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恥を知る日本、恥を知らない中国!?

11月5日の『「ごみ有料化」とかけて「ダイエット」と解く。その心は、「リバウンド」が気になります!』の記事の中で、神戸市のごみ有料化開始を11月と書くべきところを10月と誤って記載。謹んで訂正いたします。

さて、中国ニュース通信社の「Record Chaina」が『日中文化比較、日本は「恥の文化」、中国は「恥じない文化」』と面白い記事を書いている。中国人民大学の張鳴教授の寄稿だが、氏は日中両国で食に関する問題が多数発生している中、日本の経営者には自責の念から自殺する人まで出たのに、中国の経営者の中でそうしたことが起きないのはなぜか?に注目。

その原因を「日本は恥の文化、中国は恥じない文化」の差にあると見立てている。又、「この方程式は必ずしもすべての事象に当てはまるわけではない。例えば歴史問題においては”恥”を省みず、侵略の隠蔽に躍起になる者も多くいた。恐らく日本人にとって、自分に直接関係のある事象に対してのみ”恥”が発生するのだろう」と喝破しているのだ(http://www.recordchina.co.jp/group/g24242.html)。

まさに、言いえて妙。田母神前空幕長のケースを予測していたようなもの。すなわち、歴史問題に関しては、我田引水的に「張作霖(ちょうさくりん)爆殺事件」の犯人をロシア人研究家のソ連謀略説を孫引き、日本にある関東軍高級参謀の河本大作大佐らの謀略だったことを示す多くの史料を隠蔽しようとする
(http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20081108k0000m070134000c.html)。

一方、自らが、所属する自衛隊には「航空自衛官、ひいては自衛隊全体の名誉が汚されることを何よりも心配致しております」と身内にだけ忸怩(じくじ:恥いるさま)たる思いを馳せるなどなど・・。

では、件(くだん)の教授は中国のどこが「恥じない文化」だといっているかと言えば、「毒入りの米、酒、卵や農薬に汚染された魚肉などを平気で流通させる者がいかに多いか?そして、責任が自己に及ぶと考えた経営者はすぐに責任転嫁する」からという。又さらには、環境問題などを配慮しない企業、ニセモノを平気で作る企業も数知れないとし、これら、少しも”恥じない文化”は、どんな問題よりも恐ろしいと言わねばならない」と結んでいる。

ま~、確かに、中国の製品におけるデザイン盗用や著作権無視の海賊版CDやDVDなど、模倣商品の氾濫はひどい。あるいは、日本領である尖閣諸島や東シナ海の油田問題などに見せる破廉恥な行動など、まさに最たるものであろう。

だが、それも言うなら、韓国の方がもっと、破廉恥だ。何しろ、中国人が「恥知らずな韓国人」と言うぐらい!つまり、何でも「韓国起源説」を唱えて、中国文化を奪ったり、北京五輪のプレ開会式の秘密まで、ばらす暴挙にあきれかえっている。

マッシーパパも「恥を知らない中国」論に大いに同感。但し、教授の言う中国が模倣するのはある種、やむをえない面もあると思っている。日本もその昔、先進国の仲間入りを果たすまでは何かと米国の物まねをしたものだ。でも、韓国はそうは行かない。自身が先進国の仲間入りをしていると思っていながら、いまだに、日本製品を模倣したり、TV番組や日本文化までパクろうとする。いや、実際に竹島を簒奪、今又、対馬を窺おうとしているのだ。

ま~、それはともかく、中国人企業が毒入り商品を日本に輸出しても決して謝らないのは「恥を知らない」のでなく、日本と異なり、「謝る」文化がないからでもある。つまり、中国人にとって、「謝る」ということは罪を認めることで、それは法のモトしかありえないと思っているからだ。有名な話で、中国の夫婦喧嘩は態々(わざわざ)、家の外に出てきて、人の多数行きかう面前でお互い、面罵しあうという。しかも、その口論に周りが参加して、双方に応援団が付くぐらいだとか。

だからこそ、先日、タマゴからメラミンが検出した大連韓偉企業集団(会社名)の責任者である韓偉(ハンウェイ)さんが記者を通じて消費者に迷惑をかけたと謝ったことにメディアが賞賛。すなわち、10月30日付けの「新京報」が「謝ることは好漢精神だ」と高く評価したというおかしな話になるのである。(「ツカサネット新聞」http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=27740)。

では、翻って、日本の場合はどうだろう。なぜ、日本人は「恥」を知るのか?いろいろ諸説があるであろう。ある人はその源を武士道に求める。つまり、武士としての「あるべき姿」から外れないように心がけるのをもって「恥を知る」というのである。その極致が恥をすすぐために一死を以って償う「切腹」というものだが、どうも、その先にあるのは主君であり、大君であったようだ。

つまり、庶民生活と程遠いものだが、少なくとも庶民にも、恥を知る対象はあったようだ。それは集落であり、家の単位である。いわば、「村八分」などは恥ずかしい行為をしたものに対する集団のお仕置きであり、又、「勘当」という制度も、家族・一族への恥をもたらした罰として与えたものと思う。

このように見ていくと、教授の言うように、日本人は「国家」への恥はあまり持ち合わさず、ほとんどが個人または集団への「恥」にのみ責任を持っているようである・・。

と考えれば、企業のトップや政治家などが不祥事を犯して、すぐにTVの前で謝るのも理解できる。すなわち、対象は国や国民でなく、身内に向けているのだろう。そう、あの儀式の様な紋切り型の謝り方にその正体が隠されているのである。

ともあれ、その意味では、日本は「家制度」そのものが壊れてしまったので、誰にも「恥入る」こともなくなり、平気で人を殺したり不祥事を犯す。挙句は親が子を子が親を殺す、まさに憂うべき事態が進行している。

いずれ、中国人がうらやましがる「恥を知る日本人」の美点も失われていくのではないだろうか!?・・。

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