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「北」のミサイルは中国ロケット技術の借り物だった!? 中朝の怪しげな関係!?

河村官房長官は10日の記者会見で、北朝鮮が発射したミサイルについて、これまで「飛翔体」と呼んでいたのを、初めて「ミサイル」と表現したようだ。そして、その理由に、①(ミサイルと断定した)衆参両院の決議もある。②人工衛星の実態がないの2点を挙げたという。

但し、①の根拠では無茶苦茶な論理。②も彼自身、「最終的にはさらに分析を要する」と断っているからこれもあやふや。だったら、米国が、「テポドン2号ミサイル」、韓国、ロシアが「ロケット」、そして中国が「通信衛星」と呼称しているのにわが国だけ、「UFO(未確認飛行物体)」みたいな「飛翔体」では格好つかんと思ったから?・・でもなさそう。

ほんとの出処は町村氏の「飛翔体と書いているのは政府と赤旗だけ。なんで共産党と政府が一緒なのか」と批判したことにあるようだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090409/plc0904092144019-n1.htm)。

ま~、こんな言葉遊びはさておくとして、肝心の国連でのミサイル制裁問題の行方だが、どうやら、議長声明で決着の方向とか。つまり、中国は最後まで制裁強化を盛り込んだ新決議案の採択を拒否、これに、米国が中国のご機嫌伺いに出て、「決議」派から離脱。結局、日本は二階から梯子をはずされたように孤立した。

それでも一応、閣下から11日にタイで行われる日中首脳会談で念を押して、最終、中国案の議長声明で幕引きを図るという段取り(?)。

そして、その声明案とは「ミサイル発射に遺憾の意を表明。2006年の北朝鮮の核実験後に採択された安保理決議1718を確認する」内容の由・・。

一体全体、閣下と政府要人がこれまで威勢のいい発言をしてきたのは何だったのか。まさか、忘れたわけではないだろうね。念のため、思い出してもらうが・・、

3月02日:「前回の発射で(制裁を)やった経緯があり、安保理で討議されることになる。直接(日本に)被害が及ぶのであれば、自衛隊法で対応できる(麻生)」

3月13日:「発射を見過ごすつもりはない。たとえ人工衛星だとしても、発射は国連安保理決議違反だ。日本は当然、安保理に話を上げる(麻生)」

3月30日:まず北朝鮮のミサイルを発射させないようにするのが一番。それに今、全力を尽くしているというのが当面のところ(麻生)」

3月31日:ミサイルを発射なら新決議も念頭に置きつつ議論(麻生)」

4月02日:「国連安保理決議違反ははっきりしており、各国首脳と緊密な連携を確認した。うまく衛星回路に乗るか、落ちるかなど、いろんな状況がある。国連安全保障理事会の決議が全会一致でいくかは、現段階で安易に予測できない。米国やロシアから理解を得たし、中国にも今から話す。国際社会が一致したメッセージを出すことが大事だ(金融サミットで麻生)」

4月05日:極めて挑発的で看過できない。安保理決議違反であることははっきりしている(麻生)」

4月07日:「正確なメッセージを迅速に出すことが大事だ。意見の対立はあるが、(日本の)メッセージが伝わるよう努力していく(麻生)」

4月同日:「新決議の採択が望ましい。安保理決議違反なのは明らかだ。強いメッセージを迅速に出すことが重要だ(河村)」

4月08日:「議長声明であれ何であれ、1718号が生かされるならば(各国が)一致した形のものを求めていかなければいけない」といった後、記者に「新決議にこだわらないのか」と追及されあわてて、「決議が望ましいという旗は降ろしておりません(河村)」

4月09日:議長声明とかではなく、決議をきちっと出すべきだというのが今の立場だ(日本記者クラブで(麻生)」

4月同日:「新たな決議をあくまでも追求していく姿勢に何ら変わりはない。安保理だけでなく、あらゆるルートで働きかけている(河村)」

4月10日:「声明、決議、いろいろあるが、きちんとした国際社会のメッセージが伝わるのが一番大事だ(麻生)」と譲歩を示唆等々・・。

如何に閣下らが、その場しのぎにデタラメを言って来たか、こうして並べると良く分かる。ことに、「ミサイル発射なら新決議も」と大言壮語、「米国やロシアから理解を得たし、中国にも今から話す」といっていたのがみんなタダの思い込み。全く、相手にしてもらえないどころか、味方(米)に後ろから鉄砲打たれる始末。そして、最後の見せ場(?)だと、わざと、11日の日中首脳会談での交渉を装って、幕を引くという、茶番劇のお粗末でした。チャンチャン!・・。

そんなに、役に立たぬ国連なら、何も外務官僚の交渉など今後一切不要。昨日のエントリーに書いたように、期限一杯(2年間)、分担金を滞納すればことはすむ。いや、そのほうが、どれほど下手な外交より効果が上ることか?・・。

そういえば、一昨日の「報道ステーション」のゲストに呼ばれた防衛研究所統括研究官 武貞秀士氏がいみじくも言っていたっけ。

初めから、ミサイル発射は中朝の書いたシナリオどおり。中国が後押ししたからこそ、「北」が発射に踏み切れたのだと。又、その理由として、「中国は今、「北」の崩壊を望まないし、かの国の地下資源が何より魅力だ」という。

つまり、地下に埋まるレアメタルに中国が食指を伸ばし、すでに、中朝の隣接する吉林省が相当な投資をしているとか。そして、ビックリさせられるのは、北のミサイル映像を見る限り、中国の衛星ロケット「長征」にそっくりだというのだ。

このことは、すでに、韓国紙が『テポドン2号は中国の技術を習ったもの?』でロケットの組み立て方と発射装置が中国とそっくり、ロケットそのものも「長征1号」に似ていると書く(http://www.chosunonline.com/news/20090409000022)

だけど武貞氏は似ているのはどちらかといえば「長征4号」だと言う。なるほど、06年に失敗した時に比べ格段に進歩しているわけだわ・・。

因みに、北朝鮮のテポドンはこの写真(http://www.iza.ne.jp/news/feature/4820/world/allphoto/171113/)、

方や、wikipediaの「長征ロケット」がこれ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%BE%81%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88)、

でもマッシーパパにはさほど似ていないように思える。どちらかといえば、「レコードチャイナ」のこの写真の中央軍人の立つ左のほう(http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=29357&type=0&p=9&s=no#t)が、もしかしたら「当り!」かも・・。

なるほど、中国製なら釈迦力になって、制裁を阻止しようとするわけだ。そして、それを知らずに、二度、三度、嬉々として(?)、日中首脳会談に出向く、お人よしの誰かさん! もう、目の粗いザルでめだかを掬うようなもの(救おうとしても救えません)・・。

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