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小沢氏秘書起訴の検察説明に拍子抜け!検察暴挙の疑いも?・・ 

24日夕、東京地検の谷川次席検事は記者会見で、小沢氏秘書の起訴理由を「特定の建設業者から多額の金銭提供を受けていた事実を国民の目から覆い隠したもので、重大悪質な事案」と説明、捜査の必要性を強調したという。

だが、記者から「なぜ悪質といえるのか」「大久保被告の認識は」と尋ねられると、同席した佐久間特捜部長が「公判で明らかにする」と詳しい説明を避けたとか。

避けたというより説明できなかったというのが本音では? あれほどマスコミリークで、あたかも自民党の二階氏や森喜朗、尾身幸次と桁が違うといいながら、立件できたのは資金管理団体「陸山会」への2100万円の献金に過ぎなかったのだ。しかも、すべて、政治資金規正法に記載した表の金。これでは、巷間噂されている二階氏の”ヤミ献金”のほうが金額も多くもっと悪質ではないのか・・。

さすが、これには法務・検察内部でも「この程度の額で、しかも全部表の献金というのはどうか」と疑問視する向きもあるとか(http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090325ddn003040028000c.html)・・。

というのは、検察には暗黙のルールがあり、政治資金規制法違反で立件するのはヤミ献金。且つ、概ね「1億円以上」というハードルがあるのだ。

だからこそ、元、東京地検検事で、桐蔭横浜大法科大学院教授の郷原信郎氏が『検察は説明責任を果たしたか』と日経ビジネスに寄稿しているのである。

この人はこれまでも、同誌に、『代表秘書逮捕、検察強制捜査への疑問』と題し、「いかに、不当な逮捕。事件の重大性、悪質性から見てこの時期の摘発に値するものか」と疑問を呈していた(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090310/188674/?P=2)。

そして、今回も、検察の説明は「何がほかと比べて悪質なのか、ほとんど理屈になっていない」と指摘。又、「あとは公判で明らかにする」というのでは、政治的な影響だけが生じて、完全に民主主義の否定だともいう。いや、むしろ、「検察は重大な基本的ミスを犯した」とまで断罪するのだ。

即ち、「秘書の事件で強制捜査に入り、小沢氏に対する批判が強まれば小沢氏は辞職するだろう。そうすれば政治力がなくなり、秘書も事実を認めて大した問題にはならないだろう」と踏んだ。

ところが、大久保秘書は今朝の「産経」記事で大筋で起訴内容を認め(?)たというものの、肝心の本丸の代表の、資金管理者の「選任及び監督」責任が立証できず、事情聴取も断念する始末だった。

要するに、郷原氏はご自分の(高いハードルを掲げてやってきた)経験から推しはかっても、(後輩の)ハードルを下げて、逮捕に踏み切った捜査手法の稚拙さを戒めているのである(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090324/189886/?P=3)・・。

ともあれ、小沢側にとってはことすでに遅し。検察としては結果オーライ。というよりも、してやったり。所期の目的はこの立件で果たしたことになる。即ち、マスコミに検察リークを通じて、いかに、「小沢だけが巨悪であるか」が十分浸透出来たからである。

つまり、この先、裁判で白黒つけるのには何年も要するから、結果など検察の知ったことでない(?)。要は、「巨悪を立件する」ことで、特捜部長や次席検事は出世を保障されたようなもの。又、当然、担当検事は生涯の栄誉を授かったようなものだから、たとえ庁内で出世できなくとも、ヤメ検(検事出身の弁護士)として、飯の種が確保されることになるのである。

逆に、小沢氏秘書は「推定無罪(何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される刑法の考え方)」にもかかわらず、立件=有罪のイメージをかぶされ将来の道も閉ざされる。一方、小沢代表も「(秘書の)管理責任」が問われなかったのに半ば、犯罪人扱い。

このことは、それを望んだ連中の期待通りで会ったわけだが、一方、民主党内部は大きなダメージ。日を追って、小沢おろしの声が強まっている。そして、何もかも、検察とそれを操る巨魁がほくそえむ結果となっているのだ。一説では、官邸でこれを祝う祝宴が開かれたという話まであるやに聞く。だからこそ、「毎日」も昨日の社説で喧嘩両成敗。

涙を流しながら、「私自身が犯罪を犯したような印象で悔しく、無念の思いをしながら耐えてきた」と代表続投を表明した小沢会見を『説得力に欠ける』と批判しつつも、(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090325k0000m070153000c.html)

返す刀で検察批判。「献金額は小沢氏側が最も多いものの、違法かどうかの線引きは額の多少にかかわらない。献金を受けた政治家側を洗いざらい調べてもらわなければ国民の納得は得られない」と、『検察は与野党問わず捜査を』と呼びかけている(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090325ddm005070017000c.html)。

ま~、洋の東西を問わず、法の番人は公平でなければならないし、古今を問うても、片手落ちの裁きは「あだ討ち」を招くだけ。検察当局もしっかりとこの戒めを肝に銘じておくことでは・・。

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