文化・芸術

鯨を食べてなぜ悪い!猿や犬を食べる国民もいるのですけど・・

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「産経」によると、『鳩山由紀夫首相が、反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたことが30日、分かった。調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを後押ししかねない危うさをはらんでいる』と言う。

いやそれだけでない。首相は、幹事長時代の昨年6月にもやはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談したに、「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た。私はクジラを食べない主義なので拒否した」と述べているのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091030/plc0910302316016-n1.htm)。

マッシーパパはやさしい心根を持った鳩山氏が嫌いでないが、この発言は承知できない。

それでなくとも、米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、日本の調査捕鯨船の活動を妨害したし、オーストラリアも07年に、日本の捕鯨活動に対し、「ユーチューブ」を使って反対キャンペーンをした国。

しかも、最近も、太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が米国やオーストラリアなどで上映されたことをきっかけに、イルカ漁批判が高まり、ブルーム町が同町との姉妹都市解消を求めるの、いや、それを又、取り消すのと大騒ぎしたほどである。

マッシーパパが鯨をこよなく愛する(?)から言うのでないが、そんな国々を相手に、首相も一寸媚を売りすぎでないのだろうか。

そして、何で、日本の食文化を国際的に否定するのか、なぜ政府を挙げて、その必要性を訴えないのか不思議にさえ思っている。

ま~、それはともかくも、そんなに鯨に憐憫をかける国がどうして、同じ生き物なのに、牛なら平気で堵殺できるのか理解しがたいことである。

マッシーパパなど、癪に障るから、こんな偏見を持つ国のアメリカ牛もオージービーフもいまだに不買運動(?)を続けているぐらいである・・。

閑話休題。そもそも、国際捕鯨委員会(IWC)だって、本来、捕鯨関係国が集まって、資源を維持管理する目的で設立されたはず。それが途中から、(鯨油だけ消費する)米・英・蘭・豪等の国家が採算が合わぬ様になり捕鯨から撤退。

代わって、動物愛護、自然保護を中心に運動するようになり、捕鯨と関係ない国を加入させるなど、多数派工作を行う一方、捕鯨を継続する日本、ノルウエーやアイスランドなどの賛成国は(野蛮国との)批判を受けながら少数派に追いやられていった。

そして、その後も日本は地道に本来の目的である鯨の生息状況を調査(捕鯨)。現在では捕獲も可能な程、増加していることを実証。しかも、鯨が、「鯨飲馬食」の文字通り、小魚を乱食、地球資源が減少する等の悪い影響すら分かってきたのだ。

そんな処から、最近では再開賛成派も増え、09年10月現在では賛否拮抗(捕鯨支持35、中間派3、反捕鯨49、不明1)、「再開」に期待が掛けられているのである。

それにしても、世界は勝手である。(生き物であるのに代わりがないのに)牛豚を平気で殺害、口に入れるのに、「鯨」の鳴き声が人間の赤ちゃんに似ていると言うだけでかわいそうだいう。

そして、親子仲良く泳ぐ「ホエールウォッチング」が見られなくなるというだけで捕鯨を罪悪視する。

又、世界には野生の猿・猫・蛇等を食する中国、赤犬を好んで食べる韓国・ベトナム人もいる。んなことを思うと、肉だけでなく骨・皮、髭・歯に到る迄、捨てる物一つもなく利用する「鯨食」の方が、ずっと地球資源に優しいと言えるのでないだろうか・・。

しかも、「鯨肉」は他の食肉と比較しても「高タンパク」「低脂肪」「低カロリー」と、言うことなしの食材。おまけにドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸等、体にいい物ばかり含んでいるという優れ物。

