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人を公正に裁くべき法廷が時には殺人の加担者になる? もう一つの足利事件に見る司法のおごりとは!

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突然ですが、マッシーパパは「最高裁判所裁判官国民審査」ほど、ばかげた制度はないと思う。何しろ、誰がどんな裁判をしたのかほとんど分からぬまま、最高裁判事を国民が審査しなければならないのだ。

だからこそ、衆院選の都度、これまで40回実施してきたが、一人として罷免されたものはいない。しかも、総選挙のついでに行われるとはいえ、1回に6億円経費がかかるそうで無駄の最たるものでないだろうか。

が、それでもやめられないのは、この制度がGHQによって日本国憲法に明記させられてしまったからだとか(wikipedia)・・。

処で、「何を今頃、マッシーパパは・・」と疑問をもたれたとお思いだが

実は数日前の報道ステーション特番で、「足利事件」の冤罪の源を作った(当時の)最高裁・亀山継夫裁判長の無責任発言を耳にしたからである・・。

事件の経緯はマッシーパパの「冤罪はなぜ起こる! 足利事件DNA型不一致の責任は誰が取るのか?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a720.html)」に譲るとして、かの御仁の傲慢さはいただけない。

この事件にいち早く疑問を持ってライフワークのように取り組んでいる元フジTVの長野智子女史が突撃取材をしたものだが、彼女が冤罪に泣かされた「菅家さんに一言侘びを」と質問をなげかけたら、なんと「何も無い」の一言。

それでも、彼女がやっとの思いで、御仁の重い口を開かせて聞き出したのが、

客観的、主観的に遺憾。だからと言って、自分が悪かったと言う問題でない 

裁判は出てきたものだけでしか判断できない。問題があるというなら警察か検事

公判廷で犯人が自白していることこそ問題(実際、菅家さんは1審で自白を認めているが、彼は法廷に取り調べた刑事が来ていると恐れてたからと告白) 

「(判事の)無誤謬の原則」の制度的にいっても謝罪すべきでない 

再審請求も証拠になる決定的なDNA鑑定が出されていなかった(冤罪の決め手になった押田教授の鑑定はすでに最高裁に提出されていたのでこれは御仁の誤解?・・)等々。

いや~、古館キャスターも怒りましたよ。マッシ^-パパもカンカン・・。

これが最高裁の判事、しかも菅家さんを冤罪に苦しめた裁判長の言葉かよと。おまけに、終始、「他人事」、下級審に責任があって、自分は直接の当事者でないとまで言いきっているのだ。

ではなぜ、こんな社会常識に外れた考えをいとも平気で言えるのだろうか。きっと、彼ら裁判官の心奥には

裁判は崇高なものだ。裁判官の役割はあくまでジャッジメントで、ジャッジに誤謬などなく、あるとすれば誤謬を引き起こした証拠に問題がある、と妄信している。 

日本の訴訟の99%が有罪という神話を信じている。つまり、検察は公訴の段階で勝ち目のないものはあげてこないと前提においているのだ。しかもこの御仁、あいにく検事出身の判事でもあるからなおさら。 

裁判官が仮に、過ちを自認しても、絶対、司法の権威のためには公にそれを口に出来ない暗黙のおきてがある(あの袴田事件の誤判に関わった熊本典道元判事は後に告白。自分はこの事件で無罪と信じたが裁判長ともう一人の判事に押されて偽りの判決をした。そのため、後になって呵責の念から職を辞し、そのことをカミングアウト。そしてその後、彼の再審請求の支援を約束したと言う)。

つまり、霞ヶ関と同じ「無誤謬の原則」という厄介な決まりが彼らの絶対的重石になっているようなのだ。

だが、100歩譲っても、今回は違う。この事件の唯一の証拠となったDNA鑑定が誤っていたのだ。しかも、DNAの権威押田教授の鑑定を最高裁に提出、再審願いを出している。

それを門前払いした責任は重く、「無誤謬の原則」や「誤判の罰則なし」を御旗に「責任なし」を主張するのでは「正義」がおかしくなってくる。いや、「最高裁の権威」が揺らぐことにもなる・・。

