映画・テレビ

あなたは愛する人のすべてを知っていますか?・・「ゼロの焦点」

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500円で地下鉄、市バス乗り放題の「ノーマイデーカー(毎月20日)」を利用して三宮に出ることが多い。先週の金曜日は久しぶりに家内と「神戸北浜」で食事をしての映画鑑賞。中年に人気の映画、「ゼロの焦点」を見てきたのだが、なんと平日なのに満席。

といっても、シネマコンプレックスのお決まりとして前半分の席はパラパラ。つまり、マッシーパパは平日にしか映画を見ないから、後ろの席の満席を見たことがないというだけのこと・・。

ま~、そんなことはどうでもいいのだが、前評判どおり、見ている人は中高年ばっか。やっぱ、映画の時代背景が戦後の混乱期。そして、作者の松本清張の書くのが、同じ推理ものでも社会派推理小説(事件そのものに加え、事件の背景を社会世相などに絡めて描き出すもの)だけに、いまどきの若者では、一寸重い感じがするのかも。

うちの娘など、「ゼロの焦点」見るぐらいなら、「名探偵コナン」のほうが面白いと茶化すのだからたまったものでない。

ともあれ、映画の「あらすじ」は、

結婚式から7日後。以前の勤務地に引継ぎに行っていた夫、鵜原憲一(西島英俊)が失踪。残された妻、禎子(広末涼子)は憲一の足跡をたどって金沢へと旅立った。

そして、そこで禎子が見たものは夫の過去と、夫とかかわりのあった取引先の社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)の悲しい運命だった。

しかも、憲一の失踪と時を同じくして起こった連続殺人事件はすべて、憲一と関わりのある人間だったのである。

そして、すべての謎が明らかになるとき、衝撃の真相が禎子を待ち受けていた(http://www.tsutaya.co.jp/cinema/ms/zero-f/index.html#ac_story)」・・と公式オフィシャルが紹介する

処で、この映画。なんとも奇妙なのである。確かに、(又は父親)の失踪(または殺人)を(又は娘)がその足跡を追っかけて謎解きするのは内田康夫や森村誠一の小説でおなじみのプロット(筋立て)。但し、それには必ず、探偵や刑事が側にいるのが普通である。

それが、この映画では謎解きのプロ(?)はいない。禎子の推理だけでプロットを追っているのだから、犯人探しの妙味がどうしても薄くなる。

たとえば、同じ清張もので、74年に映画化された、「砂の器」のように、二人の刑事が被害者の東北訛りと、「カメダ」という言葉を唯一の手がかりとして、犯人の天才作曲家を追い詰めていくあの緊迫感がない。

又、最近TVで再放送した「点と線」の、たけしの刑事が心中事件に疑問を持ったところから、「空白の4分間」のトリックにたどり着く推理の楽しさにかけるのである。

ひょっとして、「ゼロの焦点」の監督は、推理より「清張」の社会派推理の「社会派」に重点おいたのでなかろうか。きっと、清張生誕100周年記念作品ということでむしろ芸術路線を強調したかったのかも(?)。

それに、この作品はこれまでも映画で1回、ドラマで4回も放映されているから、監督は今までにない境地をひらきたかったのでは。

そして、全くタイプの違う三人の女優を絡ませることで、推理ものというより文芸路線に近い作品に仕上げたのでないだろうか。

だからか、ドラマっぽいもの嫌いのマッシーパパには、少し食いつきが悪かったのだと思う。それに何よりも、憲一をめぐる4つの殺人の不自然さは頂けない。

それだけに、どうでもいいはずの題名の「ゼロの焦点」の意味のほうが嫌に気になりだしたのだ。

ま~、清張はよく、難解な題名をつけるのだが、それでも、「砂の器」は物語の内容から、「いくら名声を積み上げても、もろくはかないもの」即ち、「人生は砂上の楼閣のようなもの」となんとなく理解できる。

又、「点と線」も、福岡の心中事件が東京の官僚汚職と関連。そして、「空白の4分間」のトリックを使ったのが省庁出入り業者と判明、しかも、最後にその妻の犯人にたどり着くという。いわば、点と点がつながって線になるという意味合いで納得できる。

とすれば、「ゼロの焦点」はなんとも判じ物のようである。

ヤフーの知恵袋には「光輝いているのにその明るさは無いに等しい、という意味ですから、名誉ある立場にありながら、それを打ち消すような恥ずかしい過去がある登場人物を、このタイトルで表現したかったのでしょう(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413738584)」と解いている。

それがベストアンサーなのだろうが、それでは佐智子だけに焦点を当てたことになり、主人公の禎子と憲一の存在が説明しきれない。マッシーパパは、むしろ、現在から過去(ゼロ)に焦点を当てると、誰でも人に隠しておきたいものがあるものだと清張が訴えたかったのではないかと一人合点しています。

ホント、昔の名作の題名って難しいですね。だからでしょうか、最近のテレビドラマのタイトルの長いこと。即物的ですよね!

エッ、マッシーパパのエントリーも長いって、うーん!・・。

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「アマルフィ 女神の報酬」の女神とは、報酬とは!?

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「いや~、映画ってほんとにいいですね!」

これは御存知、映画評論家の淀川長治氏の名セリフですが、「アマルフィー」を見てやっとその意味が分かったような気がします(年のせいだって、うーん!)。

何しろフジテレビ開局50周年を飾る映画だけに、主役の織田裕二、天海祐希をはじめ、脇を固める佐藤浩市、佐野史郎戸田恵梨香等の豪華キャスト、おまけに舞台は美しいイタリア。そして、本格的ミステリーと、三拍子揃って魅せてくれます。

まだ見ていない人のために簡単にストーリーを紹介すると、「G8会場になったイタリアに観光に来た娘と母親紗江子(天海祐希)、そして日本の外務大臣一行のアテンドに追われる日本大使館職員。

その中でも主人公の黒田書記官(織田裕二)がふとしたことから、その日本人観光客の娘の誘拐に巻き込まれてしまう。そして、犯人から指定されるままに紗江子と二人、テルミニ駅、サンタジェロ城、そしてスペイン広場といざなわれるのである。