マッシーパパなど、子供の頃から、この鯨肉、なかんずく脂の多い鹿の子(模様が猪の仔に似ている)と水菜で食べる「ハリハリ鍋」がどんな料理より好物だったことか。

そして、長じてからも若いころ、会社のえらいさんに、奢ってもらった「鯨フルコース」はいまだに忘れ難く、今一度、口にしたいNO.1(?)メニューである。

処で、何かの調査で見たけど、中年以上の人はほとんど全員、「食した経験有り」だけど、20才代では60%と少ないそうだ。

しかも、食べた人ももう一度いという人はほとんどいなくなるのだとか。それもそのはず、若者が食した鯨は学校給食で、堅くて不味い代物だけにイメージが良いわけがない

でも最近、調査捕鯨で捕れた鯨を北の釧路市の学校給食に復活したら、児童の間に大評判だったとも聞く。

ともあれ、世界の餓死者が1500万人とも1800万人ともいう。そんな時に、裕福な白人連中のおためごかしな動物愛護などなんの足しにもならない。

鯨は骨皮、ヒゲのいずれをとっても捨てるところが無いという代物。これを飢餓対策に使えば、オバマの見せ掛けの平和よりどれだけ世界に貢献することだろう。

鳩山さんも好き嫌いを言っていないで積極的に捕獲再開運動に取り組んでみたら。

それに、確か、政治の世界以外は幸夫人には逆らわなかったはず。となれば、実際は夫人のおいしい料理に舌鼓を打ったのではなかったの?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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中国・韓国の若者が日本語を使いたがる理由とは!?

日本もそうだが、中国・韓国でも有名人の一寸した発言がネット上の議論のマトになる。

そのひとつが、韓国TVで放送された『美女たちのおしゃべり』での日本人タレントの発言。「韓国人は日本が嫌いなのに、日本語をよく使う。特に、カンジ(感じ)やカオ(顔)といった韓国製日本語は間違った表現である」をめぐり、ブログが炎上、と「サーチナ」が伝えている(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0416&f=national_0416_011.shtml)。

どうやら、記事を読む限り、日本語の使い方の誤りを問題にしているのでなく、「反日感情を持っていながら、日本語を交えて無分別に使うのはどうか」ということらしい。

もうこれだけでも極めて異常といわざるを得ないのだが、それでもまだ良くなったほうである。その昔は、日本の言葉はもとより日本の文化一切がシャットアウトだった。

でも所詮、言葉や文化というものは高いところから低いところに流れると決まったもの。従って、段階的ではあるが、日本文化を受け入れだしたようである(http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/rel/meeting/meet_20060321_8.htm)。

ま~、かく言う日本も、江戸時代、封建体制強化のため、キリスト教禁止を名目に、オランダ・中国・朝鮮以外の国との交流を禁止したことがある。そして幕末になって諸外国から開港を迫られ、蘭学で西洋文化を学んだはずが英米の文化に通じず、あわてて英語を学びなおしたという故事がある。

又、先の大戦に敗れた後も、米国の進駐とともにどっと、アメリカの言葉と舶来ものが大量に入ってきた。いわゆる、マッシーパパの幼いころの思い出が一杯詰まったアメリカ文化である。

つまり、その国の文化を目一杯、享受しようとすれば必然的に、その文化にマッチした言葉やものを受け入れねばならないということなのだ。

実はお隣の中国にもその例が存在するのである。日本より遅れて開国した中国も日本に追いつけ追い越せと多数の留学生が日本に学んだ。そして、明治維新で日本人が英米の文化を取り入れた際に生まれた新しい造語、いわゆる和製漢語というのを中国人留学生だった孫文や魯迅等が中国に持ち帰ったのである。

即ち、「手続、取消、文明、演説、人道、現在、現実、原則、反対、会話、計画、交通」等々、又語法の分野でも、「民主化、機械化」の「化」、「民族性、安全性」の「性」や「・・・的」、「・・・界」「・・・観」のように語彙の末尾にくっつける用法がそれである。

いや、ビックリするのはそれだけでない。現代の中国人も社会や科学、文化の分野で日本語の「新人類」「達人」「職場」「人気」「超・・」を積極的に取り入れているというのだ。そして、前述の明治期に入った哲学、経済の分野も入れると、和製漢語が相当数に上るという(http://www.recordchina.co.jp/group/g28577.html)。

