「荒ごみ」も市の指定ごみ袋入れないと回収してくれないという。確か、家内の話では45L入りが50枚で398円とか言っているから、平均1回1袋として週に燃えるごみ2回、荒ごみ1回で、月約120円になる勘定。尤も、有料になる前も45L袋はスーパーで30枚198円で購入していたから大して変わりないのだが・・。

ところが、不思議なことに、ごみだし係のマッシーパパが観察するところ、ごみステーションのごみの量が以前より激減。それもそのはず、10月中は文字通りごみの山。中でも、燃えるごみでは庭の木の葉や雑草がところ狭しと積まれていた。又、荒ごみでは物干し台やマットレス、和布団類が道路まではみ出すほどに・・。ともあれ、このごみ激減、有料化の効果と見るべきか? 単なる駆け込み処分直後の反動!?・・。

処で、そもそも有料化するまでの神戸市の家庭から出るごみの量は平成18年度実績で、年45万トン、”スカイマークスタジアム(バッファローズ準本拠地)の4.5杯分だと市の広報誌(「ワケトンBook」)はいう。そして、05年度の一人一日当たりのごみ処理量を政令指定都市(十五市)で比較すると、神戸市は三番目に多く、家庭用ごみに限れば最多だったとか。

そこで、これではいかんと、2年間でゴミ排出量を2割削減したという名古屋市に習い、有料化を進めるとともに2015年度には03年度と比べ、ごみ処理量を25%削減し、資源化率を27%に上げることを目標にしたのだ。

そして又、市当局は燃えるごみだけでなく荒ごみも45L袋に入らないものは粗大ごみととして別料金を設定。手続きも申告有料制度を取り入れ、まず、受け付けセンターに事前に電話か、ファクスで申し込み、品目別に指定された有料シール(処理券)をスーパーやコンビニで購入した上で排出するよう改めた。ちなみに料金は、三百-千五百円の範囲で事細かに設定している。なお、これによる効果は現在約二万トンの粗大ごみが約一万トンに半減すると見ているようだ。(http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/0000735210.shtml)。

ま~、ごみの有料化は時代の流れであるから、とやかく言うものでもないだろう。でも、マッシーパパには、ほんとに家庭ごみを減らす特効薬になるのか少々懐疑的である。というのは、マンションの多い地区ではかなりの人が、今までどおりのゴミ袋で捨てているようだし、先駆者の淡路では折角の優良化も時がたてば馴れでごみの量がリバウンドしたとも聞く(http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200801joushiki/02.shtml)。

要は,ごみも人間の減量と同じ。安易に飛びついてもだめ。やっぱ、家庭ごみそのものを減らす工夫をしないとリバウンドする恐れが大。同市環境政策課の田中主査も言っているが、「有料化は時期尚早。まずは半透明の指定袋にし、捨てる瞬間に考える習慣をつけさせる」ことからはじめなければならないのかも・・。

では、なぜ、急に有料化?だが、神戸市の財政赤字と無縁でないのかも。その証拠に、相前後して従来無料の市のサービスが次々有料化。すなわち、児童福祉会館での学童保育も7月から、従来無料が月5000円の有料に。又10月にも市バス地下鉄の「敬老無料パス」が一部有料化(http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/feature/kobe1202569926674_02/news/20080830-OYT8T00863.htm)。

ま~、「読売」記事も言うように、市財政の穴埋めに、市のサービスを愈々削りだしてきたのでないだろうか?小泉改革の三位一体のおかげで地方財政はジリ貧。ましてや、震災以降、神戸市は財政再建団体指定寸前の苦境にあり、公社や三セクを含めると、市の借金が3兆円を超えるといわれる。もちろん、市長はじめ、市職員も一応の(?)賃金抑制でもって財政再建に取り組んでいるけど、市民にも痛みを分かちたいというのだろう。

でも、マッシーパパはその論理に素直に納得できない。もちろん、財政悪化の理由として震災の被害も大きいだろう。市民もそれ相応に痛みを甘受すべきであろう。だが、それだけだろうか。むしろ、復興事業の一環として推進した神戸空港事業(06.11月末借入残3140億円)や地下鉄海岸線(同2350億円)の失敗はどうなる。特に、市民の大多数の反対を無視して強行した空港事業の累積赤字と空港建設費の借金はこの後も大きな足かせとして市政の重荷になるのは間違いない。

つまり、これら行政を誤った張本人の市長や市議会議員がぬくぬくと居座る一方で、市民がそのツケを払わせられるのはたまったものでないということだ。やはり、大阪府同様、民間人が市政を担ってもらわない限り、この泥沼から永遠に抜け出せないと思っている。そして、折角、ブランド総合研究所のアンケートで神戸市が、「魅力的な街」NO.2に選ばれたことがあるのに、「財政再建団体」にでもなろうものなら、「無力的な町」に成り下がるだけではないか・・。

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