だが、途中、イタリア警察のチョンボから犯人との取引は中断。そして、一向に進展しない捜査に悩む紗江子に、黒田は独断で捜査することを決意する。そんな彼の行動に対し、外交官に捜査権限がないと抗議する現地警察と職務権限外だと批判する大使館の仲間たち。

それでも、「邦人を守るのが自分の仕事」と本来の任務を超えて捜査続行。最後の取引舞台、アマルフィーに乗り込むのであった(http://www.amalfi50.jp/story.html)・・。

ま~、上映時間125分では紙面が足らなくなるので結論を急ごう。要するに、犯人は某国テロリストで、誘拐は本来の目的でなく、テロリストを監視するセキュリティシステムの破壊が真の目的。つまり、娘の人質は紗江子を協力者に仕立てるための手段などなど・・。

処で、これ以上は映画館で見てもらわないと営業妨害としかられそうだから終えるが、よく出来たストーリーである・・。

と見終わって、余韻を楽しんでいたら、突然、家内が「どうして彼女の娘を誘拐してまで犯行に及ぶの?」と問う。確かに納得。

身代金誘拐かテロリストかはテーマとして面白いが、観光客を拉致してまで目的を達するストーリーはちっとばかし無理があるのかも!?・・。

そういえば、タイトルの「女神の報酬」も意味不明!?

と考え出したらいつものように??が出て来だした。それは・・

犯人からの連絡がどうして紗江子の携帯? 又、どうして、親子が美術館に出かけることを犯人が知っていた?・・。そこのところを地元警察も調べないのかが変!

特に、ローマに季節外れの雪が降ったというのをヒントに、テロリストに目をつける頭のさえた黒田が気付かなかったのが又、不思議でもある。

紗江子がセキュリテイ会社に入って突然、気が狂ったように、ハイジャックの行動にでるが、藤井とどういう交渉があったのか? 「娘を救う為」にしても極めて不自然すぎる。

それに、日本の外交官が、本来の仕事を放棄してまで犯人探しにのめりこむものか?、紗江子に惚れたわけでもないだけに一寸、無理があるのでは。むしろ、福山雅治の演じた敏腕記者とか商社マンの方が素直かも。

そして、一番分からないのはタイトルの「女神の報酬」の意味??

どうやら、考えることは誰も一緒のようですね。ヤフー知恵袋に、「アマルフィー」の副題「女神の報酬」は何を意味するのでしょうか」って質問がありましたよ!

そして、その「ベストアンサー」が、「本来なら目的達成とともに命を絶つべきを思いとどまった藤井の命そのもの」だと・・。そして、「悲しみを背負っている生きる人間が必死に努力することへの報酬だ」と説明する。

一寸かっこよすぎますが、でも、この映画の公式サイトには説明がないからそれが正解というわけでもないようです。

ただ、女神は妖精アマルフィーであることに誰も異論はないでしょう。

そして、問題の「報酬」ですが、やはり見た人それぞれの解釈でいいのではないかと思う。

因みにマッシーパパは、「必死に努力することが報酬なら、テロリスト藤井や某国の政権が無垢の市民を殺害するのに加担した外務大臣が対象ではないと思う。

やはり、報酬は必死に娘の救出に努めた紗江子とそれを献身的にサポートした黒田へさずけられるべきだろう。

だが、紗江子には無事娘が与えられたが黒田は逆に左遷という皮肉な結果が・・。

これが世に言うところの、「運命のいたずら。時に女神は気ままを起こす」というやつかも・・。

いや、ひょっとして、あまりに黒田がかっこいいので、女神の恋人・ヘラクレスが嫉妬して女神の報酬に横槍を入れたのかも(笑い)・・。

ともあれ、こんなスマートな外交官はマジ、今の外務省にはいないでしょうね!・・。

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世間をなめきった犯罪人、押尾学と酒井法子とは!?

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覚せい剤所持で3日、押尾学(31)と高相祐一(41)が奇しくも同じ日に逮捕。又、その高相の妻でもある女優の酒井法子(38)まで7日に逮捕状が出されたというから世間は二度ビックリ。

マスコミも、「薬物はびこる芸能界、逮捕者続々(産経)」と最近、薬物で逮捕された主な芸能人を列記する(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000523-san-soci)。

なるほど、平成18年からのりピーを入れて13人もいるから一寸酷すぎると思うが、今回の事件はこれまでと少し、様相が異なるようである。

まず、あの清純派のイメージで売っていたのりピーだが、とんでもない食わせ者(?)。最初の報道では、夫の逮捕にショックを受け、失意から10才の子供を道連れに失踪と見られていたのが、警視庁の彼女の自宅捜索で吸引具と薬物が発見されたことで一変。「失踪」から「逃亡」にタイトルが変わり、発見次第逮捕の犯罪人に成り下がった。

しかも、「スポニチ」は、行方不明になって5日目に入るから捜査員はあせっていると書く。

なんとなれば、薬物使用は通常、尿検査で調べる。但し、1回の使用の場合、4日でほとんどが排せつされ、1週間から10日が経過すれば尿検査で陽性反応が出る可能性はほぼないとか。

又、毛髪には2週間以上残るとされるが、毛髪をまとめて採取するのには身体検査令状が必要で、それには尿検査で陽性反応が出なければ令状は請求しづらいから、捜査員が焦る理由はここにもあるというのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4289373/)。

つまり、覚せい剤取締法(http://www.houko.com/00/01/S26/252.HTM#s3)の「所持の禁止(14条)」はDNAで立証できても「使用の禁止(19条)」が問えないと言うのだろう。

それに、どうやら、逃走の協力者もいるようで、一部報道では、潜伏先も電話の途絶えたという身延山の宗教施設・真如苑だとする説も出てきているぐらいである・・。

これが事実だとするとのりピーは相当のワル。そして、彼女をかわいそうな被害者と誤解して、「(所属事務所の)社長をはじめ仲間が大変心配している。誰でもいいから連絡を下さい」とピエロの役を演じた森田健作知事がいかにも馬鹿に写る。

とここまで書いていたら、先ほど(午後8時頃)、東京都内の警視庁の施設に出頭したというニュース。確かに逮捕は尿検査の期限切れの5日目でした・・。

処で、もう一方の押尾容疑者も相当のワルのようである。彼は単に合成麻薬MDMA使用した容疑だけでなく、「六本木ヒルズ」に残された「全裸女性死体」と重要な関係を持つとか、こちらのほうも警察の捜査が慎重に行われているようだ。

