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ニッポンの三段ロケットは失敗? あわてて景気対策四段目を設置!?

3月31日、麻生総理は総理大臣官邸で記者会見、平成21年度予算が成立したことを受け、「これで景気対策の3段ロケットが完成したことになります」と、一次、二次補正と予算の成果について誇らしげに語ったという。

閣下の漢字力の弱いことはご案内のとおりだが、ここでも又、「完成」の意味を取り違えている。辞書を引くと、「完成」とは「完全に出来上がること」とある。それが三段ロケットなら尚のこと、三段が一体となってちゃんと機能せねばならないのに、麻生ロケットはばらばらのばら撒き式。これでは推進力が弱いのは当然。

だからこそ、打ち上げ効果が出ないので、本年度予算が通った途端にすぐ四段目を用意しなければならないのだろう。

ま~、麻生ロケットが威力があるのか否か、実際に検証してみることにした。

まず、官邸のホームページを開くと、このロケットの75兆円だというお値段が目につく。そして、内訳はというと、

(1)一次補正予算:「安心実現のための緊急総合対策」と称するもので、前総理の置き土産だが、

①高齢者の医療費負担増 ②金融機関への緊急保証枠と貸し出し枠 ③緊急防災・災害復旧等々で11.5兆円

(2)二次補正予算」:「政局より生活対策だ」とすぐ打つ必要があるといいながら、政局を見て、越年したいわくつきの対策。

①悪名高い給付金ほか雇用関係 ②同上の保証・貸し出し枠の拡大及び、「金融機関機能強化」の名目で経営者責任を問わない税金を注入できるようにした大悪法 ③そして、例の地方へのアメ、高速道の値下げ等で、27兆円

(3)21年度予算」:なにが、「生活防衛のための緊急対策」費か意味不明だが、言ったもん勝ちの公称37兆円という(http://www.kantei.go.jp/jp/keizai/index.html)。

ともあれ、まだ、これでも足らないと、政府・与党は赤字国債発行覚悟の事業規模で20兆円真水(直接政府が財政負担する部分)で6~8兆円を考えているとか。

だけんど、金額が多ければ良いというものでない。上記内容を見ても分かるように、見るからに人気取りのためのばら撒き対策。専門家も指摘するように、エネルギーや、福祉・医療など絞って投資するほうがどれほど効果があるかわからない。

だからこそ、日刊ゲンダイも「知らぬは国民ばかり…「日本経済」薄氷の下の地獄」と、次々と公表される経済指標から、政府がヒタ隠しにしてきた最悪の経済状況が、今後、国民の前に突きつけられる、と危惧しているのである。

即ち、「4月1日発表の日銀短観で、大企業製造業の業況判断DIは過去最悪(三井住友銀行チーフストラテジストの宇野大介氏)

失業率は年末に5.5~6.0%になる。1年間で2%も上昇するなど、過去に例がない」と予測(第一生命経済研究所の嶌峰義清主席エコノミスト)

「昨秋以降、中小向けの緊急保証制度で約9兆円が貸し出された。それなのに、企業はバタバタと倒れている。負債1000万円以上の倒産件数は1月、2月と2ケタ増でした。3月も前年を超える勢いです。新年度に入り、金融機関の融資見直しが本格化するでしょうし、水面下で不況は深刻化するばかりです(東京商工リサーチの友田信男氏)」等々(http://news.livedoor.com/article/detail/4092906/)・・。

なに、これ!閣下は会見で、「中小企業の金融支援につきましては、緊急保証と特別融資とで、これまで約50万件、10兆円が実行に移されております。現実問題、これは約300万人を超える従業員の雇用の安心につながったということになろうと存じます」といったじゃん(http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2009/03/31kaiken.html)。

それが、倒産続々、失業者ウジャウジャ、何じゃこら!

結局、地方財閥の社長の経験があるといっても、大番頭がすべて切り盛りしたお坊ちゃん経営。大日本の経済の舵取りなんかとてもとても・・。

彼のやれることといったら、お役人の書いた作文をなぞるだけ。そして、彼のやったことというのは、その絵図を描いてくれた官僚にこびるだけ。

いやそれどころか、この4月から“負担増メニュー”がズラリ、高齢者、母子家庭、弱者切り捨てが待っているというのだ。

即ち、後期高齢者医療制度の月額保険料一部負担増。75歳以上で年金収入が年80万超~168万円以下の場合、均等割り軽減が85%から70%になって負担増となる。これまでの年6000円強ほどの負担から、1万2600円程度にまで倍増する見込み。

又、65歳以上の介護保険料が月平均4090円から4270円程度となり、年2160円ほどの増額。国民年金保険料は月250円アップし、年間にして3000円の負担増。

15歳以下の子供がいる家庭に支給されていた生活保護の母子加算が4月から廃止。06年には東京23区で月2万3000円だった支給額が、昨年は7800円に減り、今年はついにゼロだという(http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-02040719/1.htm)。

そして、一方では、「(企業が)海外で稼いだカネを持ち帰ってきたときには税金をかけない」と言い出したり、「直系尊属から貰った金で家をたてたら贈与税タダ」など、企業や金持ち優遇の措置まで考えているとか。

もう、どこまで、国民をバカにしたら良いのか。こんな男を持ち上げている人の気が知れませんって、ハイ!

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