つまり、現代においても、日本語の背景にある日本文化に羨望のまなざしがそそがれているというのだ・・。

処で、同じ反日感情の強い中国と韓国で、なぜこのように対応が異なるのであろうか

それはどうやら、中国では「日本語による文化侵略」と捕らえる反面、一方で、「それは彼らがあまりにも狭い立場からでしか物事を見ていない証拠である」「現代中国語のなかにあふれる日本語は日中両国の文化交流と文化融合の結果であり、中国の現代化を推し進める原動力になっている」と好意的に見る人がいるということだ。ここが、オールオアナッシングの韓国人と違うところでないだろうか。

ともあれ、文化の交流が人の往来だけに頼っていた時代と異なり、今はインターネットで自由に文化交流が出来る世の中。所詮、反日だから日本文化を排斥し、日本語を受け入れないといってもそれは無理。前述したように文化は高きところより低いほうに流れるから、公権力をもってしても止めることは不可能と思う。

それに、「反日」そのものが、時の政府の都合で創り出されたものだから、国境を越えた文化の前ではあまり効果がない。その証拠が、「反日なのに日本語を使いたくなる」のである。いや、アーチストも一般人も日本に文化を求めて大挙して押しかけているのが何よりの証拠か・・。

ま~それにしても、64年たっても日本の統治時代を許さないという韓国人の執念深さも異常だが、敗戦後すぐに、アメリカに臣従、原爆を簡単に許した日本人の淡白さも尋常でないのかもね・・。

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温家宝の「ウルトラマン叩き」は新たなる反日教育!?それとも只のコンプレックス?

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中国共産党の温家宝首相が「私の孫はウルトラマンばかり見ているが、中国のアニメを見るべきだ」と述べたことをきっかけに、中国でウルトラマンに対するバッシングが広がっているという。

どうやら、温家宝が、中国のアニメ産業が外国、主として日本に支配されているのを快く思わず、檄を飛ばしたのが、例によって、江沢民の子供たちの「反日の餌食にされたようだ。

とにかく反響は凄いらしく、韓国紙の、『中国で「ウルトラマン叩き」、その背景とは』に詳しく報道されている。

いわく、「、わずか1日で20万人ものネットユーザーたちが、「ウルトラマンが暴力を振るうさまは、第2次大戦当時の日本軍とまったく同じだ」「日本の“卵スーパーマン”(ウルトラマンの顔が卵型であることに由来する別称)をぶっ殺せ」「なぜ日本の漫画を禁止しないのか」等々、過激なコメントが相次いだ」と(http://www.chosunonline.com/news/20090419000008)。

ま、読んで分かるように、記事は韓国紙らしく、いやに、「旧日本軍と日章旗」を持ち出して反日を強調。そして、一方で、中国にも、「日本に対するコンプレックスの表れ」と言及するいつもの小中華態度である。

従って、これが中国情報を伝える「サーチナ」になると、同じカキコの内容が、

「ウルトラマンを好むのは三歳から八歳までの子供たちが主であるが、これは最も好奇心に溢れ、最も模倣力のある年齢でもある。ウルトラマンを好きな子供たちの多くがウルトラマンによって「教育」された結果、暴力的になっている」になる。

あるいは「日本人が変身するウルトラマンが怪獣や宇宙人の襲撃をうけた地球を救うというストーリーを、中国の子供たちは日本人は正義で、勇敢な化身だという潜在的意識を持ってしまうのではないだろうか」と一変する(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0408&f=national_0408_003.shtml)・・。

ま~、日本人からすれば、どちらでも、「大人気ない話」となるが、温家宝氏や中国ネットの若者には、看過できない重大事になる(?)。

まず、温家宝氏はウルトラマンに夢中になる自分の孫を見て、一層、アニメ産業の育成が大事と触発されたと思う。いや、それだけでなく、「鉄は熱いうちに打て」といわれる幼い世代の愛国教育に、アニメこそ有効だと思ったのかも。

だからこそ彼は「中国の文化やソフトパワーを世界にアピールするとともに、中国の子ども達に自国の歴史を知ってもらうためにも、中国独自のアニメ産業を育てることの重要性は高い」と強調したのでないか(http://www.recordchina.co.jp/group/g30063.html)・・。

