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阿久根市長選:負けるべくして負けた前市長・竹原氏の誤算とは!?

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リコールによる住民投票で失職した竹原前市長の出直し市長選はリコール派の新人西平氏が864票の僅差で制したという。

結局、この選挙、議会を開かずに専決処分を乱発する竹原流の過激な市政に住民が”No”を突きつけたということだが、それにしても開票直後の二人の言葉に、はっきりと勝敗の差を感じる。

すなわち、勝者の西平氏は、「皆さん、一緒に阿久根をつくっていこう」と謙虚なのに、敗者の竹原氏は「職員組合の人数とお金の力、そういったものに、住民の改革が及ばなかった」と有権者のせいにする。

この言葉一つで、竹原氏は負けるべくして負けたといえるのだが、それではこの話、接ぎ穂がなくなる。

そこで、もう少し、敗因を探っていくと、どうも日本人の原点に行き当たるような気がしてならないのだ。

つまり、「過ぎたるは及ばざるが如し」である。

竹原前市長の市職員の給与と市議の定数削減を求める市政改革は決して、間違っていないが問題はそのやり方。

ともかくも、地方改革の旗手が真っ先に壁と感ずるのが「二元代表制」、いわゆる議会の権力との衝突である。

彼はそれを短兵急な独断専決という脱法的行為に血路を求めたが、市民の目にはそれが「やりすぎ」と写り、「独裁者」のイメージとダブらせてしまったこと。

ただ、そこが同じ悩みを持つ名古屋の河村市長と異なるのは竹原氏に絶対的な人気、カリスマ性を持ち合わせていなかったということ

しかも、致命的なミスを犯したのは彼はマスコミを敵に回してしまったことである。

現在の政治家のほとんどがマスコミを味方に、民衆の支持を如何に得るかに心を砕くのに、彼は自らの力を過信。自分こそがルールだと、法までもゆがめる暴挙に出たことが有権者離反の元を作ったのに違いない。

次に考えられるのは古来から日本人の精神として脈々と受け継がれた、「和をもって尊しとなす」の逆を行った誤り。

少なくとも、最後の最後まで、「対話」をあきらめないという謙虚な姿勢こそ、大人の世界では美しく見える。

それを面白くないから、聞く耳持たぬでは市民が引くのも道理。つまり、市民は「改革者」より「独裁者」を忌避したということではないだろうか・・。

今ひとつは、日本人の好む「改革」より「改善」。

このことは、トヨタの「カイゼン」が世界の企業に名を馳せたように、一気の改革は混乱を伴うが、地に足のついた「改善」は周りも溶け込みやすく、思わぬ効果を表す。

しかも、「改革」には既得権益層の激しい抵抗がつきもの。それゆえに、大事なのはその対応。

できるだけ、モデラートに進めるほうがスムースにいく場合が多いということでは?

そして、何よりも日本人が大事にする「バランス感覚」、右に触れれば左にゆり戻し、過激に走れば、ストップをかける「中庸」の心である。

その例が、「右翼」と呼ばれるのを好まず、かといって「左翼」も良しとしない安全な立ち居地を選ぶ普通の人々が持つ心情。

だからこそ、今回のように、総論(市政改革)賛成。各論(専決)反対の流れに和してしまったのだろう。

ともあれ、敗因は竹原氏がこの複雑な市民感情を読み誤ったこと。ましてや、予想もしなかった解職請求(リコール)が持ち上がった時点で、風向きが変わったことに気づかず、強気をくずせなかった彼の対応に致命的な誤りがあったのは間違いないだろう。

処で、この結果に一番、遺憾な思いを抱いているのは、同じスタンスをとる河村市長と橋下大阪府知事でないだろうか。

改革派首長として、議会を相手に強引な手法をとる点では(竹原氏と)大いに通じるところがある。勿論、前述のように、「カリスマ性」では竹原氏の及ぶところでないから、必ずしも同じ轍を踏むことはまず、ないだろう。

が、だからといって、「他山の石」と捨ておける軽いものでもない。

一歩間違えば、河村氏も橋下氏もいつ「独裁者」と呼ばれてもおかしくない立ち居地。

となれば、ここはもう少し、市民にわかりやすいメッセージを発しないと、いつまでも独裁者然としてことが運べないのでは。

やっぱ、何かにつけて「過ぎたるは猶及ばざる如し」なのです・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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