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官僚の作った95兆円予算要求、いくら削減できるかで国民は政権交代を実感するでしょう!

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「船頭多くして船、山に登る」ということわざがある。指図(さしず)する人が多過ぎると、却って統制が取れず、とんでもない方向に物事が進んでいくものだということだ。

ま、とんでもないかどうかは別として、鳩山政権の予算編成が今、まさにその状態を呈しているのである。

とにかく、各、所管大臣に、鳩山首相が、「無駄を削れ」「不要不急は後回し」にと号令をかけたものの、出てきた数字が前政権の09年度予算88兆円より7兆円もオーバーした過去最大の95兆円(金額の示されていない事項要求3兆円を入れると98兆円)。

その上、前政権のばら撒き補正予算の効果がなく(?)、税収も5兆円規模で減る見込みと言う。

そこで、赤字国債もやむをえないと、早々に総理が宣言したが、今度は世論が反発。その背中を押されるように内閣の削減競争(?)が始まった。

先ず、先陣を切って、仙石行政刷新担当相が18日、TVで「できたら92兆円くらいで収めたい」と発言。

これに対し、期せずして、平野官房長官と菅副総理が「政府として決めているわけではない」と否定。その上で、「もっと具体的に精査していく中で切り込んでいただきたい」と92兆円以下に予算規模を圧縮する意向を表明したという。(http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091019/fnc0910191237012-n1.htm)。

又、藤井財務相も「92兆円以下に抑えたい(18日)」と言ったり、「90兆円を切ることが望ましい(20日)」と、日替わりで異なる危うさも。

そして、一方では、古川内閣府副大臣(国家戦略室長)が17日の民放番組で、「歳入全体の枠を示し、枠の中で予算編成する」と言い、12月初めに、国家戦略室が新たな予算枠を設定すると説明する(http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091017/fnc0910172226017-n1.htm)。

一体、誰の言うのがホンとやねん?と、ツッコミを入れたくなるほど、ことほど左様に、所管部署で温度差があるのが実態だ。

そもそも、予算編成段階から、このことは懸念されていたことである。一体、予算編成を行うのは国家戦略局なのか行政刷新担当なのか内閣府なのか? どの部署がイニシャティブをとるのかが不明確だった。

勿論、それぞれの部署の目的は明確なのだからその通り、実行すれば言いだけのことであるのだがそれが上手くいかない。

本来なら、「国家戦略局(戦略室)」の任務は「予算及び外交の基本方針を決定する(wikipedia)」とあるから、その規模、赤字国債を発行するかしないか等、はじめに決めるべきなのである。

一方、「行政刷新会議」の目的は「国民的な観点から、国の予算、制度その他国の行政全般のあり方を刷新するとともに、国、地方公共団体及び民間の役割のあり方の見直しを行うことを目的としている(wikipedia)」とある。

まさに、基本方針のもとに練られた概算要求が上ってきた段階で、予算項目そのものが無駄か無駄でないのかを判定する役割なのだろう。

又、言うまでもないが、「財務省」は「健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現云々・・」とあるから、上記二つの方針の元に出てきた予算の中身を査定するという段取りになる。

処が、肝心要の「戦略局」が法的措置が出来ていないので、目下組織も「戦略室」と、開店休業状態。どちらかと言えば、「行政刷新担当相」がすべて取り仕切っておるような感じであるのだ。

マッシーパパもかって、赤字たらたらの子会社の再建に携わったことがある。憚りながらその経験を言わせて貰えば、先ず、「入るを図って出ずるを制す」で、そのためには戦略に沿った収支のコントロールが必要なのだ。

当然、思った収入が図れなければ、支出もその範囲内に、優先順位をつけて出ずるを制すほかないだろう。

つまり、いるから使うでは再建はとてもおぼつかない。限りある財源で何をしたら、一番成果が上るかを考えるのが、即ち、予算。そして予算の範囲内で執行する。ただそれだけのことだが、それが出来れば、事業再建は成功したようなものである。

国家予算も同じ。いるから使う。足らなければ赤字国債を増発するでは馬鹿でも出来る。それをやってきたのが、自公政権でないのか? 又、800兆円もの借金を積み上げてきたのではないだろうか。

そして、その恩恵をうけたものは一握りの勝ち組で、その借金を払い込んでいくのは関係ない国民である。又、それは底辺ほど負担の重い消費税という形で現れるのである。

ましてや今回は子ども手当て、農家の個別補償、高速道無料など、国民の中には何の恩恵も受けない人がたくさん存在する。そんな人たちが、後ほど、税金だけはしっかり払ってくださいといわれて納得するはずがないじゃん。

おそらく、国民はこんな思いで政権交代を選んだのではないはず。やっぱ、いまさら、「できませんでした」では、あれほど、マニフェストで、「予算の組み替えや削減で捻出(ねんしゅつ)できる」と説明してきたのがうそになってしまう。

戦略室の菅さんも、人も予算もくれないからと、他人事のように、「税収不足するならたばこ税を欧米並みに」とのんきなことを言ってないで、せめて、自公政権が21年度予算に計上した88兆円以内に抑えるぐらいの戦略を編み出すよう、頭をしぼるべきでないだろか?・・。

そうすれば、きっと、国民も「さすがわ、民主政権。政権交代したことだけはある」とこぞって評価するのだが・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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