よーく考えよう!知事たちの地方分権は誰のためのもの!?
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その昔、小沢一郎が自民党幹事長のみぎり、時の総裁候補の宮沢、渡辺(父)、三塚を自分の事務所に招き品定めをしたことがある。
当時も傲慢と批判されたが、時と処を変え、橋下知事がそれと同じことをしようとしているのだ。つまり、全国知事会のマニフェストをどの政党がより取上げるかを天秤にかけようとしているのである。
いや、彼の盟友の東国原知事などもっと悪乗り、そのマニフェストをダシに自民党の総裁候補まで要求する始末。
そして、二人揃って、国民の無知を利用、劇場型政治に演出し、いかにも自分こそ、改革の旗手気取りを演じているのだ。
一昨日も一昨日とて、全国知事会の政権公約評価特別委員会に臨んで、大言壮語、「知事会には何の力もないし、政党も振り向いてくれない」と述べ、政党に対する知事会の要請活動を厳しく批判した。
そして、傍らの盟友に向かって、「東国原知事がリスクを取って行動しているから、国民が(地方)分権を見てくれている」とヨイショする。
おいおい、それはないだろう!彼の何が「リスク」というのか?人の褌で相撲とっているだけじゃん。
橋下氏もせこいよね。東国原氏の顔が見えるところでは「彼は凄い人」「彼に感謝しなければ」と言いながら、顔の見えないところでは、手のひら返して「東国原知事と組めば、自民、公明応援の猿芝居と思われてしまう」と距離を置く。あんたは二重人格か?・・。
ともあれ、橋下知事は直情径行(人のことや周囲の事情
おそらく彼は、「支持政党の表明をしなければ何の力にもならない。政党も振り向いてくれない」と一途に信じているのだろう。だからこそ、自分たちの意見に賛同してくれない知事たちが歯がゆく、思い余って、「キンタマがついてないのがイヤなんです」と口走ってしまったのでないか。
幸いユーモアの分かる(?)嘉田滋賀知事がいて、「ついてない人もいる」といったから掬われたものの、ホントもう、子供みたい。
考えても見なさい。あなたや東ズラ先生は圧倒的人気を背負っているからいい。でも、ほとんどの知事は与野党相乗りで地位をなんとか維持している。しかも、最近は山形、静岡など、民主党系知事が出てきているのに、どうして、「支持政党」を鮮明に出来るというのか?
それに、今は民主党のマニフェストが与党よりより近いけど、ドッチ道、下野するのだからこの際と自民が無責任にマニフェストを色づけしようものなら、あなた達、原籍、自民党だけにいつでも乗り換えるのは明々。
このどこに、ほかの知事を批判できるというのです?
それに、このマニフェストにはトンでもない地雷が埋められているのを国民のほとんどは承知していないのですよ。
つまり、絶対、民主党が受け入れられない「地方消費税の引き上げ」を全国知事会は要望しているのだ。
知事は本来、府県民の負担を軽減し、生活を守るのが使命のはず。それが、いつの間にか「分権運動」だけ一人歩き。それに東国原や橋下氏が煽れば煽るほどエスカレート、結局、知事自身の権限拡大目的に変質していった。
このことは、9日の「朝ズバッ!」でも、ゲストコメンテーターの前・鳥取県知事(現慶大教授)の片山氏が、
「間違えている。知事会の要望をみていると、知事のためなんです。本当の分権は住民のためでないといけない。住民に実感がないでしょ」という。政党についても、「知事の歓心を買って、住民の関心を失う」と手厳しく批判しているではないですか。
そう、両知事とマスコミで見事に劇場型に変質させてしまったために、国民不在の政策論議となり、単に政党が彼ら二人を自党に取り込む政争と化してしまったのだ。
決して国民はこの騒動に巻き込まれてはいけないのです。国民は誰が誰のために何を言っているか、よーく考えないと05年に郵政選挙で誰かさんの口車に乗って、「国民だけ痛みを分かち与えられた」二の舞を踏むことになるのだから!・・。
【参考:エントリー】
『世の中に知事ほどうるさきものはなし ぶんけんぶんけんと夜も寝られず!?』(09.7.7)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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コメント
あなたのは、いちいちもっとも!
でも、自民党があまりにもだらしない
だから、どうするかを述べるべき
批判するのは、誰でも出来る
だからの部分で期待!
投稿: 終わり | 2009年7月10日 (金) 20時57分