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「北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議」に共産反対、社民棄権の暴挙! 敢えて総選挙前に行うその理由とは!?

衆院は7日午後の本会議で、北朝鮮の弾道ミサイル発射に「断じて容認できない」と強く抗議し、独自制裁の強化などを政府に求めた決議を採択した。与党と民主、国民新両党は賛成し、共産党は反対、社民党は採決を棄権したという。

いや~、おったまげた。わが国の中に、かくも国民の怒りが忖度(そんたく:気持ちを推し量る)出来ない政党が存在していたとは驚き。しかも、6日夕、都内のホテルで開かれた党都連パーティーで、麻生首相が総選挙について「近々行われるであろう」とドッキリ発言をした翌日にである(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090406/plc0904062037019-n1.htm)。

とても蛮勇(?)がなければこんな行動に出れないわけだが、一体なにが狙いなのだろう。確か、両党とも31日の本会議で、ミサイル発射準備を進める北朝鮮に抗議し、自制を求める決議に参加したはず。

それが一転して、制裁強化に反対した本意は那辺(なへん:どこ)にあるのか?

まずは、反対した共産党の佐々木憲昭衆院議員のブログの『「北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議に同意しなかった理由』を見てみることにしよう。

彼は、その原因を、決議案に盛った自民党の立場に固執した文言、即ち、ミサイルと断定」 国連決議に明白に違反」 独自の制裁を強めるべき」に我慢ならなかったからという(http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090407-142416.html)。

換言すれば、、「ミサイルでなく北の言うとおり人工衛星」 従って「国連決議になんら違反せず」 「独自の制裁は六者協議に逸脱する」とおっしゃっているようだ。

あれっ!、これって、ぜ~んぶ中国の安保理での言い分じゃん。いくら、中国共産党と日本共産党が友党だからといって、それ、まずいのでない!・・。

次に、棄権した社会党だが、こちらはどうか、「社民党オフィシャルウエブ」をみてみよう。

4月5日付け幹事長談話として、『北朝鮮によるロケット発射に抗議する』にいわく、

打ち上げを通報(3月12日)したが、他国の領土と領海内に落下する可能性があり、まことに遺憾である。 衛星ロケットと弾道ミサイルを区別することは難しく、北東アジア地域の平和と安全に悪影響をおよぼすことは明らかで、六ヵ国協議の進展を阻害する 日本政府がこの機会に乗じて、ミサイル防衛体制の整備を進めようとすることは問題である。一方、北朝鮮は六ヵ国協議で合意した核兵器開発計画の放棄を実施すべきである等々(http://www5.sdp.or.jp/comment/2009/dannwa090405.htm)。

なるほど、中国と今も友党関係の共産党の立場と、元友党でも、今は停止中の朝鮮労働党と社民党の関係が、方や明確な反対。こなた、どっちつかずの棄権になった差、なのかも?・・。

それにしてもどちらも論理がめッちゃ変!

まず、社民党は①と②が理由なら、「棄権」では矛盾すると思うけど。ま~、しいて言えば、③の理由から、何でも「反対」の社民党らしく抵抗(?)、結局、2:1の理由で、反対でなく棄権(?)、とあんまり根拠がないみたい・・。

それに比べ、共産党はちと、筋(すじ:物の道理)が悪過ぎる。何よりも、31日の決議では、①「国連安保理決議に明白に違反する」の文言はともかくも、②「長距離弾道ミサイル」の発射そのものは認めていたはず(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090331/stt0903310907001-n1.htm)。

つまり、「北」が衛星の打ち上げと通報してきてもロケットでなくミサイルの認識が強くあったからこそ批判決議に賛成したのでないのか。

それが、4月に入ってから、日米が安保理に新たな決議案(安保理決議1718号の完全遵守)を提出する動きに中露が反対の兆しを見せはじめた(4月2日)。即ち、中国の理屈である「人工衛星の打ち上げであれば制裁には慎重を期すべきだ(http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0402/10055443.html)」に急遽同調したとしか思えないのだ。

なるほど、決議1718(http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/area/n_korea/anpo1718.html)は文言に明らかに、「北朝鮮に対し、いかなる核実験又は弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないことを要求する(第2項)」と定義しているから、人工衛星を運ぶロケットと同一視するのは苦しいかもしれない。

だが、それは言葉遊びの世界。実際も衛星とは真っ赤な嘘で、いずれ米国の分析で化けの皮ははがれるに違いない。

いや、それを待たずとも、先日、ナニワのおっちゃんらが打ち上げに成功した人工衛星「まいど1号」の例よりも推察は可能である。つまり、おっちゃんらは日本が誇る中小企業軍団の雄。その彼らすら、発想より苦節7年、やっとのことで成功したのに、彼らより数段劣る「北」のレベルで、衛星のカナメになる太陽電池など開発できるわけがない。従って、「金正日将軍の歌」が衛星から送信されてきたなどありえないこと・・。

あるいは又、決議1718号にロケットの明記がないといえど、ロケットも弾道ミサイルも根っこの所の技術はまったく一緒。

早い話、ミサイルの頭部に核弾頭を乗せるか、ロケットの先端に衛星をのっけるかの違いだけ。だからこそ、ならず者国家の『北朝鮮だけロケット発射が許されない理由』があると、韓国のマスコミが批判しているのである。

いわく、「ロケットのように平和的にも軍事的にも活用できる技術は、国際社会の厳格な監視の下で運用されている。だが北朝鮮はほかの国々とは違い、核拡散防止条約(NPT)から脱退し、不透明な核開発を続けているため、国際社会が差別的な扱いをしている」といい、だからこそ、「包丁を使って料理することもできれば、人を殺すこともできるが、大量殺人の前科がある人物の手に握られている包丁は、一旦取り上げなければならないのと同じだ」と言うのである(http://www.chosunonline.com/news/20090406000029)・・。

真に言いえて妙とはこのことだが、ひるがえって、日本共産党の日本人離れ(?)した言動は絶対許されない。来る総選挙でも絶対、国民は忘れないと思うよ。そして、選挙には、「日本共産党」と表示せず、「中国共産党・日本支部」とたすきを変えてほしいものだ(笑い)・・。

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