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「尖閣は日米安保の適用範囲」のオバマ発言に払った代償はあまりにも大きかった!?

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本日(28日)発売の「週刊ポスト」に、『日本人をさらに不幸にする「安倍政権」というシステムー今この国は「絶望」向けて突き進んでいる』という記事が掲載されている。

アムステルダム大学教授で日本研究の第一人者カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の特別寄稿文だが、彼は安倍総理のことを、「この男は国民の幸福より総理としての幸福を追い求めている」と評し、その証左として、

日米首脳会談において、尖閣を守ってもらう引き換えにTPPや基地問題で国益を次々と米国に差し出し、

集団的自衛権の見直しは「米軍の世界展開の補助」に目的があり、日本の独立性を弱め、米国依存を強める。

また、アベノミクスも、既得権の打破でも一般国民の幸福でもなく、「システムに近い者(官僚システムに寄生する財界大企業や機関投資家)、賛同する者(政治家、財界、メディア)が喜ぶ仕組みだというのだ。

いやはや、これほど、安倍氏に手厳しい分析は最近では珍しい。

何しろ、NHKが着実に「安倍色」に染まり、民放でも安倍批判をする古賀茂明やなかにし礼、森永卓郎氏などが外されるなど、官邸の影響力が強まっている。

つまり、これも教授の言う「日本人を不幸にする安倍政権システム」の一つ、

国民に「自らの無能」が知られると困るから口封じ、「よらしむべし、しらしむべからず」を実践しているのだろう。

だからか、マスコミも「尖閣は日米安保の適用範囲」というオバマ発言に嬉々として、ヨイショ。

あの尊敬すべき論客、青山繁晴氏まで、「最大の成果だ」と番組内で誉めそやす。

だが、冷静に考えれば何のことはない。

オバマは日米安保条約5条の「建前」を素直にいったまでで、「有事には必ず、(日本のために)米軍が参戦する」とは言っていない。

だからこそ、三橋貴明氏も「あくまでも議会の承認を得るのが先決、無条件でも自動的でもない(http://www.youtube.com/watch?v=NhZJ-yYSxjc)」と念を押し、

孫崎亨氏も、「アメリカが中国と戦争する気はなく、尖閣も日本も守らない」と言う。

ま、それはともかくも、確かに、オバマ氏は「日本国の施政下にある領域」と釘を刺しており、決して、「尖閣は日本の領土」とは言っていない。

また、そのことを政府も知っているからこそ、「集団的自衛権」を憲法改正なくとも認めさせるのを急ぎ、バーターとして、アメリカさんの戦争にも協力しようと焦っているのである。

いや~、それにしても、オバマの言質を取るために払った代償は大きすぎる!

大警備陣を配してご機嫌取った銀座の高級すし店での接待はともかくも、TPPはほぼアメリカのいいままに譲歩、

そればかりか、日刊ゲンダイの説くように、「政府専用航空機にリニア…オバマに土産1兆円も日米関係修復」のためと、彼お得意のバラマキ外交。

いーや、このほかにも、忘れては困ります。

毎年の駐留米軍に対する思いやり予算(昔より減ったといえ、今も年間1848億円)や米軍再編における日本負担金3兆円などなど。

これって、全て日本を守ってもらうための米軍の「みかじめ料」でなかったっけ。

だとすれば、やくざよりひどいしのぎ。よほど日本がお人よしか、アメリカさんがあこぎなのか・・。

ま、いわば、それもこれも弱みに付け込まれるほどに、日本の為政者のレベルが低いということ。

まさに、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏が指摘するように、英知も戦略も持ち合わせないアベノボンがこの国の首領では海千山千の米中韓の好きにやられるのもやむ無し。

何しろ、カッコつけて靖国に詣で。米中韓に一斉にブーイング浴びれば、すぐに自粛のシュン太郎。

「河野談話見直し」も、保守の支持層に、「大見栄」切って約束したが、これとて、オバマの仲介で日米韓首脳会談が実現するからと、見栄も外聞も投げ捨てて、「見直ししない」と尻尾巻く。

しかも、オバマが日本の次に訪れた韓国で、朴槿恵韓国大統領との会談後に旧日本軍の従軍慰安婦問題を「誰の目から見ても甚だしい人権侵害」と発言すれば、

あろうことか、安倍総理が、「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む思いだ」、「今後とも日本の考え方、取り組みを説明してまいりたい」とすり寄る。

あ~、情けなや、どこまでヘタレ外交じゃん。

これでは、「ブッシュのポチ」といわながらも、それなりの見返りを取った小泉ジュンイチロー以下。

そんなこんな「絶望」の総理を、摩訶不思議にも、崇め高める国民が世の中にうじやうじゃいるとか。

ひょっとして、「日本人をさらに不幸にする」のは「こんなこけおどしに騙される日本人」自身なのかも・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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