何しろ、彼の供述によると、「彼女と部屋に一緒にいたところ、女性の様子に異変を感じたため、自分のマネジャーを呼び、部屋を立ち去ったという」が、そのマネージャーが警察に連絡したのは女性の死亡推定時刻より随分後になってという。

又、薬物も彼女から貰ったといい逃れているようだが、これには、遺族が、「死人に口なしで勝手ほうだいを言っている」と激怒しているとか(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090807/crm0908070747008-n2.htm)。

ともあれ、両事件とも必死になって、警察が捜査しているだろうから、おいおい、事件の真相が明らかにされるはず。

でも、それで終わっては何もならない。すぐに14件目も15件目も起こるだけ。

むしろ、どうしたら芸能界から薬物汚染を追放できるか、これを期にプロダクションやTV界も真剣に考えるべきでないだろうか。

マッシーパパなど、相撲界の大麻汚染を見ていて思ったのだが、やっぱ、この種事件は業界の取り組み姿勢の問題だと思っている。

一例を挙げるなら、薬を常用しているような奴は外目にも異常に写るのでないか。「産経」の記事にも、こののりピーも例外でなかったと書く(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090808/crm0908081828011-n1.htm)。

ならば、問題は業界の誰もが、糾す勇気と意思がなかっただけではないのか? ぜひ、業界一丸となって、たとえば、一度でも警察の厄介を受けたものは業界から永久追放するという強い自主規制を発揮すべきでないだろうか。

又、一方で、業界が自主規制として、撲滅推進機関を設けるなりし、疑わしいタレントには強制的に検査が出来るようにするのもひとつの方法。

勿論、違反したタレントは即、退場願い、彼、彼女を擁する事務所には相応のペナルティを課すなど、少々ドラスチックな策も必要でないだろうか?

それほど、テレビの世間に与える、特に若者に与える影響力は大きいのだから、当然、甘い体質を断ち切る荒料理が一番の策だと思うのだけど・・。

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どの党も政権マニフェストに書きもらした重要政策とは!? 

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 「NHK受信を解約する方法を教えるマニュアルが、ネット上で多数出回っている。ユーチューブなどに投稿された動画もあり、13万回再生されたケースも」と「J-CASTニュース」の記事(http://www.j-cast.com/2009/08/03046375.html)。

 その記事には「動画では、ファストフード店のCMキャラクターに扮した人が、身振り手振りでその方法を紹介。「超簡単」という、はがきを使った3つのステップを1分ほどにまとめている。音楽が終わって、わき起こる拍手まで聞かせる、悪ふざけとも受け取られかねない内容だ」とある。

早速、その「動画」を視聴してみた(http://www.youtube.com/watch?v=DPS2LFunUz8)。

 確かに、「NHK事務センター」宛てに、「放送受信機廃止届」と明記し、撤去日、住所、氏名、電話番号等最低必要事項を書くだけで良いと書いてるし、合法だという。

でもホントに合法なのだろうか? 念のためネットで検索したら、

ブログ「NHK受信料を考える(http://friendly.blog30.fc2.com/blog-entry-121.html)」にも、

1.現行放送法は、NHK受信料支払を義務づけていない。

2.現行放送法では、NHK受信料を強制徴収することができない。

3.現行放送法には、NHK受信契約を行わない場合でも、何ら罰則は無い。と言う、NHK会長自身の発言を紹介している。

 即ち、合法だとされるのは「受信契約をしているものには契約上の支払い義務が発生するが、解約すれば、支払う義務から解放される」という理由にあるようだ。

ともあれ、マッシーパパはこのはがき大作戦を今のところ実行するつもりはないが、この13万回に及んだというアクセス数は大いに理解できる。

実際、「NHKの受信契約を解約したい」という世論調査を見ても、87.8%とという驚異的な数値を示しているのである(http://research.news.livedoor.com/r/31157)。

 そらそうでしょう。「解約したい」と投票した人たちは、ただ,単に金を惜しんでいるだけでない。 NHKの「消費税13億円の申告漏れ」や「退職者の企業年金に受信料の一部を補填して給付する」など相次ぐ不祥事に怒りを覚えるからである。

そして、最近も「NHKスペシャル・日本デビュー」での歴史捏造、偏向報道が発覚。又、05年にも従軍慰安婦の犯罪責任を問う番組でも偏向報道の可能性があった。

このことは、マッシーパパのブログエントリー、『「NHKの背後に中共がいるのか」と台湾人がいぶかるほどの超偏向番組とは!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-3.html)』を参照していただければ明らかである。

NHKはこのように特番でも偏向、捏造を平気でするぐらいだから、ニュース番組なら当たり前のように、政権党に有利な報道をする。

だからマッシーパパなど、ここ数年、NHKの番組はトンと見ない。我が家でもせいぜい、家内が真央ちゃんの「フイギュアスケート」をたまに見る程度でないか。

従って、毎月、ケーブルテレビのほかに支払うNHK受信料1390円がドブカネのように思えてならないのである。

ともあれ、不思議なのは今回の政権マニフェスト。どの党もNHKの受信料問題に触れたのはない。一体、これほど、怨嗟の声の強いテーマに、与野党一致してスルーするのはいかなる理由(?)。

・・と思わず頭をひねってみましたら、納得しましたよ

本来なら、野党の民主党が世論を汲み取って受信料解放に取り組むはずも、政権党になれば逆に、NHKの公共電波は利用価値があると手放したくないのも道理。

一方、民主党と連立する社民党は当然、左よりのNHK番組は歓迎組。勿論、自公も野に下ったからといって、NHKに敵対するにはこれまでの抜き差しならない関係から、一寸ヤバイこともないでない(?)。

となれば、波風立てぬほうがうまく治まると、くさいものにふたをしたのかも・・。

いや~、マッシーパパなど、こんな財源いらずで、全国・全所帯に毎年、16680円の恩恵を与えることが出来るのに、ホンに惜しいことをしたと思っている。特に民主党マニフェストには載せたかったと心底残念な気もしないでない!・・。

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「MR.BRAIN-最終章」-「ちょうど時間となりました、お粗末でした。先ずは これまで!」

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ドラマ「MR.BRAIN(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/)」が又々、やっちゃいましたね、禁じ手を! これで何回目ですかね。

北里の復讐の絵図を書いた黒幕が武井と分かったのはいいものの、武井の動機とその狙い、そして、彼の犯罪の協力者など全てが九十九と丹原の「宿題」になってしまいましたね。

おそらく、お後は劇場版映画か何かでお会いしましょうということなんでしょうが、それにしても、肝心なところをちょん切るとは、古い浪曲の手を使ったもの。ホント、「お粗末でした」がぴったりかも!

