« 年寄りの金を狙う若者!? それを後押しする麻生閣下! | トップページ | 「北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議」に共産反対、社民棄権の暴挙! 敢えて総選挙前に行うその理由とは!? »

安保理に期待してどうするの!? 今、急がねばならないのは抑止可能な防衛力の整備では!

昨日の各紙社説は久々に「北ミサイル発射」で揃い踏み。それも口裏を合わせたように”安保理、安保理”である。

まず、「毎日」は『「ルール破りは明確だ 安保理で共同歩調を探れ』と、「たとえ、拒否権を持つ中国やロシアが、北朝鮮への厳しい対応に消極的な姿勢を示しても、日本は米国と連携し、その溝を埋める努力をすべきだ」と主張。又、これだけでなく、「6カ国協議や米朝交渉を通じた事態打開といった選択肢も冷静に考慮すべきだ」とも(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090406k0000m070110000c.html)・・。

そして、「朝日」は『国際結束で脅威を抑えよ』と題し、その方法として、「第一に、北朝鮮に国際ルールを守らせるための硬軟両様のダイナミックな外交であり、第二に核のない世界をつくるための軍縮、不拡散の努力だ」と訴える。そして、そのためには「オバマ米政権との連携を強める。まず、そちらを真剣に追求すべきだ」と、非現実論を唱える(http://www.asahi.com/paper/editorial20090406.html?ref=any)。

また、「読売」は、『安保理は制裁決議の再確認を』と、「衛星打ち上げであっても、”弾道ミサイル計画に関連するすべての活動停止”を求めた安保理決議1718に違反するのは明確だから厳格な履行を再確認すべきである」と主張。一方でミサイル発射を「安保理が取り上げるなら、6か国協議はなくなる」と牽制している北朝鮮を安保理は新たな決議で圧力をかけ、復帰させなければならないという(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090405-OYT1T00967.htm?from=any)。

さらに、「日経」も、『安保理は北の冒険主義を封じ込めよ』と「安保理が北朝鮮の行動に対する外交包囲網をつくるのに失敗すれば、冒険主義を助長する。安保理に求められるのは、それを封じ込め、あの国に政策転換を迫る行動である」とアサって向いた発言。おまけに「4日の誤探知騒動を除けば、政府による警戒活動は、おおむね適切だった」とヨイショする始末(http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090405AS1K0400505042009.html)。

これらに対し、唯一「産経」だけが、『断固たる制裁を加えよ 抑止可能な防衛力の整備を』と題し、

「日米は新たな決議採択も視野に安保理の速やかな行動を促し、国際社会の総意として厳しい制裁措置を講じるよう、あらゆる外交努力を結集すべきである」と安保理を立てつつも、日本独自の制裁と防衛力の見直しを提言している。

即ち、制裁は「輸出の全面禁止や外為法による送金規制強化及び、朝鮮総連の資産凍結。

そして、防衛はこれまでの「専守防衛」をかたくなに守り、「北のミサイルの脅威」を座視して来たが、ホントにこのまでよいのか? 防衛力の見直し議論を先送りしたままでは、国民の生命と安全は守れないのでは、と提言しているのだ(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090406/kor0904060312002-n3.htm)。

真に嘆かわしいことに、これが日本のオピニオン紙の現状だ。「産経」を除き、どれもこれも頼りにしても仕方ないのに、安保理に期待する。そして、オバマと連携を密にすれば解決するようなことを”しれっと”言う。

果たしてそうだろうか?「日経ビジネス」にも菅原出氏が『北朝鮮ミサイルでオバマ政権は動かない』と大統領の頭の中は対アフガン戦略で一杯。北朝鮮に関心が低いと書いているではないか。

早い話、中露が制裁に与(くみ)しないし、オバマにも頼れないとなれば、ニッポン自身で何とかしなければならないということでは・・。

そこで、「産経」のいう、「抑止可能な防衛力の整備」が議論の対象になってくるのだが、現状の米軍頼みの延長上で整備するのではとても目的は達しないだろう。

というのは、今回の2回も「発射」を誤報したこともそうだが、現行の防衛体制はまったくなっていない。それに、落下する物体は衛星であれ、ミサイルであれ迎撃すると、口先ばっか達者で、そのミサイル一つ行方を追跡できず、途中で見失っているのだ。