一方、1994年の江沢民の愛国主義教育宣言で始まった「反日」洗脳教育で育った世代が、いまや中国ネットの中心的存在になっているから、どんな些細な記事も歪曲、ニッポンたたきに化けるのでないか・・。

おそらく、温家宝氏には、「反日」を煽る意図はさらさらないのだろうが、せめて、孫にはアニメーション版「三国演義」でもみてもらいたかったのに違いない。

尤も、日中合作で総製作費6億円、製作4年、全52話と壮大なスケールで完成したようだが、果たして、孫のウルトラマン離れにまで役立つかどうかの保証はない(?)(http://www.recordchina.co.jp/group/g29613.html)・・。

ともあれ、「中国ではアニメ作品の必要放映時間が100万分なのに対し、国産アニメ作品はわずかに13万分の供給量しかない。又、本や新聞、雑誌などの出版物は、05年の輸出が730万部、輸入は1400万部でほぼ倍。音楽市場では、06年に輸出と輸入の差が10倍にまで広がった。しかも輸出物の内容には偏りがあり、出版物は中国の伝統文化を扱ったもので、映画はカンフーものばかりだ」と韓国紙もいうぐらい、中国の映画もアニメも音楽も圧倒的に輸入が輸出を上回っており、文化赤字大国なのだ(http://www.recordchina.co.jp/group/g30531.html)・・。

なるほど、これでは「ウルトラマン叩き」が起こってもおかしくないということかも・・。

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産経新聞の大誤報! 桂三枝の「文枝」襲名記事はどうして掲載されたのか!?

元旦早々、「産経」が、落語家・桂三枝の「桂文枝」襲名と弟弟子の桂きん枝の「桂小文枝」襲名を一面にドーンと報じて、反響を巻き起こしたという。

そして、これが正真正銘の誤報、「事実無根」だと三枝が所属する吉本興業関係者は呆れるのである(http://news.livedoor.com/article/detail/3965996/)。

実はマッシーパパは知る人ぞ知る(?)、大の落語ファン。この「産経」ニュースを見て思わず我が目を疑ったものである。何しろ、記事には御両人の業績をたたえ、如何にも当然視、おまけに五代目文枝の未亡人を登場させ、「名跡が弟子に受け継がれるのはうれしいこと」と言わせているのである(http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090101/tnr0901010121000-n1.htm)。

それにしても、新聞社の誤報が多すぎる。古くは「朝日」の長野の地方記者が同県の田中知事の新党結成に関し、取材もしないのに恰もしたような記事を書いている(05.8)。又、「読売」も石原裕次郎記念館の入館者が落ち込んでるというだけで、「閉鎖が検討されていた」と憶測記事を書いて、石原プロに迷惑をかけている(08.5)。さらには「毎日」も、元厚生事務次官宅が相次いで襲撃された事件について、「Wikipedia」に犯行を示唆する"予告"書き込みがあったとする誤報を伝え、「おわび」を掲載したばかりである(08.11)。

ではなぜ、当事者にちょっと、念を押せば済む、こんな単純な誤りを犯すのであろうか?

言うまでもなく、記者の思い込みも大いに原因してるだろう。又、なかなか、裏を取る取材が困難な場合もあるだろう。その上、取材の周辺から「らしき」」情報が流れてくれば、ちょっとでも、他社を出し抜こうとしてガセネタでも飛びついてしまうのかも。その典型が、先日の報道各誌が一斉に報じた「小室KEIKO離婚」の大誤報。そしてそのことは、

「小室の逮捕当日、KEIKOはすべての取材をシャットアウトし、コメントすら出そうとしなかった。それで、報道関係者はKEIKOの周辺に取材をかけ、その中で、ある関係者が『すでに離婚している』という情報を出した。それで、どっと、各紙がその情報に飛びついた」と、日刊サイゾーがネタ晴らしをしているのだ(http://www.cyzo.com/2008/11/post_1187.html)。

では、翻って、「産経」の「文枝」の襲名はどうだろう。これも、マッシーパパが思うに、きっと、同類のものでなかったか?

