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さあ、小泉元首相の造反どうする! 誰が鈴を付けに行くの?

「日刊ゲンダイ」が『小泉元首相 日本中から“袋叩き”』と題し、「『笑っちゃうぐらい呆れている』と麻生首相をコキ下ろし、出先のロシアで給付金採決への欠席を表明したことに、『何サマだ!』のブーイングの嵐。自民党内、とりわけ地方から反感、批判がわき起こっている」というのだ(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21877)。

ま~、「反感、批判」というより、「戸惑い、怨嗟」といったほうが正確かも。とにかく、麻生総理自体、「欠席」の処分に触れず、「小泉氏が(議席を)取ったという話と、定額給付金の話と脈絡が通じていない」と反論するのがせい一杯。

又、閣僚も、「大変残念なニュースが海外から届いたという思いだ。小泉元首相を大変立派な先輩として尊敬していただけに残念(鳩山総務相)」、「党の方針に従っていただきたい。元総裁ですから特に、そうすべきだ(中曽根外相)」と残念がるだけ。

ただ、マスコミはそれでは、ワイドショーのネタにならないから、一生懸命、「党規違反なんだから処分は当然では?」と煽る。確かに、これほどあからさまに、造反を宣言されては公党として、不問というわけには行かず。又、連立の公明党に示しが付かない。

そこで、党幹部が代表する形で笹川堯総務会長が、「考え方を直してもらうよう(細田博之)幹事長がお願いする」と再考を求める方針を示す一方、「党の方針と違えばそれなりの対応をせざるを得ない」と述べ、欠席した場合は処分を検討する考えを示したとか(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021900442)。

面白いのは、指名された細田幹事長が小泉政権で出世させてもらった恩があるだけに、「(小泉氏は)常識をもって判断されるものと考えている。(直接会って意向を確認することは)考えていない」と否定する始末(http://www.jimin.jp/jimin/kanjicyo/2102/210220.html)。

要するに、「処分をやりたいのはやまやま。でも処分すれば、党内の亀裂をよりいっそう際立たせるものになりそう」なのでジレンマに陥っているだけなのだ。

それを見事に言い表したのが、ジュンイチロー氏の盟友・山崎氏。「小泉氏は何をするかわからない。万が一離党すると、自民党は壊滅的打撃を受けるから処分するな」と警告したとか(http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2009022101150.html)・・。

よく言うよ! この同じ男から、衆院解散要求決議案の本会議採決で造反した渡辺喜美氏を党執行部が戒告処分したときに「度胸がない。戒告程度では自民党の結束にマイナスの処分だ」と執行部批判しているじゃん(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090108/stt0901082048007-n1.htm)。

もう、完全な支離滅裂!自民党のダブルスタンダードがまたぞろ始まったのである。

またぞろというのは、大方の記憶の新しいところであるが、郵政造反でも、同じ造反組であるのに、参院は不問にし、衆院議員だけ処分する過ちを犯した。

つまり、総選挙で造反者に刺客を立てて追い落とすとともに、当選後も離党勧告または除名で対応した。そして、安倍政権下で、わずか1年4ヶ月という短い期間にもかかわらず、頭を下げて戻ってくれば復党さすというでたらめをやって、世間の顰蹙を買ったのである。

そのほとぼりも冷めぬうち、こんどは麻生政権に造反するものに対し、その影響力の大きさで処分を変えようというのだ。

即ち、相手が小物だと、定額給付金に賛成できないと採決を棄権した松浪健太氏には内閣府大臣政務官を罷免で望む。

又、影響力のやや大きい渡辺喜美氏は、後に続くと困るからと、8段階ある自民党の党規違反の処分の2番目に軽い「戒告」でお茶を濁した。

そして、党を割る恐れのある元首相には恐れをなして目をつぶろう(?)というのだろう(?)。

いやはや、これではダブルスタンダードどころかトリプルスタンダード。もう、こうなると、党紀など無いも等しい。はたまた、麻生内閣の「政局より経済対策」の主張もただの政権延命の隠れ蓑。

何のことはない。総理の在位期間が恥掻きの安倍晋三氏(在任期間06.9.26-07.9.26)や福田康夫氏(07.9.26-08.9.24)のそれに負けたくないと何が何でも9月まで居座りたいだけのこと。

だからこそ、ゴール間際の、何より厄介な元総理の造反は困るというのだ。

そこで側近中の側近、党本部選挙対策副委員長の菅義偉(すがよしひで)に考えさせたのがウルトラC作戦。

小泉親ばかちゃんりんのアキレス腱を突く「世襲立候補の制限」をちらつかせたのである。

いわく、「両親や義理の父母が国会議員の候補者による国政選挙への立候補を制限する。具体的には、同じ選挙区からの立候補の禁止を挙げ、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む」と発表したのだ(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009022000957)。

さあ、面白くなってきましたよ。これで、ジュンイチロー氏がビビって、矛を収めるようなら、それはそれで、彼の政治生命はジ・エンド。又、単なる脅しだからありえないと思うが、万一、マニフェストになれば、それも大いに望むところ。

いずれにしても高みの見物ができようというものです!・・。

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