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「かんぽの宿」収奪、事件の裏に禿たかファンドの影!?

「かんぽの宿」騒動に竹中平蔵氏が参戦してきた。

19日の「産経」紙上に 『①「かんぽの宿」は今でも年間50億円の赤字を計上する「不良債権」であり、処理が遅れれば国民負担が増大する  ②宮内氏が郵政民営化の論議に関わっったというのは言いがかり。しかも、民間人が政策過程にかかわれば、その資産売却に関与できないという論理そのものに重大な問題がある』と反論(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090119/plc0901190243000-n1.htm)。

尚、これに対しては、鳩山総務相が猛反論。

まず、①の問題には竹中氏の指摘の「民間の保険会社がホテル業を営むことはあり得ない」と、あたかも「かんぽ生命」の施設のように書いているが、「かんぽの宿」は(親会社の)日本郵政が所有する施設だ。正確に事実を把握してほしい、とチクリ。そして、論文に「「機会費用」という表現を使い、「いま景気が悪くて安く売っても(その金で)ほかのものを安く買えるという」が日本郵政から「急いで安売りして何を買う」と一切聞いていないという。

又、②の件も「確かに規制改革会議は郵政民営化に関する答申を出していないが、規制改革会議の前身の総合規制改革会議で民営化を議論していた。その事実を無視してほしくない」と一笑に付している(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090120/plc0901201742007-n1.htm)。

そして、返す刀で、「オリックスに一括譲渡が決まった経緯」と「なぜ、入札を始める前にメリルリンチ日本証券とアドバイザリー契約が必要だったのか」も調査すると本気出してきたようだ・・。

実は、期を一にして、週刊誌も動き出したのだが、まず、週刊文春(1月22日発売)が一括譲渡の仕掛人がメリルリンチ日本証券だと暴く。そして、「週刊朝日(1月20日発売)」も「一括で売却される契約の裏には時価何十億円もする社宅が、なぜかセットでついていた」といい、「入札の経緯も契約の写しも大臣に見せようとしなかった」と、いかにも怪しい売却話だというのだ・・。

これはひょっとすると「ひょうたんから駒」、とんでもない事件に発展しそう。幸い、大臣は政治の裏のあくどい儲け話には得意(?)の自民党議員、「カネの匂い」には敏感で決して的をはずしませんって!・・。

それに、この種の儲け話には、うってつけの政商・宮内義彦と西川善文の役者が揃った以上、「なんにもありませんでした」で終わるわけないじゃん!・・。

ということで、例によって、マッシーパパの大好きな浅見光彦氏に登場(?)願って、①なぜオリックスなのか ②なぜ一括譲渡なのか ③なぜ不動産価格が急落しているこの時期なのか ④譲渡価格は適正なのかを大胆に推理してもらいました・・。

そして、浅見氏は、謎解きはまず、捜査の常道、犯人(宮内)のアリバイ調べからといい、共犯(西川)との接点を探す。つまり、犯人が直接、手を下さぬとも、彼の息のかかった何者かが西川を動かしたはず。その接点を見つけることで彼のアリバイが崩れるというのだ。

①勿論、犯人と共犯の二人の関係からはじめるが、二人は関西経済界の重鎮ということで知り合いには違いない。でも、片や三和銀行系、ライバル行・三井の総帥と親しいまではいかないだろう。

②では接点がどこにあるかであるが、調べてみると共通の利害関係人がいる。それは村上ファンドの村上世彰。彼はオリックスの資本でファンドを創設したぐらい。一方、西川氏も村上氏に西武鉄道の買占めに資金の提供を申し出たほどの仲。いわばお互いに金儲け仲間である。そして、他方、村上の盟友、木村剛を通じて村上と竹中平蔵がお近づきになった。ついで竹中は西川とじっこんの間柄になり、件の日本郵政社長に強引に推挙したのである。ここに宮内、竹中、西川のトライアングルが形成されたという次第。

そして、③宮内の野望(「かんぽの宿」の収奪)を知った西川は彼の絵図通り、外資の尖兵、メリルリンチ日本証券をアドバイザーに受け入れた。勿論、この会社の親会社メリルリンチはステート・ストリート・バンク&トラストに買収されたとおりの禿げたかファンドの息のかかった会社。いや、何を隠そう、オリックスの筆頭株主がこのこのファンド会社であるのだ。しかも、かのオリックスの株主の60%が外資・禿げたかファンドというからなにおかいわんやである。

又、④ついでに言えば、件の総合規制改革会議のメンバーの中に、なぜか外資系のゴールドマン・サックス証券会社マネージング・ディレクターがもぐりこんでいたのである(http://www8.cao.go.jp/kisei/meibo/iin.html)。

つまり、なぜ、「オリックスなのか?」「なぜ一括契約なのか?」が一連の関係で読めてくるのである。そして、「なぜ今なのか?」「108億円の譲渡額が適正か?」は「週刊朝日」が解くように、100年に一度の大不況で地価の下がった今だからこそ買い叩けるからである。とにかく、禿げたかファンドの常套の手口だと浅見氏は推理するのである。

なるほど、これで、鳩山大臣の疑問もすっかり解けたということ。さすがわ浅見探偵だけの事はある(!?)・・。

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