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首相を辞めても国会議員の椅子に未練を残す、その理由とは・・

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6月4日の「読売」の記事に、『自民改革案「骨抜き」に…ベテラン議員ら反発で』とある。

党のイメージ刷新などを検討する自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)が5月末にまとめた、

①派閥は党運営に関与しない ②首相経験者を次の総選挙で公認・推薦しないという案に、伊吹派の伊吹文明元幹事長などが反発しているというのだ。

どうやらこの委員会、谷垣総裁直属の組織として、山本一太参院議員や平将明衆院議員など若手中心に進められているようだが、どちらかといえばで党内基盤の弱いもの。

従って、彼らが主張する、「派閥政治と長老支配の自民党のイメージを払拭するため」も、いくら正論であっても党内力学的には少数意見。

だからこそ、伊吹文明氏も、「党運営に派閥の力で関与したことはない。塩崎君が派閥を抜ければ良い」と一蹴。

又、首相経験者の一人も、「どうぞ好きなように。私は公認なしでも勝つ。首相経験者を排除するのが果たして改革になるのか」とバカにするのであろう。

ま~、このヘンが自民党の再生を阻む困った体質なのだが、これでは長年染み付いた「派閥政治と長老支配」から果たして、脱却できるのかきわめて心配。

でも、若手が言うように、これをクリアしないと自民党の完全復活は夢の又夢。運良く、民主の自滅で政権奪取できてもすぐ又、もとの木阿弥になるのでは・・。

処で、派閥政治は、かって小泉政権時代、大臣の一本釣りで骨抜きにされたように、そんなに大したことではない。

むしろ、進めるべきは「首相経験者の引退をルール化」する案。

これは自民党の森喜朗、民主党の鳩山由紀夫の例を見てもわかるように、時には政権のがんにもなっている。

それは俗に言う、キングメーカー気取りというものだが、必ず、政局の節目、節目に現れては政策や人事に口を出す。

当然、権力の二重構造を生み易いのだが、だからといって、首相経験者の誰もが当てはまるわけではない。中には、首相辞任の直後に時を移さず、政界を引退したものもいる。

その目で、今一度、森センセイ以降の首相経験者の辞任の理由とその後の生き様を見てみよう。

森喜朗(388日)・・えひめ丸事故の報告を受けた後もゴルフを続け、「危機管理のなさ」を批判され退陣。

首相退陣後も小泉、安倍、福田政権のキングメーカーとして君臨、今も自民党最大派閥の清和会の事実上のオーナーとして節目節目で影響力を行使。尤も、それが老害だと厳しい批判も。

小泉純一郎(1980日)・・公約である終戦の日の「靖国参拝」を果たすとともに、任期満了で自ら小泉劇場を閉幕。

小泉劇場閉幕後は派閥を離脱、一議員に戻る。尚、08年9月には次の選挙に出ないと宣言、息子進次郎に譲って、表舞台から消える。

安倍晋三(366日)・・「持病の胃腸病悪化」を理由に臨時国会・所信表明演説を行って僅か2日後に退陣表明。

不慮のリタイヤ、各界各方面からの批判を浴びたことがよほど口惜しかったのか、病癒えた最近はやる気マンマン。復権を帰すかのように、保守派の本領を発揮、一部の間で首相待望論まで出ているとか。

福田康夫(365日)・・ねじれ国会に「もう可愛そうなくらい。苦労しているのです」とギブアップ宣言。

辞任の際には、「5年分くらい仕事をしたよ」「一議員として尽力する」と言ったとおり、その後は控えめに徹している。

麻生太郎(358日)・・自民、最後の首相として負の遺産を継承。就任から追い込まれて解散まで辛酸を舐める連続。

だからか、辞めてさっぱり、長老風を吹かせるわけでもなく淡々と、ホントいい顔になっている。先般も管首相の特使として、中国のアニメの祭典に出席したばかり。

鳩山由紀夫(266日)・・普天間問題に、「腹案がある」のデマカセで国民の怒りを買ったのが辞任の直接理由。それを、「政治とカネ」問題で追いつめられていた小沢氏を道ずれにすることで、「辞任の大儀」を見出した彼一流の勘違い。

だからこそ、「議員を辞める」といって「辞めず」。自分の詐欺手法を棚にあげ、菅首相に「うそつき」呼ばわりするなど、何かと世間をお騒がせ。

ま~、このほかにも、辞任後、趣味の陶芸に悠々自適の細川護熙氏(263日)、

介護なしでは登壇できないのに、いまだ、国会議員を続けている羽田孜氏(64日)、

この大震災では「口を出すが何も責任を取らない管首相」と比べられて「何もしないが責任は取った」とひょんなことから評価された、郷里で悠々自適の村山富市氏(561日)などなど。

処で、この生き様の違いを見て気づくのだが

同じ首相経験者でも、小泉、福田、麻生のように、「政局」に無縁の世界を決め込むものと、安倍、鳩山氏のように、連綿と未練を抱くもの。不思議といえば不思議ですよね。

でも、その差は決して政権の長さでも、育ちの違いでもなさそう。

要は辞めた理由と在職中の仕事への取り組み熱意にあるのでは。

小泉氏のように自民党総裁任期満了による退任であろうが、1年そこそこの短い期間であろうとも、福田、麻生氏のように自分は「精一杯、やった」と自負ができる人、

つまりは「燃焼度」が問題で、完全に燃焼しつくしたかどうかで決まるようである。

その意味ではシンゾー君も「美しい国」というテーマのもとに「戦後レジームからの脱却」「教育バウチャー制度の導入」などなど、掲げた内容が抽象過ぎて、何をすればいいのか本人もわからなくなって、燃焼も今ひとつ。

鳩山氏も、壮大なマニフェストを掲げたはいいが、これまた、なにも実現できないうちに、普天間問題で沈没。燃焼云々より、火がつかないうちに消えてしまったようなもの。

多分、この差が、「夢よ再び」、在りし日の栄光を追っかける浅ましい姿をさらしている理由かも。

まさに、潔いものこそ美しいと感じる、「散り際の美学」を知らない、困った人たちである!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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