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北方領土の「独創的アプローチ」にこだわる麻生ソーリの驚くべき理由とは!?

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北方領土問題に関し、前外務事務次官の谷内氏が毎日新聞のインタビューに応え、「個人的には(四島返還ではなく)3.5島返還でもいいのではないか」と発言。日本が領土交渉で四島すべての返還に固執するべきではないとの考えを明らかにしたという(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090417k0000m010148000c.html)。

いや~、ぶったまげたのなんのって!発言したのは前外務次官だよ。しかも、プーチン首相来日前とは?

当然、何らかの意図を持って発言しているのは間違いない。

それが証拠に、中曽根外相も河村官房長官も「政府の基本方針は変わらない。北方4島の帰属を確定し、平和条約を締結する」と紋きり口上で、なんら「一括返還」に触れていない。

ま~、実際にインタビューした毎日が、「向こう(ロシア)が2島、こっち(日本)が4島では進展がない。政治家が決断する以外、方法がない」と強調した麻生首相の意向を反映したものとみられる」といっているのだからこれほど確かなことはないだろう。

おまけに、この谷内御仁、閣下が外相時代の外務次官だと来ている。それに外務省ではその昔から2島先行返還と4島一括返還とで意見が分かれていると聞く。さしずめ、御仁が2島返還派の権化(ごんげ:典型と思われる人)だったのかも(?)・・。

ともあれ、麻生総理といい、前外務次官といい、交渉もせぬうちから、3.5島で良いというようではもう外交にならない。それでなくとも、4月9日のブログエントリーで書いたようにプーチンといえば、ジュンイチロー氏を手玉に取った外交上手。きっと、今度の領土交渉も「共同声明」に盛り込めず、経済協力だけに終わたジュンちゃんの二の舞(?)・・。

処で、解せないのは、こんな話がなぜ今、飛び出すのかということ。

過去の自民党政権が一様に日本の固有の領土と主張してきた北方4島をなぜ、麻生閣下だけが、一括返還を放棄する言動に出るのかである? 

2島返還なら、鳩山・フルシチョフの日ソ共同宣言で歯舞・色丹を平和条約締結後に日本に引き渡すことは明記しているから、閣下でなくとも誰でも出来たはず。

それを2島+アルファならいいと、バナナの叩き売りよろしくせりにかける浅ましさ。誰だって、それが国益でないと知っているからこそ、4島一括で汗を流してきたのでないのか。

しかも、すでに64年も我慢を重ねてきたのだから、非理を承知で自分の領土をとてつもない大金(経済支援)を払って、なにを急いで買わねばならないのかである。

では、閣下があえて急ぐ理由は那辺にあるのか?

最も考えられるのは名誉だが、それはないだろう。3島や3.5島では国民の反感を買うのが関の山。そんな成果では名誉にならぬはず。

となれば、北方領土が目的でなく経済協力? 100年に一度の不況を吹き飛ばすのにロシアの天然ガスや水産物は大いに魅力なの?

いや、それもないだろう。持ち出しが大きすぎて、却って、タイミングが悪いはずでは・・。

では真の狙いは何か?だが

それは、北方領土問題の根源と大いに関係がある。そして、その問題の源を作った己が爺さんの吉田翁につながるのだ。このことは、「クルージング・ダイアリー」のブログに詳細に載っているので後で読んでもらうにして、概略を引用するると、

いわく、「千島を放棄したサンフランシスコ条約で吉田茂全権代表以下の日本政府はとんでもない大失策をしてしまったのだ。日露戦争で日本に奪われた南樺太を返還することと合わせて、「千島列島をソ連に引き渡す」というヤルタの密約を日本政府がアメリカに強要されて、唯々諾々と千島放棄をみずから明記してしまった。しかも、千島はどこからどこまでなのかも確認しないままにである。

だからこそ、今に及ぶも、日露の間で領有権をめぐり紛争の種がつきないのだと・・。

しかも、日本政府は、そのことを隠蔽せんがため、あえて、1875年条約での日露の国境確定条約(樺太をロシアに譲り、千島全島が日本領と確定させた樺太千島交換条約)を持ち出さず、領土根拠を暫定的な1855年条約(択捉島と得撫島の間を国境線とした日露和親条約)においている。

それが、今日に至るも、「北方四島は日本固有の領土」という、奥歯にものの挟まったような表現しかできない所以である」というのだ(http://www.geocities.jp/tiarashore/kaikoku15.htm)。

早い話、麻生閣下が吉田翁の、谷内前次官が外務省の失態を忘れたいのも、すべて、同根なのである。そして、自らの権限で尊敬する爺さんの恥をすすぐまたとないチャンスでもあるのだ。

従って、どんな内容でも、決着が着くなら、自分の手でピリオドを打ちたいと心底思っているのでないだろうか・・。はい、間違いありませんって!・・。

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