ま~、それはともかく、ドラマは中途半端でも、一応、この事件の半分は謎解きされていますので、それをマッシーパパの先週の「ヒントと謎」に即して、検証してみましょうか?

まず、「ヒント」としては、

3つの犯行現場に必ず、指紋は残さず血だけ残す犯人・・・はどうやら、復讐したい3人の過去の秘密である「脊髄移植」と関係があると暗示したかったようです。

確かに、脊髄移植した場合、ドナー(拉致された尾崎議員の息子)の血液に変わるそうだから、そこから三人にたどり着くのは時間の問題。又、結果としても、川瀬副長官の告白・謝罪を誘ったのだからストーリーの構成としてはお見事と言えるのでは。

でも、「三人が北里の無罪を途中で知り、その隠蔽と引き換えに北里の骨髄移植に協力したという」こじつけは無茶すぎる。即ち、17年後に科警研で改めてDNA検査をして無罪と知るぐらいのものを、たとえ、捜査畑の人間といえど、それを知るのはどだい無理。

の不審車両がNシステムを容易にスルーしているのは警察内部に通じている・・は今回、一切共犯者に触れていないので、謎のまま。

武井が途中に置いたブルーの飴を犯人の北里が口に入れる・・は推理どおり犯行の合図でしたね。

青は計画続行、赤は計画中止。このことに気づいた九十九の機転で武井が4度目の犯行中止においた赤を青にすり替え、武井をあぶりだす仕掛けは秀逸。ことに、前の週に「赤と青のトリック」をネタ振りする周到さには脱帽である。

の「血を追ってばかりいると(犯人のワナに嵌り)出口を誤る」で難波が回想したシーンは特に関係なかったようです。

菊池議員の「そんなことをすれば大変なことに・・」の言葉は結局、川瀬副長官などの不祥事が明るみに出ると、いいたかっただけのようでした。意外といえば意外ですけど・・。

一方、「謎」は

の犯人の菊池議員と尾崎議員に対する対応の違い、との武井の、「時には解決しない方がいい事件もあるじゃないですか」という意味深な言葉は依然、謎のまま。むしろ、TBSに「説明責任」を求めたいぐらいだ(笑い!)。

も、どうやら、尾崎の息子の放蕩の後始末か何かで武井との接点はあるようですが、今ひとつ関係ははっきりしませんね。これもどうやら、次回の続編のためのひみつのアッコちゃんなのでしょうか・・。

の菊池議員誘拐未遂の矛盾、そして、の副長官狙撃に見せた「開催の日時と場所は科警研の内部のものか警察庁の関係者でしか知りえない情報」もまだ、謎解きは終わっていません。

ましてや掃除のおねいさんの存在が不自然すぎる。こんな端役に木下優樹菜でもないだろうし、又、なぜ、武井が科警研のものしか知らないはずの九十九のアメリカ転出を知っているのかも異常。

となれば、科警研の関係者の中で最も内通しやすい立場にいる「おねいさん」が怪しいと見るのが自然でないだろうか?、それに、警察のあらゆる分野に精通して、仕事をせずにぶらぶらできる武井刑事ってホントは何様?・・。

ともあれ、これまでも脳科学に準拠したトリックを講ずる為に、勢い無理が重なり、見るからに不自然な場面も多々見られました。

それが今回、最終回にして、初めて脳科学から離れた本格推理を見せられて、大いに期待していたのだが、終盤に一気に腰砕け。見るものをして消化不良を起こさせる汚いやり方だったのはまことに残念至極。

キムタクが稀代のエンターテイナーなのと、脇役人とゲストが芸達者なだけに、こんな中途半端な終わり方だけはしてほしくなかったというのが正直なマッシーパパの感想です。

ま~、今度、改めて登場するときはぜひ、脚本をしっかり書ける人を選んでいいドラマをみせてほしいものである・・。

【参考:エントリー】

『「MR.BRAIN-part7」-犯人の動機は怨恨?それとも愉快犯?気になる鼻で笑った犯人の影!?』(09.7.6)

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「MR.BRAIN-part7」-犯人の動機は怨恨?それとも愉快犯?気になる鼻で笑った犯人の影!?

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警察庁副長官 がライフルで狙撃され、警視庁刑事部長上がりの尾崎衆議院議員が誘拐された。そして、別の処でも第三の身代わり誘拐が起こってしまうがこれらは全て同一犯の仕業。しかも、誘拐を運良く逃れた元検事の菊池議員には「過去の罪を謝罪しなければ代わりの人質を殺す」と犯人からのメッセージが届く。なにやら、被害者3人の間に秘密の関係があるかのように(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/story07.html)・・。

ハイ、やっと見せてくれましたよ!最終章に満を持して取って置きをぶつけてきたようです。しかも、二週連続の特番、且つ最終回は15分延長でみっちり謎解きを見せてくれるようです。

処で、今回も前回同様、一応、犯人は犯行現場に遺された血染のハンカチから同一犯の仕業と判明している。従って、謎解きは犯行の動機、なかんずく、未遂を含め被害者となった3人との関係。そして、警察内部と通じているらしい共犯の特定である。特に、気になる捜査4課の武井(市川海老蔵)のこの事件へのかかわりであろう。

勿論、「前編」だけを見て謎を解くのに無理があるから、分かる範囲で犯行の背景を明らかにしてみたいと思う。それには、これまでに与えられた「ヒント」になる部分と「謎」の部分に分けて整理してみよう。

まず、「ヒント」としては、

3つの犯行現場に必ず、指紋は残さず血だけ残す犯人(おそらく、指紋を残さないのは前科隠し(?)、残した血液は同一犯行と敢えて知らせたかったから?)。

犯行に使われた不審車輌がNシステムにたった1箇所しか写らなかった(おそらく、警察内部のことに精通しているか協力者がいる)。

町を歩く武井が途中に置いたブルーの飴を犯人の北里が口に入れる(まさか偶然ではありえないだろう!そういえば赤い飴は九十九龍介に渡したが、「赤」と「青」は何かの合図?)