即ち、昨年からなぜか落語家の襲名ラッシュが続いており、まず、「読売」がそれに目をつけ、

「昨年9月には四代目三遊亭歌奴、同じく、5年前に亡くなった七代目柳橋の弟子だった春風亭柏枝(はくし)が、八代目柳橋を襲名する。そして、今年5月にも、古今亭錦之輔が六代目今輔を襲名。さらに来年3月には、林家いっ平が父の名を継いで二代目林家三平を襲名する」と記事にした(http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/comedy/20080411et07.htm)。

それを、「産経」が昨年、9月に、「落語界で、襲名が相次いでいる。今年5月には六代目古今亭今輔、21日に八代目春風亭柳橋と四代目三遊亭歌奴が襲名。10月には五代目桂米團治(よねだんじ)が高座に復活する。襲名ラッシュに活気づく落語界だが、背景には襲名興行がもたらす“経済効果”もあるようだ」と後追い記事を書いたのだ(http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080923/tnr0809230836005-n1.htm)。

早い話、「襲名」をネタに、「次は誰か」をめぐってしのぎを削っていたところ、前々から文枝一門でももっぱらネタになっていた六代目文枝に目をつけたということのようだ。しかも、桂三枝も押しも押される大看板になっているところからぼちぼちではと、先走りフライングになったのでないか(?)。

だが、マッシーパパは、今回はそんな誤報に目くじらを立てるつもりで、ブログに取り上げたのでない。それより、誤報を報じた「産経」も、記事が事実無根と訂正した「日刊サイゾー」も三枝の襲名を当然視しているのが気に入らないのである。

マッシーパパは日本の伝統芸である落語の大名跡を、最近の落語人気に便乗し、安易に襲名しすぎると思うからである。たとえば、尤も落語の下手なこぶ平が九代目林家正蔵を私する等、祖父の七代目は許すとしても、名跡を借りて名人芸を堪能させてくれた八代目を貶める仕儀であるのは間違いない。しかも、襲名披露で得たご祝儀を隠して申告せぬなど日本の伝統芸である落語を小ばかにした話でさえある。

このことは、桂小米朝の桂米團治襲名にもいえること。米團治といえば「人間国宝」である桂米朝の師匠にあたる上方落語の大看板。一代で大看板にした親の「米朝」を継ぐのならまだしも、その師匠筋の名跡を、しかも57年ぶりに継ぐのに本当にふさわしいか?大いに疑問である。

但し、「文枝」襲名はそれとは理由がちと異なる。つまり、新作落語しか高座で演じない三枝は、「上方落語四天王」と言われた師匠の芸風とはるか遠く、それだけでも襲名にそぐはないと思うからである。

しかも、五代目文枝自身、桂派の名跡を継いで苦労している落語家を見てきた為、弟子たちには薦めなかったという。そこのところが「枝雀」「ざこば」「南光」と同じ「桂」でもよその名跡まで引き継ぐ米朝一門と違うところである、とWikipediaは記している(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E6%96%87%E6%9E%9D_(5%E4%BB%A3%E7%9B%AE)。

逆にそこにいくと立派なのは、笑福亭仁鶴、六代目の遺言通り仁鶴に「七代目」を襲名するよう要請したが自ら大きくした「仁鶴」という名前を手放すのを嫌がって固辞したと聞く。

つまり、三枝師匠にもこれぐらいの矜持をもってほしいと思うからである。マッシーパパは、決して新作落語をさげすみ、嫌うものでない。むしろ、五代目今輔のおばあさんものや三遊亭円歌の「中沢家の人々」など彼らの新作は何度聞いても飽きないくらいである。

従って、これからも新作の「三枝」として、後世に語り継がれるぐらい「三枝」の名跡を大きくしてほしいのである。そして、「文枝」の襲名も急ぐことなく、この先、真に名人上手が出てくればその人に継いで貰うほうがよい。それこそが落語会発展に寄与すると思うのだが、マッシーパパの独りよがりだろうか・・。

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