そして、その言い訳が「自衛隊は、日本を飛び越したミサイルを追尾するため、太平洋にイージス艦「きりしま」を配置した。だが、日本の領土防衛を優先したため、日本から2100キロ(発射基地からは約4000キロ)以遠の軌道は探知ができなかった」だった。

要するに、日本領土に落下するのを迎撃するため、その射程距離にほかのイージス艦を配備していたからとミスを棚上げにしているだけなのだ。

こんな、相手の脅しに振り回されるていたらくでは日本本土防衛など夢のまた夢。なぜ、落ちもしない、仮に落下しても迎撃も出来ないマトに右往左往。いや、国民から現実を覆い隠すことだけにうつつを抜かす政府の姿勢こそ問題では。

ほんとに、日本国としてやらねばならないのは、北朝鮮のミサイルを衛星というウソを暴くことでないのか。そして、実際どの程度の能力を持ったミサイルであるのかを解明することでなかったのか。そうしてこそ初めて、ならず者相手に正面向いて対峙できるのでないだろうか。

それを、情報はすべて米国におんぶに抱っこ、防衛もついでに任せますでは、米国も(日本に)少しは脅威を残しておくほうが、米国のためになると本気になってくれないよね。

だったら、きちんと守ってくれないなら、日本は独自で、「日本の国と日本人を守るため」、「抑止力を持ちますよ」と世界に向かって宣言、正当な権利を行使すべきでないのか。

自分の国を守って、どこの国が反対するというのだろう。もし、反対されるとすれば、日本自体が「悪いことをしている」と自虐的な態度を世界に見せるからである。世界が、なかんずく中韓がほんとに恐れていることは、それを日本が言い出し、本気になって、軍事力を持つことである。その証拠に、韓国紙は態々、社説にまでそのことに触れているのだ(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=113634&servcode=100&sectcode=110)。

間違って貰うと困るけど、決して、マッシーパパは戦争肯定論者でもなければ再軍備積極派でもない。いや、戦争などもうこりごりだと思っている。だが、近隣にならず者がいて、暴力で脅すというなら、その火の粉は払うし、火元に水をかけるぐらいは仕方ないと思うだけである。

おそらく、だれも馬鹿でないから、本気に戦争などする国があるわけない。あるのは、何時でもお望みなら、「お相手はするぞ」という根性を見せるかどうかである。それをタダ、恐れ慌てふためいていれば、相手だって、もっと脅せば何とかなると嵩にかかって攻めてくるのは当たり前。

もうぼちぼち、このパターンから日本も卒業する必要があるのでないだろうか・・。

よい記事を書く励みになりまので是非、下記応援クリックをよろしくお願いします!

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

|

« 年寄りの金を狙う若者!? それを後押しする麻生閣下! | トップページ | 「北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議」に共産反対、社民棄権の暴挙! 敢えて総選挙前に行うその理由とは!? »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1046289/28993146

この記事へのトラックバック一覧です: 安保理に期待してどうするの!? 今、急がねばならないのは抑止可能な防衛力の整備では!:

» 北朝鮮と朝鮮総連 [情報と意見交換の場]
春休み最後の日曜日、花見日和に不似合いな速報が日本列島を走った。北朝鮮が人工衛星打ち上げとして「ミサイル」を発射した5日、九州で暮らす在日コリアンや拉致被害者家族、平和団体関係者からは憤りや困惑の声が聞かれる一方、日本政府の対応を疑問視する意見も出た。... [続きを読む]

受信: 2009年4月 8日 (水) 06時15分

« 年寄りの金を狙う若者!? それを後押しする麻生閣下! | トップページ | 「北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議」に共産反対、社民棄権の暴挙! 敢えて総選挙前に行うその理由とは!? »