九十九の「血を追ってばかりいると(犯人のワナに嵌り)出口を誤る」とのサジェスチョンに科警研の難波はふと、第一話の刑務所の中の囚人の血が犯行現場についていたケースを思い出す(果たして、ほかのものが特定したように医療用手袋に一部穴を開けて血を出して血染めの「×」を書いたのか、それとも?・・)。

丹原刑事が再度、菊池議員を訪れ、事件とのかかわりを問うが、かたくなに断わられる。そして、「どうしてもシラを切るというなら、お三方の関係した事件のリストをしらみつぶしに調べる」とまで言ったが、逆に「そんなことをすれば大変なことに・・」といわれ、秘書の耳打ちに尻尾を巻いて退散する丹原(よほど、この事件の背後には警察庁の大物が関与?)。

一方、「謎」は

尾崎議員の誘拐に残した「過去に犯した罪により尾崎幸平を48時間後に処刑する」の声明文。そして誘拐未遂の菊池には「過去の罪を謝罪すること」とある(「過去の罪」とは?そして、「処刑」と「謝罪」の言葉の違いは?)。

武井が事件の捜査刑事丹原(香川照之)に投げた、「時には解決しない方がいい事件もあるじゃないですか」と意味深な言葉(いわゆる警察内部の犯罪をほのめかしているのか?)。

尾崎の息子の不審な行動をマークしていた林田刑事は、彼がかって武井が出入りしていたヤクザのいるビルに入って行ったのを目撃する(武井ー尾崎議員ーヤクザの関係は?)。

菊池の誘拐未遂は「警察の代わりに民間人が犠牲?」を演出したと九十九は説明するが、果たして、真の狙いが個人でなく、警察全体への恨みか?とすればメッセージと矛盾する(では、なぜ、誘拐未遂のドジをあえて踏んだのか)。

副長官が狙撃された科警研の玄関前で表彰式も違和感を覚えるが、ま~、それもヨシとして、開催の日時と場所は科警研の内部のものか警察庁の関係者でしか知りえない情報(なのに、誰も疑おうとしないのは何か変)。

掃除のおねえさん(木下優樹菜)がなぜ、科警研のみんなと一緒に居残っているのか? それも居眠りして!(実は狸寝入りで、科警研の動きを監視?ついでに狙撃犯に情報漏えい?)

副長官を狙撃したライフル銃及び、見せ掛けに用意したもう一丁の銃と共に押収しているのだから登録台帳から犯人に迫れないのだろうか(もし、未登録の闇の銃とすればヤクザの線も考えられるのでは・・)。

それに二つのビルの両方に狙撃に必要な部屋を確保しなければならないだろうから、相当な協力者を必要とするはず。

折角、九十九の機転で第二産業ビルを警察が包囲したにもかかわらず、おとりの若者に気をとられて犯人を取り逃がすドジを踏んだのが意外といえば意外(尤も、ここで御用ではドラマにならないけど!)。

九十九は遺留品の血塗りの「×」から我々警察や科警研への挑戦だと解く。それに同意した佐々(大地真央)は、「犯人は愉快犯だから犯人の脳になってください」と、愉快犯に近い脳を持った(?)九十九こそ犯人に迫れるという。そして、警察の誇りにかけても犯人を捕まえてほしいと命じる(なぜ、愉快犯と判断したのか?警察に恨みをもつ犯行の動機とどうかかわるのか?)などなど・・。

ともあれ、ここまで整理してきて、気になったのはこのどの項目にも「脳」科学との強い関連がないことだ。尤も、番組冒頭に九十九が助手の和音ちゃんに「笑顔=牙をむき出しにした猛獣が「今はお前の味方だけど何かあったらただじゃおかないぞ」という意思表示だと説くが、まさか、これがネタ振りとも思えず、ならば、何か重大な仕掛けがまだ最終回に用意されているということ?

そして、三人に共通する過去の事件の真相はとんでもないものだったりして・・。

と考えると、益々、謎は深まるばかり。マッシーパパもその結果に興味津々だが、ひょっとして、最終回は大入り間違いなしかもね・・。

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「MR.BRAIN」の視聴率低迷は「キムタク人気」のかげりが原因ってホント!?

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大分前の日刊ゲンダイの記事に『木村拓哉に限界説』というのがあった。

どうやら、「MR.BRAIN」(TBS)の視聴率が初回24.8%、2回目22.0%だったのが、6日放送の3回目は16.3%。前回から6ポイント近くダウンし、初回と比べると8ポイント以上急落したのを理由にしているようだ。

又、同時に6日公開の出演映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」の興行成績もかなり厳しく、最終予想では5億円程度とみられていることも、“キムタク神話”の崩壊かと言われる原因のようだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4200468/)。

処で、その後の「MR.BRAIN」の視聴率だが、4回目21%、5回目18.5%、6回目18.9%とやはり厳しいことに変わりはないようだ。

でも、この記事には大きな論理の誤りがある

なんとなれば、人気の物指しをドラマの視聴率で計っていることだ。つまり、TBSがキムタクドラマの過去の例から、一応合格ライン・20%を目安にしているのをそのまま当てはめ、最も下がった3回目の視聴率16.3%を俎上に乗せたからである。

さて、3回目といえば、「透明人間が仕掛けた連続殺人!脳トレが暴く透明の謎」だが、マッシーパパもエントリーで「早3話にして、パターン化」されたと疑問を呈している。

そして、「トリックといい、謎解きといい非の打ち所がない・・といいたいところだが何か引っかかるところろがある」と、その欠陥を多々指摘しているのだ。

つまり、一応、キムタクドラマといえど、推理ドラマであることに違いはない。となれば、視聴者はよほどキムタク命でない限り、中身が肝心であるのは言うまでもない。

その証拠が、マッシーパパもほめた4回目の「変人脳科学者VS天才ピアニスト!トランプで蘇る白骨死体」。トリックも「ドミラレ」は「八木仁」の暗号だとする意外な仕掛けでドラマを盛り上げている。だからこそ視聴率も一気に21%に跳ね上ったのだろう。

