« 麻生閣下が総理公邸に引っ越すのを嫌う理由は!? | トップページ | 国会議員の世襲を禁止すると憲法違反というのは本当!? »

今鳴いたカラスがもう笑った! 麻生に造反、「いい喜美だ!?」

「今鳴いたカラスがもう笑う」ということばがありますよね。ついこの間、ブラウン管の前で大粒の涙を見せたかと思えば、今日は得意げに国会での「造反」をうれしそうに語る渡辺喜美氏のことである。

マッシーパパはどうもこういう大向こうの関心を引きたがる政治スタンスは好きでない。なるほど、毎日社説の『解散要求決議案 渡辺氏の言い分に理がある』と記すように、彼のとった行動に一応の筋は通っている。

すなわち、彼の主張である、①麻生首相が「政局より政策」と衆院解散・総選挙を回避したにもかかわらず、緊急課題である第2次補正予算案を年明けの通常国会に先送りしたのは矛盾だ ②衆院選のマニフェストできちんと政策を国民に提示し、信を得れば、首相発言がぶれることもない ③閉塞(へいそく)状況を打破するには解散しかない等々の言い分に「造反」の正当性があるというのだ。

但し、社説もだからといって、「他の自民党議員のように衆院選後に政界再編を望むのは論外」、「渡辺氏も単なる造反騒動で終わらせず、仮に一人でも新党結成など、自ら早急に行動に移すことが閉塞状況の打破につながるはずだ」と諭している(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081225k0000m070143000c.html)。

まったくそのとおりだ。氏も即刻、「敵は幾万ありとても我行かん」の気構えを明らかにすべきであろう。つまり、他の仲間が付いてくるのを見届けるまで自分のほうから離党しないでは迫力がないのだ。そして、自ら先頭に立って新党をつくる指導力を見せてこそ、将来の総理の目も出てくるのでなかろうか。

そこのところをぐじゅぐじゅやっているから、彼の性格を見抜いている党の執行部に「はぐれカラス…英雄にはしない」とはぐらかされるのである(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081224/stt0812242239013-n1.htm)。

ま~、渡辺氏とすれば、ここはインパクトのある「除名」か「離党勧告」という制裁が重ければ重いほど、国民の「判官びいき」が買える。それが肩透かし、制裁8段階のブービー賞を貰って当て外れというところか。

要するに、党本部としても、「連鎖反応」を生むことを懸念して迅速に処分することで沈静化を図ったということ。それに、細田幹事長も、「反党的行為は非常に重いが、全く単独の、個人的見解に基づく行動だ」と判断。ほかの幹部も「渡辺氏は選挙に強いから造反もできる。同調者は出ない」と見ているようだ。

ただ、民主党は見方が違う。来年1月5日から始まる通常国会での「第2次補正予算案に関し、自民党でも批判の強い定額給付金を削除する修正案を衆院に提出し、(麻生政権に不満の連中の)「誘い水」とする方針だとか・・。つまり、17人の反逆があれば、この定額給付金を阻止できると期待しているのだ。

従って、小沢代表は否定しているけど「自民党からの離党の背中を押すために、こちらの公認候補の調整をすること」も十分ありうる(?)と、「読売」はみている(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/fe_081225_01.htm?from=os4)。

ともあれ、渡辺氏が同調を期待する”麻生政権に批判的な中堅・若手議員”といわれる、塩崎恭久、大村秀章、芝山昌彦など決して選挙に強くない。とりわけ、塩崎氏など、民主党がすでに地元の人気女子アナを刺客に送る算段を決めている。その上、今回の造反を機に、追随者には自民党からも刺客を送るそうで、彼らにとって、前門の虎後門の狼にもたとえるべき、ピンチになりかねない。だからこそ、文句は言っても、行動に移せないのである。

つまり、そんなこんなで、彼の誘いに簡単には乗ってこないのでだ。それに、渡辺氏自身、ここまで、執拗に麻生閣下にたてつくのも、遡ること8月の福田改造内閣で、新たに幹事長になった麻生太郎との確執が見え隠れする。即ち、公務員改革を嫌う閣下から、目ざわりだと行革相はずしをされた恨みつらみが引き金だったというのだ。従って、彼の高邁(?)な反麻生攻撃理論は建前、本音は麻生憎しというだけの感情論と見る人も多く、一層、乗ってこない理由だという説もあるぐらい・・。

ま~、それはともかくも、彼自身、どんなこんながあっても、埼玉2区は親父ミッチー譲りの地盤、圧倒的組織の強さを誇るから、怖いものなし。又、小沢代表も彼が、仇敵麻生をたたいてくれている限り、”愛(う)いやつ”で、選挙区に民主党公認候補は立てぬつもりのようだ。早い話、小沢の手のひらで踊らされている案外、小物かも!?・・。

マッシーパパの遠吠え」の「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位が少し下がっています。ランキング順位はよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

|

« 麻生閣下が総理公邸に引っ越すのを嫌う理由は!? | トップページ | 国会議員の世襲を禁止すると憲法違反というのは本当!? »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1046289/26493146

この記事へのトラックバック一覧です: 今鳴いたカラスがもう笑った! 麻生に造反、「いい喜美だ!?」:

« 麻生閣下が総理公邸に引っ越すのを嫌う理由は!? | トップページ | 国会議員の世襲を禁止すると憲法違反というのは本当!? »