閑話休題。さて、DNA冤罪事件はこれだけで終わらない。マッシーパパはもっと恐ろしいものを去る8月にもTVで見ているのだ。

それは、「ザ・スクープ」の「”第二の足利事件”は国家権力による殺人か!?」である。

特番の内容をかいつまめば、「精度の低いDNA鑑定によって17年以上自由を奪われた足利事件の菅家利和さん。一方で、全く同じDNA鑑定が有力な証拠となり殺人事件の犯人とされ、死刑判決が下り、足利事件DNA再鑑定への動きが固まった直後に、刑が執行された男がいる。いわゆる「飯塚事件」の久間三千年元死刑囚だ。彼は死の直前まで一貫して無実を訴え続けていた…。」である(http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/)・・。

とにかく酷い。自白も直接証拠も一切ない事件である。あるのは制度の低いDNA鑑定。それも足利事件で信頼性を否定されたにもかかわらずである。

それを、TVが問題視するように、足利事件のDNA再鑑定が認められた直後にである。あたかも司法ぐるみで隠蔽するかのように、麻生内閣の森英介法相が抹殺(?)したのである・・。

勿論、弁護団は、「死後再審」を目指すという。ぜひ、国家犯罪を糾弾するためにも頑張ってほしいと思う。

それにしても、最近の日本の司法は何か変。検事にしろ裁判官にしろ、絶対的権力を無節操に行使しすぎるように見えてならない。

あの小沢秘書事件もそうだったが、あの微妙な時期に立件するのは国策捜査だと問題視されたがいまだに決着がついていない。

権力は大きければ大きいほど、国民のために慎重に行使されるべきである。ましてや国民の命をあぶくのようにもてあそぶのは絶対に許されない。

この亀山何がしかと言う裁判官も同様、自らの犯した罪に呵責の念を持たぬ人非人が最高裁判事として君臨していたかとを思うと、まさに「最高裁判所裁判官国民審査」制度の茶番劇を実感する。

ま~、憲法改正は早急に無理としても、先ず改めるべきは最高裁判所裁判官を国会同意人事にすべきでないだろうか。

きっと、これを言うと三権分立が崩れると正論をぶつ向きもあろうかと思う。が、どうせ、検事も裁判官も法務省管轄。上を目指すほど出世の亡者ばっか。このどこに「三権」の正義をかざせると言うのだろうか。

ともかくにも昨今の司法の行き過ぎは目に余る。一度、司法制度を根本から見直してみてはどうであろうか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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コメント

いつもブログ見させてもらっています。
私なりの感想を述べますと今度の事件で強く感じるのは
  1) "最高裁が審査するのは下審での諸判決に際しての判断が法律や憲法に照らして妥当かどうかであって証拠の事実関係は一切対象にしない"という点で裁判所は十分国民に説明していないように思える。この制度は事実状上に2審制というべきもので国民が一般に考えている3審制とは大きく異なるがこれに対して少なくとも十分に説明しているとは思えない。

  2)裁判所は個別案件については一切説明しないとしているが本当にこんなことが許されるのだろうか。裁判所といえども国家機構の一部であり国民に対しその行為に対する結果責任,説明責任を負っていると思うがそれらの責任を個別案件毎に説明せずに果たすことができるのだろうか。

  3)特に今回の件では特に再審請求に対する判決がpointだと思いますが再審請求棄却当時の宇都宮地裁裁判所の
  池本寿美子(裁判長、現 宇都宮地裁)
  中尾佳久(現 宇都宮地裁)
  佐藤裕子(現 松山地裁大洲支部)
の各裁判官は国民に再審請求棄却理由を詳細に説明する必要があるのでは無いかと感じます。

  4)マッシーパパさんがおっしゃるように「最高裁判所裁判官国民審査」ほど、ばかげた制度はないと思うという点は全く同感です。陪審員制度を作るくらいのパワーがあればもう少しなんとかなるような気がしますが。

投稿: | 2009年10月27日 (火) 02時57分

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