もう、お分かりいただけたと思うが、いかなキムタクでも、推理ドラマだけは、やっぱネタが初めにありきなのである。

このことは芸能斜め切りの肥留間正明氏でさえ、気づいていないようだ。

それは『俳優・渡辺謙とタレント・木村拓哉の違い』の記事に、なんとテレビ朝日のシリアスドラマ「刑事一代」に主演の渡辺謙と「MR.BRAIN」のキムタクを比較しているのだ。

そして、渡辺を「地味なノンキャリア叩き上げの刑事役なので、華々しいアクションがあるわけではない。しかし地道に犯人に迫っていく迫真の演技は、この人の実力の高さを見せつけてくれた」とベタほめする。

一方、キムタクはというと、「とにかく軽い。まさにテレビドラマだ。キムタクを見た後だと一層謙さんが重く見えるのから不思議だ」といい、念の入ったことに双方の視聴率を並べて、渡辺がキムタクを超えた例証にしているのだ(http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/naigai-2009062716221333/1.htm)。

だからといって氏も決してキムタクをけなしていないようで、「キムタクは、上から見ても下からみてもキムタク。でもキムタクはこれで良い。彼が偉大なるワンパターンが売り物だ」とむしろ評価している(?)。

尤も、彼の言う渡辺が高級車「セルシオ」でキムタクが大衆車「カローラ」というのが果たして例えとしてふさわしいのか?マッシーパパ的には疑問だが・・。

ともあれ、何度も言う。そもそも「MR.BRAIN」は脳科学に基づいた推理ドラマという極めて難しい設定である以上、どうしてもトリックが限定されてしまう。又、ストーリーの展開も勢い、無理、矛盾がついてきてしまうのである。

それが証拠にストーリーのしっかりしている「華麗なる一族」ではキムタクも記録的な高視聴率をものにしている。

ま~、所詮、TVは視聴率万能の世界であるから仕方ないといえ、安易に視聴率でタレントの人気や評価をするのはよろしくない、ということもぜひ知ってほしい。

そして、もっと、TV局もキャストに人気者さえ集めれば何とかなるという「神話」に頼るのでなく、ちゃんとした脚本を書ける人を育てるべきでないか。それこそがTVドラマの視聴率アップにつながる早道でないだろうか?・・。

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「MR.BRAIN-part6」-多重人格のトリックもいいですが、でもどっか変!?

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「MR.BRAIN」の視聴率が上らないのも「毎回の殺人事件で描かれる大量の血しぶきや猟奇的な手法には「怖すぎる」「グロい」と批判があるからだという説がある。

確かに、マッシーパパも気になる処であるが、第6話(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/story06.html)はどうやら、テーマが多重人格。普段の自分はおとなしいのだが(専門的には主人格という)、別の誰か(交代人格と呼ぶ)がバイオレンスなのでその解離性を強調するために必要だったというのだろう・・。

としても、茶の間に「血がドバッ」はいいものでない。因みに、なぜ、内田康夫の事件ものが人気するのかを考えれば分かる。即ち、いくら殺人を犯しても血の匂いがしないからだが、参考にしていいのかも・・。

処で、今回は前回と異なり、いきなり、犯人と犯行過程が分かった上で物語が展開される、いわゆる「倒叙(とうじょ)」という手法を取り入れたようだ。

ま~、この手のドラマでは「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」が特に有名なのだが、だからといってそこまでの複雑な推理は用意してなさそう。

毎回言っているが、あくまでもキーワードが「脳」だけに、どうしてもトリックに限界が生じてしまう。それだけに、ストーリーが雑になり、視聴者もドラマに心底、のめりこむことが出来ないのだろう。

果たして、今回はどうか。

「多重人格」という素材は良く、トリックも脳科学の色と文字の関係を利用したすばらしいアイデア。しかも、ネタ振りがなんと、前回の和音ちゃんのトイレの間違い実験にまで遡る懲りようなのである。

即ち、多重人格者は交代人格になっている間のことは一切覚えていないはずが、犯人の秋吉かなこ(仲間由紀恵)は交代人格の「俊介」しか知らない「青の扉=一般病棟の入り口」、「赤の扉=隔離病棟の入り口」の先入観で行動してしまった。

それは、九十九龍介があらかじめ、かなこに、「一般病棟を通って」来てくださいと(色を言わずに)指示したのだが、彼女は文字を見ず、「青」の扉を開けて通ってきた。九十九が「青」と「赤」の表示をすり替えていると知らずに・・。

さらに九十九は、精神鑑定の際に見せた俊介しか知らないカメラ設置のはずが、主人格のかなこもカメラ目線をした怪しいそぶりから、多重人格のウソにうすうす気づいていたというのだ。

そんなこんなの事実から、あくまでもかなこの多重人格はニセモノだと九十九の名推理で事件は解決したのである・・。

とこれで終われば、どうということはない。でも、今回もどっか引っかかるのである。

まず、かなこは、享楽的でさばけた性格の「しょうこ」、そしてかなこを青木の毒牙から救い、復讐に燃える「俊介」等、一人で何人もかねる多重人格者だが、林田はそれと違うかなこを目撃したという。

しかも、教師の殺害現場でチラミしただけで、「自分が見たのは本当の彼女でない」と・・。又、九十九も偶然、繁華街ですれ違い、見返りしただけで、林田同様に感じる。

ま~、このドラマの都合のよい偶然性は許すとして、そんな「one of them」の女性に都合よく惹かれるものか?犯人が女優の仲間由紀恵そっくりなら分からぬでもないが・・。

ドラマの中でもかなこは一切、俊介のことを知らないというのに、俊介はかなこの一部始終を知っている。10年前にヤクザの青木に誘拐された時の教師と同級生たちまで。マッシーパパなど、この時点でかなこと俊介は乖離などないと思ったのだけど(?)・・。

