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道路はホントに今でも必要か? 景気対策のドサクサに紛れて自民党の“政治道路”が復活!?

「麻生内閣の大盤振る舞いの裏側で、自民党の“政治道路”が復活だ。国交相の諮問機関「国土開発幹線自動車道建設会議」(国幹会議)が、10年間も凍結してきた高速道路の新規着工にゴーサインを出した」と日刊ゲンダイは報ずる。

要するに、ジュンイチロー氏が財政改革のために凍結した高速道の整備計画をアンチ改革派の麻生政権が政策転換、道路を作るのも経済対策だとゴーサインを出したというのだ。

しかも、今回、国交相の判断だけで着工出来る、「整備計画」に格上げされたのは東京外環道など4区間(計71キロ)と暫定2車線から4車線に拡幅する6区間など、いずれも自民党大物の地元選挙区を走る道路ばかりだとか・・。

即ち、東関東道水戸線(潮来~鉾田)は額賀福志郎元財務相の選挙区を縦断する通称「額賀道路」。名古屋環状2号線(名古屋西~飛島)は、次期選挙で当選が危ぶまれる海部俊樹元首相の選挙区を走る。

また、車線を広げる6区間に選ばれた近畿道紀勢線(御坊~南紀田辺)は、“道路族のドン”の二階俊博経産相の選挙区を貫く道路で、金子一義国交相自身の選挙区にある東海北陸道(白鳥~飛騨清見)も拡幅されるという。

まさに、「露骨な利益誘導、ミエミエの選挙対策。次期選挙で下野する前に“有り金”を全部使ってしまえ、という魂胆としか思えない(野党議員談)」と、記事も「経済危機対策のドサクサに、族議員の“火事場ドロボー”を許す国交省」を批判している(http://news.livedoor.com/article/detail/4139044/)。

いや~、これは「無茶」と思ったら、やっぱ、地方から批判の声が上っているようです。

いわく河北新聞は、「凍結解除が政府の追加経済対策との絡みで実施されたため、地域バランスも欠いたままで、未着工区間を多く抱える地方からは不満の声が上がる」と(http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2009/04/20090430s01.htm)・・。

そして、信濃毎日も、「従来の料金徴収で建設費をまかなう有料道路方式に加え、今回新たに、土地取得や建設に税金をつぎ込む新手(国直轄事業)を登場させた手法こそ問題」と警鐘を鳴らす。

つまり、この方法だと道路特定財源の一般税化は元の木阿弥。全部道路につぎ込まれ、福祉に予算が回ってこないことになる。いやそればかりか、不採算道路で凍結されていた地方の、「整備道路」格上げの陳情合戦に火をつけるのではないかと心配しているのだ(http://www.shinmai.co.jp/news/20090430/KT090428ETI090015000022.htm)

なるほど、こりゃ酷すぎる。もう、選挙のためには国家ビジョンも政策もあったものでない。あるのは何でもありと言う阿呆な麻生流の政治だけ。

処で、その昔、「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という言葉が流行ましたよね。どうして、そんなに不要不急の高速道を作りたくなるのでしょうか(?)。

きっと、道路つくりは地方も国も、よほど議員さんのうまい利権があるのでしょうね。だから採算など関係ないのでしょう。

確か、昨年の「朝日」の記事(5/12)」にも、「全国の地方道路公社が運営する有料道路の6割が通行料収入では建設費を返済できない”赤字路線”となっている」とあった。

理由は計画時の通行料の水増し(?)。そして、計画割れのワースト10路線は計画交通量の10-30%のていたらくだという(全路線平均は81.9%)。

しかも、建設費は特定財源を原資とする国からの借金であるから、その償還期間内(完成後30年間)に料金収入で返済できなければ雪だるま式に借金が膨れていくだけ。

だからこそ、これでは地方に道路が作れないと、新方式かなんだか知らんが酷税を使えるように無理やり法律改正したのだろう。

いや~、それにしても国交省お役人の道路行政の出鱈目加減は酷すぎる。確かこれも「朝日」だかのスクープだと思うが、「高速道路など”高規格道路”で、4車線分の建設用地を確保しながら2車線分しか作られていない区間が2140キロ、全区間の1/4を占める」とあった。

しかも、「その中の650キロは自動車専用道路で、完成後高速道路に格上げされる所謂、”抜け道高速”といわれるもの」。

つまり、高規格道路は「国土開発幹線自動車建設会議(国幹会議)」の審議を得ねばならないが、自動車専用道路(B路線)や高速道路に並行する国道(A路線)はその限りにない。でもって、黙って作れるというこの国、お得意のザル法の盲点を悪用しているのだ」とか。

では何故、「4車線分確保しながら2車線分しか作られていない」かと言うと、4車線以上は「道路構造令」に定める通行料1日1万台が必要である為、国幹会議で認めてもらうために「何れは可能」と「ズサンな見通し」をたてて見切り発車したのである(言うまでもないが、4車線は2車線より工事代金が多く、道路族への献金も多いよね)。

だが、当然のこと、蓋を開ければお先真っ暗で、高い金を払って用地買収した土地は遊び、2車線でも閑古鳥がなく始末。そしてこれもあれも、道路族が建設業者とつるんで利権稼ぎがなせる業。

ま~、早い話、国も地方も小泉政権で抑えられていたタガが外れて大喜びというところか。そういえば、国民の無知を幸いに、「地方に道路は必要」「地方団体の声も民意の一つ」と、平気でのたまった、どっかの阿呆な知事もいたっけ。

結局、いつもだまされるのは国民。そして、今回も「不況対策だなんだ」と錦の御旗にし、結局甘い汁を吸っているのは政権党の族議員。そして、許認可権を振りかざして、省益を増殖させる腐ったお役人たちである。

ホント、冒頭の記事に日刊ゲンダイが言うように、「やはり、この国は政権交代でガラガラポンするしかない」のかも・・。

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