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総理の核実験問答にみのもんたもつい、「一国のリーダーが『限界を超えている』ではね・・」とあきれた!?

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さて、26日の「朝ズバッ!」の特番は前日の北朝鮮の核実験。おりしも、画面は麻生首相の記者会見。まずはそのやり取りから・・。

記者:「総理、朝日ですが、これで2度目の核実験になるわけですけれども、北朝鮮の核実験を国際社会がこうやって止められないのはどうしてだと思いますか?」

総理:「どうしてだと思いますか? 私に答えられる限界を超えています」・・だって。

つまり、このなんとも頼りない麻生閣下の「限界」発言にコメンテーターの杉尾秀哉もみのもんたもあきれて、件名の発言になったということ。

確かに、一国のリーダーが口にする言葉でないわな。それに、「ミサイルの次は核実験」と北朝鮮の手の内ぐらい、マッシーパパでもわかっている。勿論、政府だって予想していたに違いない。

ただ、前回のサイクルから考えて、多分7~8月と構えていたのに、突然(?)の地下実験。しかも、通常の情報収集は韓国→米国→日本と流れてくるところが、そのどちらからも連絡がなかったのでいっそう、オタついたようだ(「読売」)・・。

では、なぜ予定を早めても実験をやらねばならなかったのか? 

俗に北朝鮮ウォッチャーといわれる専門家は口をそろえて、「金正日が何時又、倒れるかもわからないから、何をおいても米朝交渉を急ぎたい。そして、金体制の安全保障を勝ち取って後継者にバトンを渡したい」という。

そして、別のものは、核保有国に一時も早く仲間入りし、米中露と核保有国だけの4者協議にして、わずらわしい日韓をはずしたいからとも・・。

果たしてほんとにそうだろうか、マッシーパパには、北朝鮮の別の思惑があるように思えてならない。つまり・・、

いや、その理由を説明する前に、過去の経緯を簡単におさらいしておきたい。

06.07.05:日本海に向けて7発の弾道ミサイルを発射

06.10.09:第1回核実験(0.5~1.5㌔トンの爆発と見られ失敗(?)

06.12.18:2005年11月11日以来途絶えていた6ヶ国協議を再開

07.02.13:北朝鮮が寧辺の核施設を廃棄する見返りに他の五カ国は緊急エネルギー支援として重油5万トン、無力化を完了した時点で95万トンの重油支援。

07.03.14:米国による北朝鮮の金融口座2500万ドルの凍結解除

08.06.26:米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除

09.04.05:人工衛星を搭載していると主張するテポドン2の発射

09.04.13:過去の決議に違反するとしてミサイル発射批判の議長声明

09.05.25:第2回核実験(15~20㌔トン長崎級とも) ・・。

つまり、06年のミサイル発射、核実験の後に、手に入れたものを見れば今回の企みも透けて見えてくる。

何しろ、このときの5ヶ国、なかんずく、米国のあわてようといったら尋常でなかった。とにかく、北朝鮮を6ヶ国協議の席に付かすべく中国がなだめたりすかしたり。挙句は良く戻ってきたと今度は腫れ物に触るが如し。

そして、決定的にターニングポイントになったのが2007年1月16日~17日のベルリン・米朝首席代表による会談。アメリカは完全に制裁から対話に舵取りを変え、北朝鮮ペースで進んでいく。

勿論、ブッシュの戦略誤りは明らかで北朝鮮の瀬戸際戦略に屈したも同然であった・・。

要するに、この瀬戸際政策で(北朝鮮は)味を占めたものだから、柳の下の2匹めのドジョウが容易に手に入ると彼らは信じているのだ。しかも、ホントの核(?)という切り札を手にしたのだから当然といえば当然なのかも・・。

そして、お誂えに向きに、北朝鮮の混乱を望まない中国、ロシアは北朝鮮にとって瀬戸際外交の保険みたいなもの。どんなに(北朝鮮が)強気に出ても、最後には目をつぶってくれるから安心してこのカードを何回も使えるとタカをくくっているのに相違ない。

おそらく、今回もすったもんだの挙句、各国は「決議違反」の認識で一致しても、二度とやらせない、実効的な制裁決議ができるかどうかあやしいものだ。

従って、日本がとるべき道はたった二つ。

ひとつは国連を宛てにせず、北朝鮮の突っ支い棒(中国、ロシア)をはずす努力をすること。そして、二度とブッシュの間違いを起こさせぬように、オバマをこちら側にくくりつけておくことである。

そのためには、頼りにならない国連に日本の存在感を認識させるためにもまずやっておきたいのは国連分担金の支払い留保である。そして、もうひとつが国連の場で解決を求めるのでなく、アジアのことはアジアでケリをつける。即ち、北朝鮮の先手を取って、北朝鮮抜きの「5ヶ国協議」を別に開催、「核封じ込めの会議」を日本が主導で行うのである。

勿論、中国には日本の環境技術移転と無償資金供与を見返りに。ロシアにはシベリア及びカムチャッカ半島開発支援をバーターに北朝鮮制裁を受け入れさす。これはあくまで外交であって、経団連絡みの利権は一切、かませないこと。

そして、一方、米軍の核の傘を宛てにせず、自衛権の範囲内で敵地攻撃能力を高める自衛隊に全面改変するのである。なぜなら、今のまま、推移すれば早晩、テポドンの能力も向上、アメリカ本土でさえ、狙うやも知れず、そうなれば、絶対、米国がいかなる場合も日本を守ってくれる保証はなくなるのである。

幸い、隣国の地理的条件を逆手にとれば、核より敵基地のピンポイント攻撃のほうが容易であることはイラク戦争で証明済み。日本のカネと軍事力を持ってすれば決して不可能なことでなく、むしろ抑止力は今以上に高まるはず。

又、北朝鮮自身、ほんとに怖いのは日本の軍事力。それも、金正日とその取り巻きに日本のミサイルが向いているとなれば脅威でないはずがない。つまり、これほど確かな抑止力はないということでは・・。

ともあれ、今ならまだ間に合うということだ。

「産経」記事でも、今回の核実験は技術的に十分な成果をあげておらず「確実に核兵器をつくる技術がないことを示した」と米国の核専門家の談話を掲載しているほど(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090526/kor0905261636020-n1.htm)。

確かに、ミサイルと違って、地下実験は目に見えるものでなく、成功したかどうかの判断は極めて難しい。

ただ、間違いなく、3年前に実験したものより、核爆発エネルギーは2-5倍になっているので、いずれ、本物が出来ないとは限らない。そのためにも、その間、日本の敵地攻撃能力を嫌というほど見せ付けておけば、おいそれと日本をなめてかかれなくなる。そして、日本も名実ともに米国から独立できるだろう。

そのためにも、「何をしていいのか分からん」と記者に聞く、「限界」の見えた麻生総理には即刻退場してもらおうでないか・・。

追記、「日本のとるべき二つの道」は下記エントリーにも詳しく記しているのでよろしければ参照してください。

【参考:エントリー】

安保理に期待してどうするの!? 今、急がねばならないのは抑止可能な防衛力の整備では!!』(09.4.07)

最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします・・。♪

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