本来、復讐をするなら、直接、拉致した青木だけのはず。それが拉致の間接の原因(?)となった担任の教師と同級生をうらむのは逆恨みと思うのだが・・。

それも好(よし)として、なぜ、同窓会に出席していた見ず知らずのものまで無差別テロを犯すのか益々、意味不明。

又、15年も監禁されておりながら、どうして突然、脱出できたのか? 又、別の処でどうして、青木を見つけて殺人できたのかもつじつまが合わない。

納得しがたいのはこのほかにも、「よれよれのワンピースで脱出して、その後、教師犯行現場でのジーンズ、ステーキ屋での柄物のワンピース、さらに事件検証現場での白いワンピース。そして、同窓会でのジーンズ」と度々、衣装を着替えている不思議。青木に買ってもらったのか、青木から盗んだ金で途中買ったのか?・・。

10才から以降、TVだけが情報源で生育したのに、ケイタイを自由に扱い、拳銃の射撃の腕も100発百中。ありえな~いと突っ込みたいぐらい。

いくらヤクザさんでも、納屋に拳銃を不用意に置いておくだろうか? しかもたくさんの実弾と一緒に2丁も(?)・・。

そして、無意味なシーンは九十九の計画で和音を地下に残したまま、食事に出かけるが、和音に真っ暗な閉所の恐怖を実験してもらうつもりなのだろうが、それが事件の解決とどうつながるのかさっぱり分からない。などなど、

ま~、きりがないのであら捜しはこのぐらいにして、いいこともひとつ書いておこう。

それは、かなこのカメラ目線を見つけた生物学者の難波丈太郎が和音から「どうして難波さんは・・」と問われていったセリフ、「批判を覚悟で言えば、俺は精神鑑定を科学と認めていない。こんなことで人がだまされるのが許せない」である。

良くぞ言ったりと、マッシーパパは思わず手を打ったよ・・。だってそう思いません。

最近の裁判は、秋田の畠山鈴香の幼児殺害や光市の少年による親子殺害等、いずれも精神鑑定で有利な判決を導こうとする風潮がはなはだしい。

刑法39条1項「心神喪失者の行為は罰しない」を我田引水しようという魂胆が丸見えなのだ。

きっと、この作者もこのドラマの深奥にその思いをこめたのでないだろうか? そう思うのはマッシーパパの考え過ぎ!?

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「MR.BRAIN-part4.5」ー九十九龍介は謎解きだけでなく視聴率にも力を入れています!?

タイトルの「MR.BRAIN-part4.5」の意味が分かります? 今回の「MR.BRAIN(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/story05.html)」は前半30分が第4話の後編。後の30分が第5話の導入編だから「第4.5話」といったのです。

でも、いくら視聴率を上げるためといえ、これは邪道ですね。ましてや推理ドラマでは絶対やっちゃいけない手法でしょう・・。

ま~、それはともかく、このエントリーで前回、マッシーパパが謎解きに挑戦したその結果から検証してみたいと思います。

まず、犯人は推理したとおりピアニストの八木仁だったのでいまさら説明はいらないでしょう。むしろ検証の必要なのは・・、

なぜ、優(まさる)の姉が彼のために罪をかぶるのか? 恋人同士?・・で、これはどうやらマッシーパパの深読みだったようです。結果は優の犯行と誤解した姉が優の罪を庇(かば)ってのことでしたよね。

でも、第三者の誰が見ても記憶障害のある優の犯行と思えないのに一番身近な姉の純が疑うのでは一寸、ストーリーに無理があるのでは・・。 

優はなぜ、五線紙に態々、音符で暗号にするのか? 「八木仁」と書けばいいものを?・・の答えは漢字で書けばその場にいる八木に覚(さと)られるからのようでした。でも考えればそれも一寸つじつまが合わないですよね。

というのは、五線紙に書いた場違いな”ドミラレ”を八木が最初に見たときに気付かず、二度目に初めて自分の名前だと気付いたというが、一流のピアニストにしてはドジですよね。しかも、優は1時間は記憶が持つのだから、八木が退出してから十分書く暇はあったと思うのですが・・。

5年前の7月5日、そして、3年前の8月20日には何があったのか・・ も前者は純が強盗に突然襲われた日、そして姉を助けようと優が強盗を殺害した日。

九十九の話では人は忘れられない記憶をしまいこむポケットが脳の中には一杯あるそうだから、感情を表すその日の楽譜を弾くと苦しみだした理由も納得できますね。

それと、後の日は八木が作曲活動に限界を感じ、優の楽譜を盗み出した日のものとか。だからこそ、優がこれを聞くとパブロフの犬よろしく「姉さんと湖 ボート 星が降る」をおもいだすのだろう。やっぱ、これも脳の隠しポケットからだろうか・・。ともかくこれは推理作家にとって、今後面白いトリックになりそうです・・。

それは白骨死体と関係するのか?・・ どうやら、白骨死体は強盗のもので、優が殺害した後、犯行を隠すため、純が細かく裁断して運ぶところを偶然、八木に見つかり脅迫されていたというようです。

そして、殺された弁護士との関係は?ひょっとしてその秘密を握っていて兄弟を脅していたのか?・・ これは完全に婚約者の弁護士木下と八木仁と混同していましたね。マッシーパパは「姉ちゃんを困らせている」と弁護士の写真についたメモを意識しすぎたようです。

ま~、これが俗に言う、推理ものの囮(おとり)というもので、まんまとひっかかった分けですね。でもひるがえって、口げんか程度と知っている純が、この程度のことで、優が木下を殺したと推定するには一層、無理があるのでないでしょうか。ともあれ、このへんは少し、トリックとしては甘いかと思うのですが・・。

さらに、エンディングで1時間前のことも忘れるはずの優が姉といっしょにうつった写真をみながら、姉のことを思いやる(?)不思議さ・・・ これは見事に九十九理論で納得させてくれましたね。しかも、由里和音が、「亡き王女のためのパヴァーヌ」を例に引き、純に「優さんにとってパヴァーヌはお姉さんなんです」と訴え、九十九が、「だからあなたは永遠なんです」とフォロー。

つまり、これが前述した、記憶障害を起こしても、「人を好きになった記憶」は大脳辺縁の隠しポケットにしまいこまれ、好きな人を見れば、ふわっと思い起こす、一例なのでしょうね・・。

