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渡辺喜美はピエロかヒーローか? 国民の目!マスコミの目!

いや~、驚きました。いまさらにマスコミの影響力というのは凄いですね!

今話題の渡辺喜美氏が、産経・FNNが合同調査した「首相にふさわしい人」でなんと、麻生閣下を抑えて小沢代表、ジュンイチロー氏に次ぐ第3位に浮上したという(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090112/stt0901121940007-n1.htm)。

1ヶ月前の同じ調査では渡辺の「わ」の字も話題に上らなかったというのに、離党したとたん、「首相にふさわしい」とまで言われるようになったのだ。

いや、いまや、国民的人気は絶好調、彼が自民党に叛旗を翻し離党したことの是非を問うアンケートでも、「支持する」とするものが50.8%と「支持しない」の29.5%をはるかに凌駕している(http://lislog.livedoor.com/r/19059)。

果たして、本当に彼の言動は国民の支持に値するものであったのだろうか。その意味でも、今一度、マスコミの評価も見てみよう・・。

まず、「内外タイムズ」は『「渡辺喜美氏の離党は麻生政権に影響なしとは言い切れない』と好意的。そして、麻生首相が「離党する、しないは個人の問題」と取り合わず、その影響も「ない」と言いきったけど、内心で怒りの炎を燃えたぎらせているに違いない」と影響を認める。さらに、「党内には少なからず渡辺氏のアクションに共鳴している議員がおり、“クーデター”成功の見通しが立てば、ぞろぞろと動くことも十分予想される」とまで言う(http://news.livedoor.com/article/detail/3973220/)。

一方、「ツカサネット」は『渡辺喜美という政治家』と題し、ずばり、現在の人気を「政府与党に反旗を翻したから賞賛されているだけであって、本質的に評価されているとは思えな」と逆に否定的なのである。しかも、個人的な意見といいつつも、「実にレベルの低い政治家だと思う。民主主義の基本すら理解せず、スタンドプレーが目立つ。極めて自己中で、信頼できない政治家という評価が妥当だろう」と辛らつ。又、「露骨なパフォーマンスの造反劇では人の信望など到底得られるはずもない」とにべ(愛想)もない(http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=31627)・・。

確かに、専門家(マスコミ)の見方が分かれるのも当然である。彼自身、離党の判断を長々と先送りした咎めがあるからこそ、「政治のプロから見れば、理解し難いだろう」と会見で弁明したぐらいだ。そして、彼が何をしたいのか外めにもはっきり見えないからこそ、4時間も話し合ったといわれる橋下知事からも国民会議の参加を拒否されている。つまり、現実は「お先、真っ暗」といわずとも「不透明」であることに違いない。

早い話、彼はパフォーマンスがうまく出来ても人を率いる能力がない。そこが小さくても派閥の長となった父・ミッチーと違うところだ。ことに、魑魅魍魎の跋扈する政治の世界ではこの手管がないと、一人浮いてしまう可能性が高い。

そのことは、あの「10枚舌」(ジュウマイジタ)と呼ばれる「妖怪」の一人(失礼)、山元一太氏が自分のブログで、彼のことを『「渡辺喜美」という政治家が好きだ。 喜美さんには「ズルさ」がない。 政治家としての計算は十分出来るのに、「計算高く振る舞えない」実直さ(不器用さ?美学?)みたいなものがある。 この点では、損得抜きで突っ走ってしまう傾向のある「河野太郎氏」と共通点がある。 「敵」も多いが、「熱烈なファン」もいるタイプだ(http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2008-11-29)』と人物月旦(評)を書いている。

言いえて妙だが、氏自身も負けず劣らずパフォーマーだから、暗に、「役者が違う」と(自分を)誇示したかっただけかも・・。

ま~、それはともかく、渡辺氏はちと勘違いしているようだ。どうやら調子に乗りすぎたか、15日午後、民放テレビ番組で自らの自民党離党について「私が投げた一石で、自民党は相当壊れた。効果は絶大だった」と自画自賛したとか。

よく言うよ。どこが、「相当壊れた?」、もし、追随したように見えた松波健太氏の辞任騒動を言うなら、的外れもいいところ。彼自身、今は謹慎して、「造反の意図はこれっぽちもない」と弁明している。

それに、彼は、「自分が命を懸けた公務員改革」というが、どこに彼の手柄があるというのだ。マッシーパパも6月1日のエントリー(記事)で縷々述べたように、「国民の多くは決してこの法案に満足しているわけでない。あのみのもんたですら「天下り禁止」とはほど遠いと、ものたりな顔。しかもキャリア制度の見直し、年功序列、縦割り行政の問題解消も何ら具体性が見えてこない。だからこそ、岩見氏も「霞ヶ関改革の扉が開いた」(だけ)と強調しているのである。」と評価するものでない。

即ち、始めから、危なかしい展開で結末がこうなることが予想できたのだ。それに、もし、彼に、リーダーシップがホントにあるのなら、今すぐにも新党を起こして、同志を集められるはず。そして、野党と連携して解散に追い込んでこそ本当の評価ができる。そこんところがわからずにヘタ打つと、中途半端に終わって、結局ピエロということも充分、起こりうるのだ。

それを、依然、新党立ち上げも解散後とぼかし、彼の提唱する国民会議の「運動の展開次第」と言うだけでは、いっそうなるものもならないのが道理であろう。

まさに、これでは日和見、唯我独尊といわれてもし方がない。到底、国を背負って立つ器量ではないようだ。

いや問題なのはそんなことより、わずか1ヶ月、彼が派手な動きを見せて、TVで出まくっただけで、世論が沸騰。判官びいきしたというか、彼の大衆迎合主義(ポピュリズム)に踊らされたことが心配なのだ。

あの、政治の魔術師・ジュンイチローも「政策より人気」とポピュリズムで国民の琴線をもてあそんできた。ただ、同じような路線を行く政治家と異なっていたのは、いたって彼自身、私心があまりなかったこと。但し、頭がよくなかったから、小泉流改革も、実際はアメリカの言いなりの改革に終わってしまった。そして、改革のその先が国民にどう影響するかが読めなかったから、負の部分ばかり強く出てしまったのである。

ま~幸いなことに、この渡辺氏の場合、頭は悪くないが、ジュンイチローや閣下のように度胸もなく、カリスマ性も持ち合わせていない。だからこそ、小石を投げて波紋を起こすのが精一杯。人の信望を得るなどとても無理。そして、一太氏も言うように、ずるさがない分、国民をもてあそぶこともないだろうけど・・。

ともあれ、国民も、そろそろ、うわべだけで政治家を見るのをやめなくてはならない。彼らが国民のために何をしたか、何ができるかをしっかり、見ないと、永遠に、国民のために働く政治家は生まれてこないだろう。つまり、何時までたっても、有権者は”甘ちゃん”と利用されるだけなのである・・。

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