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漢字読めないKY首相、実は漢字知らないKSでもあった!?

麻生閣下は、ジュンイチロー氏の「怒るというよりも、笑っちゃうぐらい、ただただあきれている」と厳しく批判したことに対し、「叱咤(しった)激励だと感じている。やさしい叱咤激励は叱咤激励と言わない」と記者団に答えたという。

きっと、本人は得意の四字熟語でうまくしのいだと思っているのだろうけど、まったく、言葉を理解していない。「叱咤激励」の正しい意味は「激しく強い言葉や大声で人を励まして奮い立たせること」である。ジュンイチロー氏の批判のどこに激励があるのか?せいぜい(意味が)合ってるのは「激しく強い言葉」の部分。どうやら、閣下は漢字が読めないばかりか、漢字の意味も知らないようだ。

ま~、それはともかくも、「定額給付金」で喧嘩を売られたから、閣下はこれで、小泉改革路線ときっちり決別をつけられるとほくそえんでいるかも。それでなくとも、彼は小泉改革の負の遺産で国民が苦しみ、地方が疲弊したと思っているので、今後も次々、見直し政策を打ってくるのでないだろうか。そして、解散衆院選の突破口だとその軌道修正に活路を見出しているのかも・・。

実は、その先陣が「郵政民営化の見直し」だったということである。一方、ジュンイチローもそのことは良くわかっているのだが、閣下が性急過ぎて、引退前にぶつけてきたので全面衝突したと言うのが真相ではないかと思っている。

ただ、マッシーパパ的に許せないのは、麻生内閣が、「ぼくは小泉内閣と一線を引いていた」といい子になって、小泉構造構造改革路線を転換しようとするずうずうしさである。

ま、この辺が日本的といえば日本的なのだが、「間違っていた」ことを総括しないまま、次のステップに移る愚かさである。つまり、総括(自ら評価検討すること)がないと、実施してきたそのものが間違っていたのか?軌道修正自体が果たして正しいのか、国民の誰もが理解に苦しむのだ。

勿論、与党内には、竹中平蔵をはじめ多くの改革派が健在で、負の遺産を認めたくないだろうし、今も改革は正しかったと思っているだろう。従って、同一政権内ではあからさまに批判しにくい面は多々あるだろう。

だからこそ、小泉の作った政権をそっくりそのまま継承した麻生総理の下では、改革の見直しをすることが矛盾しているとマッシーパパは言うのである。

このことを例えて言うなら、中国王朝の易姓革命天子の家「姓」に不徳の者が出れば、天命は別の有徳者に移り「命が革(あらた)まる」、王朝は交代するというもの)である。

つまり、正当性を守るため、中国史は当代の王朝が編纂せず、次の王朝に任したように、改革の見直しも、次の政権が担うべしなのだ・・。

余談はさておいて、マッシーパパが言わんとするのは、「小泉改革」がなぜ、誤りだったのかを検証せず、いきなり繕えば、間違いなく、出てくる結果は弥縫(びぼう)策になるということ。

あの「かんぽの宿」もしかり。2400億円を109億円でオリックスに便宜を図った闇の解明も勿論、大事であるが、なぜ、そんな価値のない資産に大事な国民のお金が浪費されたのか、総括されない限り、この種の話はなくならないだろう。

又、小泉改革の規制緩和のひとつとして、02年にタクシー業界の参入や増車、運賃の規制がはずされたが、一方で、行き過ぎが多々見られた。そこで、見直しだと一転、行政機関が新規参入や台数を制限できるようにする特別措置法案が近く閣議決定されると聞く。だったらなぜ、間違った規制緩和がつくられたのか、どう総括したというのだろうか?

尚、規制緩和といえば、このほかにも製造業における労働者派遣、病院や教育など特区制度などなど、規制を取っ払うことで、他業種からの市場参入を認めてきた。そして、その結果、そこで、大もうけをしたのが政商というオリックス・宮内であり、コンプライアンスに問題のあるキャノン・御手洗氏である。

そして、道路公団や三位一体の構造改革にしても、一向に無駄な道路建設はなくならないし、地方は疲弊するばっか。又、大都市と地方、大企業と中小の企業の格差は拡大するなど、改革を通じて、国民が豊かになった話はついぞ聞こえてこない。聞こえるのは勝ち組だけの高笑いである。

ことほどさように、改革の失敗は明らかなのにどれひとつとして総括が終わっていない。なかんずく、一番の失敗はアメリカさんの日本への「年次改革要望書」のシナリオに忠実だったからと、わかっていながら誰も、本気で検証しようとしないこと。

そして、はっきりしていることは、宴の後の負の遺産の大きさ。だからこそ、国民も「小泉改革はどうやら失敗、痛みを国民に植え付けただけ」と気づきだしたのだ。

ただ、これも正式に「総括」をしていないから、改革を否定しても、「ジュンイチロー」の責任を問えないでいるのだ。だからこそ、小泉人気が一向に衰えないという不可思議が起こって来るゆえんである。

では、この大きな矛盾は一体、那辺にあるのだろうか。マッシーパパはずばり、現行の官僚内閣制度にあると思う。

即ち、日本の国の政策や法律の大半がお役人によって作られ、執行されていく。が、失敗したからといって誰も責任を取らなくてもいいことになっている。だからこそ、いくらリスクのある政策でも、自信がなくても無責任に作れるのである。

又、政策が失敗しても、すぐ、又、軌道修正をすればすむのである。そこが、民間と違うところで、民間なら会社ごと葬られてなくなるのに、お役所もお役人も無傷で、それどころか、時がたてば出世までする奇っ怪さである。

あの「ゆとり教育」もエイズやC型肝炎薬害などしかり、又、社保庁の年金問題、農水省の汚染米問題、国交省の構造計算書偽造問題等々、枚挙に暇がないほど、失策を重ねても誰一人、責任を取ったものはいない。

つまり、日本の舵取りをする政府・官僚のお偉いさんの誰一人、総括をしないから、そこに反省も進歩も見られないのである。

勿論、麻生閣下も同様。改革が間違っていたと思うなら、なぜ、小泉氏や竹中氏を国会に招致し、どの部分が間違っていて、間違った部分をクリアにしようとしないのか?

もし、それができないのなら、易姓改革のように次の政権で総括してもらうしかない。それが又、政権交代のメリットであり、二大政党の存在価値なのだが・・。

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