いいですね。もうこの一言だけで、ところどころストーリーに甘いところがあることも許せますよね・・。

処で、後半の新しい事件の概略は、「都議会議員の 松下百合子 (大沢逸見) が、拳銃で撃たれ殺害される事件が起こる。丹原と林田 は、松下を殺害した後に犯人が現場で食べたお弁当から指紋とDNAを検出した。そこから浮上した容疑者は、15年前に起こった 『 誘拐事件 』 の被害者だった」というなんとも複雑そうな事件。

それも、九十九の推理では犯人は解離性同一性人格障害、つまり多重人格者ではないかというからいっそう、難事件なのだろう。

ま~、この感想は次週に譲るとして、それにしても、ドラマが2週連続でもかったるいのに、又々「週またぎ方式」の導入。何も視聴者を引っ張るために、どこかのワイドショーの「8時またぎ」の手法を使わなくてもよさそうなものと思うけど、よ~く考えれば同じ局!・・で、なるほど納得か!・・。

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自民党お笑い劇場-part3 「KY幹事長と電波芸者のかみ合わないトークショー!?」

いや~、自民党お笑い劇場またまた公開されましたよ! 今度は「KY幹事長と電波芸者・みのもんたのトークショー」と「甘利行革相の独白」の二本立て。

自民党お笑い劇場【第五幕】

舞台は「朝ズバッ!」8時またぎ。例によって、タイトルは仰々しく「自民党は、どうなる?生出演 細田博之幹事長にズバッ!と聞く」・・。

ま~、普通なら「ズバッ!」と聞くのはみのもんたと思うはず。

それが、まず、第一声は、「あえてこの時期に出るのは、いろいろな覚悟があったのでは」とゲストに謝意。そして、質問として「麻生総理が支持率の落ちたのは私の責任と言ったが」「総理は西川社長の次を誰にしようかと考えていたのでは」「幹事長という立場上総理とは突っ込んだ話をされているのか」等々ユルユルの、まるで局の用意した原稿を読むごとし・・。

知る人ぞ知るでこの幹事長、人の意見を受け入れず、全て我田引水の自説を述べる独特のキャラをお持ちの御仁。

たとえば、鳩山大臣更迭の件(くだり)も、御仁が「法的な責任も明らかでないのに、あなた(西川)は人相が悪いからおかしなことをやった、だからおやめくださいは行きすぎだ」と問題のすり替えをやったのに、みのはただ、「・・・」で二の矢が継げない。

これに我慢できなかったか、ゲストコメンテーターの与良氏が「そこまで総理が分かっていたらなぜ、問題の発生した1月から何もしないで放っていたのか」と突っ込む次第。

又、幹事長が「麻生は盟友の名誉を慮って説明不足になった」と詭弁を弄したのに、「でも世論の81%がこの件を」評価していませんね」とみのが突っ込んだ。ここまではいいものの、御仁に「いわないからです」と切り返されて又、「・・・」。

今度は杉尾氏が見かねて、「81%は総理のリーダーシップの欠如が大きいからでないのか」とフォローする始末。

以下、こんな調子でだらだら進む。これでは冒頭の「こんな時期に・・」でなく、「こんな時期だからこそ」、みのの番組にKY幹事長が喜んで出てきたのでは?・・。

これでは「ズバッ!と聞く」でなく、「ズバッと言う」の、羊頭狗肉になってしまう。

このみのもんた、与党の大物が来ると、「旦那を迎える芸者」よろしくヨイショ。いわゆる「電波芸者」になってしまうことがまたもや立証されたようである・・。

処で、ホントのお笑い劇場はこの後のこと! 

話題が「3連敗で”麻生おろし”再燃か? 世論調査で約半数が「」政権交代必要か」に転じ、与良氏に名古屋市長選、さいたま市長選、千葉市長選の3連敗、それも大差の結果を問われて答えた御仁の言い訳がなんと・・。

「名古屋」は河村氏のキャラで負け、「さいたま」は候補者調整が上手くいかず保守分裂、そして「千葉」が前職逮捕の影響とのたまうKYぶり。

しかも、その後も延々と、「解散総選挙に影響はない」の「麻生おろし」はないのと文字通り我田引水のいいわけ。さすが、これには与良氏も斜め向いてあきれる始末(少なくともマッシーパパにはそう見えましたが・・)。

なるほど、「河北新報」が「政党幹部は通常、地方選で勝てば『弾みになる』と言い、敗れれば『国政とは直接関係ない』と予防線を張る」と言うわけだ。

当然、御仁も「選挙博士」といわれるぐらいだから、ホントは百も承知のことだろうが、この番組を見た人はきっと、「こんな馬鹿が幹事長では自民党も負けるはず」と変に納得したのでないだろうか・・。

自民党お笑い劇場【第六幕】

第6幕は題して『「首相の椅子近づいたが…」 鳩山氏辞任で甘利行革相

舞台は内閣閣議室、登場人物は甘利行革相。鳩山総務相が去り、閣議は又、席替え。そして、なんと、彼は麻生閣下の右隣に座ることになり、驚いているのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090616/plc0906161312003-n1.htm)。

どうやら、この席順のルールは特になく、概(おおむ)ね、大物幹部か重要大臣が上座に座るようだが、麻生閣下の場合は自身が決めるとか。

又、本来なら、二階経産相や河村官房長官などまだ格上もいて、甘利ごときが座る席でもないようだが、閣下もお友達の中川に去られ、今又、盟友の鳩山と袂をわかっては、後はもう、お友達といえば、甘利明しかいない。でもって、傍らにいてヨイショしてもらいたい(?)のかもね・・。

ともあれ、中川は仕事のストレスが溜まって酒におぼれ、盟友の鳩山も仕事のやりすぎで引責辞任(?)。

幸い、この甘利行革相。仕事のほうは渡部喜美氏と違って、行革にいそしむことなどとんとない。従って、仕事のやりすぎで失敗する心配はまず考えられないのだ。

ただ、ち~とばかし、脇が甘く、お金に弱いときている。消費者金融や貸し金業界からのくさ~い政治献金。又、高額な事務所費問題で過去にも噂になったことがあるので躓くとしたらおカネか・・。

ともあれ、泣いても笑っても内閣の命運は残り3ヶ月。おまけに、この先、静岡県知事選、都議選の結果次第では総裁選挙前倒しもありえるので、あまり、不安に駆られるほどのこともないのでは。・・。

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